最近、中つ国Wikiにこまめに情報を付け足してくれる方が増えております。その分私もクロスチェックする必要が出てしまうのですが、Wikiが充実するのは当然ありがたいことなので、嬉しい悲鳴です。
しかし懸念しているのは、Pukiwikiのシステムをどうするかということです。Pukiwikiは、アップデートがすっかり止まってしまいました。現状は致命的なバグはないからまだいいのですが、はたしてこのままPukiwikiを使い続けて大丈夫なのか……。この点を考えると、別のWikiシステムに移行した方がいいのかもしれませんが、あまりにデータ量が多くなりすぎたため、そう簡単にもいきません。
また、皆さんのおかげもあって中つ国Wikiは、今後ずっと残すに足る情報量を獲得致しました。ですが極端な話をすると、例えば管理人である私が死ぬなどしたらどうなるのか。現在、中つ国Wikiの管理者権限や、FTP操作権限を持っているのは私しかおりません。私が死ねば、中つ国Wikiはspamの嵐に潰されるか、消滅してしまうでしょう。
Web情報は、情報更新や更新速度などで大きな利点がありますが、永遠ではありません。「死んだ人のSNSアカウントやTwitterアカウントを残すべきか否か」という議論もありますね。
中つ国Wikiも、Wikipediaみたいに複数の管理人によって運営されていればいいのでしょうが、ならいっそ中つ国Wikiの内容をWikipediaに移すべきか、というわけにもいきません。中つ国Wikiは、ICE設定やLotRO設定などローカルな情報まで扱っておりますし、そもそも『汎用百科事典』であるWikipediaに、特定作品の項目をあまりに増やしていくのもなんですし。とりあえず、「Pukiwikiの知識、FTPの知識、トールキンの知識がある、信頼できる人物」を副管理人にあてるというのが差し当たっての安全策なのでしょうが。
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