-- 雛形とするページ -- Template * &ruby(くらやみ){暗闇};のエルフ [#te330b70] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[種族]]| |~スペル|Dark Elves, Elves of the Darkness| |~その他の呼び名|モリクウェンディ(Moriquendi)、荒れ地のエルフ(Wild Elves)((『[[終わらざりし物語]]』「[[ナルン・イ・ヒーン・フーリン]]」で[[ミーム]]が用いた名。ただしこの語に[[灰色エルフ>シンダール]]は含まない))| ** 解説 [#Explanation] [[クウェンヤ]]では''モリクウェンディ''と呼ばれる。反対語は[[光のエルフ(カラクウェンディ)>上のエルフ]]。 [[アマン]]で「[[二つの木]]の光を見なかった」という意味で暗闇のエルフと言われるようになったものであり、肌の色や邪悪さを意味するわけではない。アマンにおいて[[ヴァラール]]の教えを受けなかったため、その知識と技量は[[上のエルフ(光のエルフ)>上のエルフ]]に劣る。 [[第三紀]]、[[中つ国]]に残っていた[[エルフ]]のほとんどは暗闇のエルフである。 暗闇のエルフは''[[アヴァリ]]''([[大いなる旅]]に出ることを拒んだエルフ)と、''[[ウーマンヤール]]''(大いなる旅の途中で脱落したエルフ)に大別される。ウーマンヤールの中でも[[シンダール]]は「灰色エルフ」と言われて、光のエルフとも暗闇のエルフとも区別されることもある。詳細は[[エルフ]]の氏族の項も参照のこと。 *** その他の用法 [#x73a5283] [[エオル>エオル(マエグリンの父)]]は「暗闇のエルフ(Dark Elf)」とも呼ばれた。彼は[[シンダール(灰色エルフ)>シンダール]]だが、[[ナン・エルモス]]の深く暗い森を好み、そこに住んでいたからである。 [[カランシル]]が[[シンゴル]]のことを「洞窟の暗闇エルフ(Dark Elf in his caves)」と呼んだこともあった((『[[シルマリルの物語]]』「ノルドール族の中つ国帰還のこと」))。シンゴルは[[二つの木]]を見た[[光のエルフ>上のエルフ]]なので、この場合は明らかに嘲りの意図が込められている。 ** 参考 [#qbe37170] 史的には北欧系のデックアールヴ(=ダークエルフ)にさかのぼる。世界を創った後に残ったウジから創られたとされ、ドヴェルグ(=[[ドワーフ]])とほぼイコールに見なされている。和訳された北欧神話ではまとめて「こびと」となっている。 #include(Include/エルフ,notitle) ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) タイムスタンプを変更しない(管理者パスワードが必用) * &ruby(くらやみ){暗闇};のエルフ [#te330b70] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[種族]]| |~スペル|Dark Elves, Elves of the Darkness| |~その他の呼び名|モリクウェンディ(Moriquendi)、荒れ地のエルフ(Wild Elves)((『[[終わらざりし物語]]』「[[ナルン・イ・ヒーン・フーリン]]」で[[ミーム]]が用いた名。ただしこの語に[[灰色エルフ>シンダール]]は含まない))| ** 解説 [#Explanation] [[クウェンヤ]]では''モリクウェンディ''と呼ばれる。反対語は[[光のエルフ(カラクウェンディ)>上のエルフ]]。 [[アマン]]で「[[二つの木]]の光を見なかった」という意味で暗闇のエルフと言われるようになったものであり、肌の色や邪悪さを意味するわけではない。アマンにおいて[[ヴァラール]]の教えを受けなかったため、その知識と技量は[[上のエルフ(光のエルフ)>上のエルフ]]に劣る。 [[第三紀]]、[[中つ国]]に残っていた[[エルフ]]のほとんどは暗闇のエルフである。 暗闇のエルフは''[[アヴァリ]]''([[大いなる旅]]に出ることを拒んだエルフ)と、''[[ウーマンヤール]]''(大いなる旅の途中で脱落したエルフ)に大別される。ウーマンヤールの中でも[[シンダール]]は「灰色エルフ」と言われて、光のエルフとも暗闇のエルフとも区別されることもある。詳細は[[エルフ]]の氏族の項も参照のこと。 *** その他の用法 [#x73a5283] [[エオル>エオル(マエグリンの父)]]は「暗闇のエルフ(Dark Elf)」とも呼ばれた。彼は[[シンダール(灰色エルフ)>シンダール]]だが、[[ナン・エルモス]]の深く暗い森を好み、そこに住んでいたからである。 [[カランシル]]が[[シンゴル]]のことを「洞窟の暗闇エルフ(Dark Elf in his caves)」と呼んだこともあった((『[[シルマリルの物語]]』「ノルドール族の中つ国帰還のこと」))。シンゴルは[[二つの木]]を見た[[光のエルフ>上のエルフ]]なので、この場合は明らかに嘲りの意図が込められている。 ** 参考 [#qbe37170] 史的には北欧系のデックアールヴ(=ダークエルフ)にさかのぼる。世界を創った後に残ったウジから創られたとされ、ドヴェルグ(=[[ドワーフ]])とほぼイコールに見なされている。和訳された北欧神話ではまとめて「こびと」となっている。 #include(Include/エルフ,notitle) ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) テキスト整形のルールを表示する