ロソ・サックヴィル＝バギンズの編集

* ロソ・サックヴィル＝バギンズ [#we5c183d]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Lotho Sackville-Baggins|
|~異訳|ロソ・サックビル＝バギンズ|
|~その他の呼び名|にきびっ面(Pimple)、[[お頭]](Chief)|
|~種族|[[ホビット]]|
|~性別|男|
|~生没年|[[庄暦>ホビット庄暦]]1364年（[[第三紀]]2964年）～†1419年（3019年）（享年55）|
|~親|[[オソ・サックヴィル＝バギンズ]]（父）、[[ロベリア・サックヴィル＝バギンズ]]（母）|
|~兄弟|なし|
|~配偶者|なし|
|~子|なし|

** 解説 [#Explanation]

[[オソ・サックヴィル＝バギンズ]]と[[ロベリア・サックヴィル＝バギンズ]]の息子。[[ビルボ・バギンズ]]の父方の従兄弟の子供、すなわち[[フロド・バギンズ]]と同じ世代。フロドより4歳年長。
[[ビルボの別れの宴]]に招待された時には、ご馳走目当てに一家で出席している。

砂色の髪ににきびっ面。
彼は父親から受け継いだ財産として[[南四が一の庄>四が一の庄#South]]に[[パイプ草]]農園を所有しており、これも親の代から引き続いて[[サルマン]]の手下の[[人間]]と取引をしていた。
ロソはその取引で得た収入を元手に[[ホビット庄]]各地の農場、ビール醸造所、旅籠屋、製粉所（[[サンディマン>テド・サンディマン]]の[[粉ひき場]]もその一つ）を次々と買収し、大幅に事業を拡大。そうして得た生産物の大部分は、当時戦争に備えて軍備を整えていた[[アイゼンガルド]]に秘密裏に輸出されていたものと考えられる。

フロドが[[袋小路屋敷]]を引き払って旅立ち、代わってサックヴィル＝バギンズ一家が屋敷を手に入れると、ロソの許には[[サルマン]]配下の[[ごろつき]]達が居つくようになる。
ロソは[[庄察]]を手中にして''[[お頭]]''を名乗るなど、ホビット庄全体に統制の手を広げていくが、やがてごろつき達はロソの名前を利用して好き勝手に振る舞うようになり、黒幕である[[シャーキー（サルマン）>サルマン#Sharkey]]自身が庄にやって来ると、用済みになったロソは袋小路屋敷に監禁されてしまった。

最終的にサルマンの指示によって、眠っている間に[[蛇の舌>グリーマ]]に刺し殺されたという。サルマンは、その遺体を蛇の舌が食べたことを示唆しているが、真相は不明。

*** 画像 [#n1375c9d]

&ref(ロベリア・サックヴィル＝バギンズ/ScreenShot00686.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、袋小路屋敷玄関前のロソ（左）とロベリア（右）);

ロソ・サックヴィル＝バギンズ の編集

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