#author("2025-02-27T02:06:38+09:00","","")
#author("2025-02-27T15:40:02+09:00","","")
* ウルフ [#t9b68f4c]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Wulf|
|~種族|[[人間]]|
|~性別|男|
|~生没年|不明~†[[第三紀]]2759年|
|~親|[[フレカ]](父)|

** 解説 [#Explanation]

[[ローハン]]の[[西境>西境(ローハン)]]の有力者[[フレカ]]の息子。
[[第三紀]]2754年にウルフの嫁として[[ヘルム]]王の娘を要求した父フレカがヘルムに撲殺され、ウルフもローハンから追放される。
2758年にローハンが東から[[東夷]]の攻撃を受けると、ウルフは[[&ruby(ダンレンデイング){褐色国人};>褐色国人]]を率いて西からローハンへ侵攻。王都[[エドラス]]を占領し、[[黄金館]]にて王を自称した([[大侵略]])。だが翌2759年に黄金館で[[フレーアラーフ]]の奇襲を受けて殺された。
[[第三紀]]2754年に父が[[ヘルム]]王に撲殺された後、ローハンから追放される。だが2758年にローハンが東から[[東夷]]の攻撃を受けると、ウルフは[[&ruby(ダンレンデイング){褐色国人};>褐色国人]]を率いて西からローハンへ侵攻([[大侵略]])。王都[[エドラス]]を占領し、[[黄金館]]にて王を僭称したが、翌2759年に[[フレーアラーフ]]の奇襲を受けて殺された。

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い]]』における設定 [#jd6fca98]

|~俳優|	ルーク・パスクァリーノ(Luke Pasqualino)|
|~日本語吹き替え|[[津田健次郎]]|

父[[フレカ]]より婚約を求められた、[[ヘルム]]王の娘[[ヘラ]]とは幼馴染みの設定。

強烈な復讐心の持ち主で、ヘルム王とその家族を追い詰めようとする姿が描かれている。ヘラに対してもかつては恋心を抱いていたものの、次第に自分を対等に見ようとしない事に対する憎悪へと変わっていく。また復讐に取りつかれるあまり、側近である[[ターグ]]将軍の進言を殆ど聞き入れないなど、頑迷で狭量な面が強い。

最後はヘラに盾で喉を砕かれて死亡した。

&ref(ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い/Wulf.jpg,,25%,The War of the Rohirrim ウルフ);

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)