-- 雛形とするページ -- Template * バック郷の非常用角笛 [#o33bf6de] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[言葉・単語]]| |~スペル|Horn-call of Buckland| |~その他の呼び名|バック郷の角笛の呼び声(Horn-cry of Buckland)| ** 解説 [#Explanation] [[バック郷]]で非常時にのみ角笛で鳴らされる警報。内容は''起きろ!事故だ!火事だ!敵だ!''(awake! fear! fire! foes!)で、警報としての正確さはさておき、とにかく緊急事態であることを告げている。 この警報が発せられたのは、判明しているだけで三回ある。 :白狼の襲撃|[[庄暦>ホビット庄暦]]1311年([[第三紀]]2911年)。この年は[[凶年の冬]]と呼ばれる厳冬で、[[ブランディワイン]]川などの幾つかの川が凍結し、北方から来た[[白狼>狼]]が凍ったブランディワイン川を渡って[[ホビット庄]]に侵入した。下記の[[指輪戦争]]時に発せられるまで、警報が発せられた最後の機会だった。 :[[黒の乗手>ナズグール]]の襲撃|庄暦[[1418年>大いなる年]](第三紀[[3018年>大いなる年]])9月30日。[[フロド・バギンズ]]に成りすました[[フレデガー・ボルジャー]]が住む[[くり窪]]の家を、[[ナズグール]]たちが夜間に襲撃したが、間一髪で逃れたフレデガーは近くの家に助けを求めた。敵の侵入が発覚したことでこの警報が鳴らされ、[[ブランディバック一族]]も前回からおよそ百年ぶりに警報を鳴らした。これに応えるように各所で角笛が鳴らされ、バック郷全体が目覚めたため、ナズグールたちは[[高垣]]の北門を突破してバック郷から逃走した。 :[[ホビット庄の掃蕩>水の辺村の合戦]]|庄暦[[1419年>大いなる年]](第三紀[[3019年>大いなる年]])11月2日。[[ホビット庄]]に帰還した[[旅人たち]]は[[水の辺村]]にいた[[ごろつき]]たちを追い払うと、[[ホビット]]たちを蜂起させ、[[ホビット庄]]を解放することを決意した。そこで[[メリアドク・ブランディバック]]が[[マークの角笛]]でこの警報を鳴らすと、水の辺村の住人たちはたちまち蹶起した。 [[第四紀]]にはこの最後の例を記念して、[[バック郷]]で毎年11月2日の日没とともに[[マークの角笛]]が吹き鳴らされ、篝火と祝宴が行われるならわしとなった。 ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) タイムスタンプを変更しない(管理者パスワードが必用) * バック郷の非常用角笛 [#o33bf6de] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[言葉・単語]]| |~スペル|Horn-call of Buckland| |~その他の呼び名|バック郷の角笛の呼び声(Horn-cry of Buckland)| ** 解説 [#Explanation] [[バック郷]]で非常時にのみ角笛で鳴らされる警報。内容は''起きろ!事故だ!火事だ!敵だ!''(awake! fear! fire! foes!)で、警報としての正確さはさておき、とにかく緊急事態であることを告げている。 この警報が発せられたのは、判明しているだけで三回ある。 :白狼の襲撃|[[庄暦>ホビット庄暦]]1311年([[第三紀]]2911年)。この年は[[凶年の冬]]と呼ばれる厳冬で、[[ブランディワイン]]川などの幾つかの川が凍結し、北方から来た[[白狼>狼]]が凍ったブランディワイン川を渡って[[ホビット庄]]に侵入した。下記の[[指輪戦争]]時に発せられるまで、警報が発せられた最後の機会だった。 :[[黒の乗手>ナズグール]]の襲撃|庄暦[[1418年>大いなる年]](第三紀[[3018年>大いなる年]])9月30日。[[フロド・バギンズ]]に成りすました[[フレデガー・ボルジャー]]が住む[[くり窪]]の家を、[[ナズグール]]たちが夜間に襲撃したが、間一髪で逃れたフレデガーは近くの家に助けを求めた。敵の侵入が発覚したことでこの警報が鳴らされ、[[ブランディバック一族]]も前回からおよそ百年ぶりに警報を鳴らした。これに応えるように各所で角笛が鳴らされ、バック郷全体が目覚めたため、ナズグールたちは[[高垣]]の北門を突破してバック郷から逃走した。 :[[ホビット庄の掃蕩>水の辺村の合戦]]|庄暦[[1419年>大いなる年]](第三紀[[3019年>大いなる年]])11月2日。[[ホビット庄]]に帰還した[[旅人たち]]は[[水の辺村]]にいた[[ごろつき]]たちを追い払うと、[[ホビット]]たちを蜂起させ、[[ホビット庄]]を解放することを決意した。そこで[[メリアドク・ブランディバック]]が[[マークの角笛]]でこの警報を鳴らすと、水の辺村の住人たちはたちまち蹶起した。 [[第四紀]]にはこの最後の例を記念して、[[バック郷]]で毎年11月2日の日没とともに[[マークの角笛]]が吹き鳴らされ、篝火と祝宴が行われるならわしとなった。 ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) テキスト整形のルールを表示する