-- 雛形とするページ -- Template * &ruby(ゆびわしょじしゃ){指輪所持者}; [#s03b49b0] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[言葉・単語]]| |~スペル|Ring-bearer| |~異訳|指輪の持ち主、指輪の運び手、指輪の担い手| |~その他の呼び名|コルマコリンドール(Cormacolindor)(([[クウェンヤ]]で「指輪所持者たち(Ring-bearers)」の意。[[コルマッレンの野>コルマッレン]]の[[栄誉礼の歌>Hobbits' Battle Song]]に見える。))| ** 解説 [#Explanation] [[一つの指輪]]を引き受けた者の尊称。狭義では''[[フロド・バギンズ]]''を、広義では[[ビルボ・バギンズ]]、[[フロド・バギンズ]]、[[サムワイズ・ギャムジー]]の三人を指す。(一つの指輪を手にしたことのある[[イシルドゥル]]、[[デーアゴル]]、[[スメーアゴル]]は除外される) [[モルドール]]の[[滅びの山]]にある[[滅びの罅裂]]を見出し、そこに一つの指輪を投じることで[[冥王]][[サウロン]]の力を消滅せしめることを任務とした。 >「だが、[[この荷>一つの指輪]]は重い。その重さゆえに、だれもこれを他人に負わすことができぬのだ。[[わたし>エルロンド]]はこれを[[あなた>フロド・バギンズ]]に負わせはしない。しかし、あなたがこれを自分の意志で引き受けるのなら、わたしはあなたの選択は正しいといおう。そして、古の[[エルフの友]]の英雄たち、[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]、[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]、[[トゥーリン]]、そして[[ベレン>ベレン(バラヒルの息子)]]自身がみな、より集うとしたら、あなたの席はかれらの間に加えられるだろう。」((『[[指輪物語]] [[旅の仲間]]』「エルロンドの会議」 一つの指輪を引き受けることを申し出た[[フロド>フロド・バギンズ]]に対して[[エルロンド]]が述べた言葉。)) フロドは指輪発見者のビルボから一つの指輪を相続し、[[第三紀]]3018年([[大いなる年]])10月25日に開かれた[[エルロンドの会議]]において自発的にその担い手となることを申し出た。そこでフロドが正式に指輪所持者に任命され、フロドと指輪を守るために9人の[[指輪の仲間]]が結成された。 指輪の仲間は3019年2月26日に[[パルス・ガレン]]において離散したが、フロドはサムワイズだけを従者として連れてモルドールへの旅を続行。その道中、[[キリス・ウンゴル]]において仮死状態になったフロドに代わってサムワイズが一時的に指輪を担うことを引き受け、彼もまた指輪所持者となった。 3019年3月25日、一つの指輪は滅びの罅裂に投げ込まれ、指輪所持者の任務は達成された。 サウロンの没落後、3021年([[第三紀最後の年]])9月29日、指輪所持者のビルボとフロドは[[三つの指輪の守護者]]と共に[[灰色港]]から[[アマン]]へ船出し、この出来事をもって第三紀は終わった。 [[髪吉家]]の伝承によると、[[第四紀]]61年に最後の指輪所持者であるサムワイズも灰色港に赴き、アマンへ去ったという。 ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) タイムスタンプを変更しない(管理者パスワードが必用) * &ruby(ゆびわしょじしゃ){指輪所持者}; [#s03b49b0] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[言葉・単語]]| |~スペル|Ring-bearer| |~異訳|指輪の持ち主、指輪の運び手、指輪の担い手| |~その他の呼び名|コルマコリンドール(Cormacolindor)(([[クウェンヤ]]で「指輪所持者たち(Ring-bearers)」の意。[[コルマッレンの野>コルマッレン]]の[[栄誉礼の歌>Hobbits' Battle Song]]に見える。))| ** 解説 [#Explanation] [[一つの指輪]]を引き受けた者の尊称。狭義では''[[フロド・バギンズ]]''を、広義では[[ビルボ・バギンズ]]、[[フロド・バギンズ]]、[[サムワイズ・ギャムジー]]の三人を指す。(一つの指輪を手にしたことのある[[イシルドゥル]]、[[デーアゴル]]、[[スメーアゴル]]は除外される) [[モルドール]]の[[滅びの山]]にある[[滅びの罅裂]]を見出し、そこに一つの指輪を投じることで[[冥王]][[サウロン]]の力を消滅せしめることを任務とした。 >「だが、[[この荷>一つの指輪]]は重い。その重さゆえに、だれもこれを他人に負わすことができぬのだ。[[わたし>エルロンド]]はこれを[[あなた>フロド・バギンズ]]に負わせはしない。しかし、あなたがこれを自分の意志で引き受けるのなら、わたしはあなたの選択は正しいといおう。そして、古の[[エルフの友]]の英雄たち、[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]、[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]、[[トゥーリン]]、そして[[ベレン>ベレン(バラヒルの息子)]]自身がみな、より集うとしたら、あなたの席はかれらの間に加えられるだろう。」((『[[指輪物語]] [[旅の仲間]]』「エルロンドの会議」 一つの指輪を引き受けることを申し出た[[フロド>フロド・バギンズ]]に対して[[エルロンド]]が述べた言葉。)) フロドは指輪発見者のビルボから一つの指輪を相続し、[[第三紀]]3018年([[大いなる年]])10月25日に開かれた[[エルロンドの会議]]において自発的にその担い手となることを申し出た。そこでフロドが正式に指輪所持者に任命され、フロドと指輪を守るために9人の[[指輪の仲間]]が結成された。 指輪の仲間は3019年2月26日に[[パルス・ガレン]]において離散したが、フロドはサムワイズだけを従者として連れてモルドールへの旅を続行。その道中、[[キリス・ウンゴル]]において仮死状態になったフロドに代わってサムワイズが一時的に指輪を担うことを引き受け、彼もまた指輪所持者となった。 3019年3月25日、一つの指輪は滅びの罅裂に投げ込まれ、指輪所持者の任務は達成された。 サウロンの没落後、3021年([[第三紀最後の年]])9月29日、指輪所持者のビルボとフロドは[[三つの指輪の守護者]]と共に[[灰色港]]から[[アマン]]へ船出し、この出来事をもって第三紀は終わった。 [[髪吉家]]の伝承によると、[[第四紀]]61年に最後の指輪所持者であるサムワイズも灰色港に赴き、アマンへ去ったという。 ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) テキスト整形のルールを表示する