長鬚族の編集

* &ruby(ながひげぞく){長鬚族}; [#o4802247]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Longbeards((『[[The Peoples of Middle-earth>The History of Middle-earth/The Peoples of Middle-earth]]』によると、[[クズドゥル]]での名はSigin-tarâg、[[クウェンヤ]]での名（複数形）はAndafangar、[[シンダリン]]での名（種族名）はAnfangrim、単数形はAnfang。『[[The War of the Jewels>The History of Middle-earth/The War of the Jewels]]』によると、シンダリンでの複数形はEnfeng, Ennfeng))|
|~その他の呼び名|[[ドゥリンの一族]](Durin's Folk)|

** 解説 [#Explanation]

[[ドワーフ]]の七氏族の一つ。
ドワーフの七人の父祖の最長老であった[[不死のドゥリン>ドゥリン]]を祖とし、その後嗣である「ドゥリンの世継(Durin's Heir)」を長とする。

長鬚族は元来父祖ドゥリンが[[霧ふり山脈]]の地下に築いた[[モリア（カザド＝ドゥーム）>モリア]]を本拠地としていたが、モリアが[[バルログ]]によって滅びると[[エレボール]]の[[山の下の王国>エレボール#Kingdom]]や[[灰色山脈]]に移る。だがそれらも[[龍]]によって滅びると、一族は四散して放浪の民となる。その後、[[エレボール]]が奪回されると、長鬚族の長は再び[[山の下の王]]となった。

*** 歴代の長鬚族の王 [#kings]

初代の[[不死のドゥリン>ドゥリン]]から[[ドゥリン三世]]まで、ドゥリン三世から[[ドゥリン六世]]まで、[[ソーリン三世]]から[[ドゥリン七世]]までの系図についてははっきりしない。

|~名前|~在位|~本拠|h
|[[不死のドゥリン>ドゥリン]]|不明（[[第一紀]]以前）|[[モリア]]|
|>|>|CENTER:複数世代（少なくとも一人）|
|[[ドゥリン三世]]|不明（[[第二紀]]）|モリア|
|>|>|CENTER:複数世代（最低でも二人）|
|[[ドゥリン六世]]|？～[[第三紀]]1980|モリア|
|[[ナーイン一世]]|1980～1981 （1年間）|モリア|
|[[スラーイン一世]]|1981～2190 （209年間）|[[エレボール]]|
|[[ソーリン一世]]|2190～2289 （99年間）|[[灰色山脈]]|
|[[グローイン>グローイン（ソーリン一世の息子）]]|2289～2385 （96年間）|灰色山脈|
|[[オーイン>オーイン（ソーリン一世の息子グローインの息子）]]|2385～2488 （103年間）|灰色山脈|
|[[ナーイン二世]]|2488～2585 （97年間）|灰色山脈|
|[[ダーイン一世]]|2585～2589 （4年間）|灰色山脈|
|[[スロール]]|2589～2790 （201年間）|エレボール|
|[[スラーイン二世]]|2790～2850 （60年間）|放浪|
|[[ソーリン二世（樫の盾）>ソーリン二世]]|2850～2941 （91年間）|放浪|
|[[ダーイン二世（鉄の足）>ダーイン二世]]|2941～3019 （78年間）|エレボール|
|[[ソーリン三世（石の兜）>ソーリン三世]]|3019～不明|エレボール|
|>|>|CENTER:複数世代？|
|[[ドゥリン七世]]|不明|不明|

*** 長鬚族の有名人物 [#g61bb14d]

-[[不死のドゥリン>ドゥリン]]
-[[スロール]]
-[[スラーイン二世]]
-[[ソーリン・オーケンシールド（ソーリン二世）>ソーリン二世]]
-[[鉄の足のダーイン（ダーイン二世）>ダーイン二世]]
-[[バリン]]
-[[グローイン>グローイン（グローインの息子）]]
-[[ギムリ]]

#include(Include/ドワーフ,notitle)

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