-- 雛形とするページ -- Template * マイアール [#a2b09f82] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[種族]]| |~スペル|Maiar((複数形。単数形マイア(Maia)。女性複数形マイエア(Maier)、女性単数形マイエ(Maie) ))| |~その他の呼び名|| ** 解説 [#Explanation] [[クウェンヤ]]で“the Beautiful”(美しい者たち)の意。単数形''マイア''。女性形は''マイエア''(単数形''マイエ'')。[[アイヌル]]のうち、[[ヴァラール]]の下位に立つ精霊。 >ヴァラールは、多くの仲間を自分たちの方に引き寄せた。かれらより劣る者もあれば、かれらとほとんど同じぐらい偉大な者もあった。そしてかれらは共に、営々として地球の秩序作りと、その混乱の制御につとめた。((『[[シルマリルの物語]]』「[[アイヌリンダレ]]」)) ヴァラールと同じくマイアールは、真の意味では肉体を持たず、目に見える“姿”を装っているだけである。特にマイアールは目に見える定まった姿形を取らずに活動している者が多く、[[自由の民]]に存在が知られ名前を付けられている者は非常に少数であるという。 ただし中つ国に於ける[[イスタリ]]は[[人間]]の老人の肉体に束縛されていて、容易に堕落する危険もあり、死ぬこともありえた。 マイアールはヴァラールに仕えたが、[[サウロン]]や[[バルログ]]などその一部は[[メルコール(モルゴス)>モルゴス]]に誘惑されて堕落し、彼に仕えるようになった。これらの悪霊達も、堕落が進むにつれてモルゴスより与えられた肉体やその者自身の肉体に束縛されていき、霊的な自由度を失っていった。 マイアのうち、[[アリエン]]と[[ティリオン>ティリオン(マイア)]]は、[[月]]と[[太陽]]を引く役目を担った。 マイアの[[メリアン]]は、[[エルフ]]の[[シンゴル]]と結ばれたことにより、その血を[[中つ国]]に生きる子孫に残した。 また[[第三紀]]には、マイアである[[イスタリ]](つまり[[ガンダルフ]]や[[サルマン]]ら魔法使い)が中つ国にやってきて、[[自由の民]]に大きな影響を与えた。 *** マイアールの一覧 [#tb54c5a7] マイアールの総数は[[自由の民]]には把握されておらず、名前が知られているのは[[ヴァリノール]]のマイアールと[[モルゴス]]の召使の内の、わずかな者に過ぎない。 -ヴァリノールのマイアール --[[エオンウェ]] --[[イルマレ]] --[[メリアン]] --[[オッセ]] --[[ウイネン]] --[[サルマール]] --[[アリエン]] --[[ティリオン>ティリオン(マイア)]] --[[イスタリ]] ---[[クルモ(サルマン)>サルマン]] ---[[オローリン(ガンダルフ)>ガンダルフ]] ---[[アイウェンディル(ラダガスト)>ラダガスト]] ---[[アラタール]]と[[パルランド]](異説では[[モリネフタール]]と[[ローメスターモ]]) -モルゴスの召使となった元マイアの悪霊達 --[[サウロン]] --[[バルログ]] ---[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]] ---[[ドゥリンの禍>バルログ#DurinsBane]] ヴァラールの民の内、[[マンウェ]]の伝令使[[エオンウェ]]が最も力あるマイアとされ、[[ヴァルダ]]の侍女[[イルマレ]]と共にヴァリノールのマイアールの頂点にあった。[[モルゴス]]の召使の内では[[サウロン]]が最強の者であった。 #include(Include/アイヌル,notitle) ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) タイムスタンプを変更しない(管理者パスワードが必用) * マイアール [#a2b09f82] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[種族]]| |~スペル|Maiar((複数形。単数形マイア(Maia)。女性複数形マイエア(Maier)、女性単数形マイエ(Maie) ))| |~その他の呼び名|| ** 解説 [#Explanation] [[クウェンヤ]]で“the Beautiful”(美しい者たち)の意。単数形''マイア''。女性形は''マイエア''(単数形''マイエ'')。[[アイヌル]]のうち、[[ヴァラール]]の下位に立つ精霊。 >ヴァラールは、多くの仲間を自分たちの方に引き寄せた。かれらより劣る者もあれば、かれらとほとんど同じぐらい偉大な者もあった。そしてかれらは共に、営々として地球の秩序作りと、その混乱の制御につとめた。((『[[シルマリルの物語]]』「[[アイヌリンダレ]]」)) ヴァラールと同じくマイアールは、真の意味では肉体を持たず、目に見える“姿”を装っているだけである。特にマイアールは目に見える定まった姿形を取らずに活動している者が多く、[[自由の民]]に存在が知られ名前を付けられている者は非常に少数であるという。 ただし中つ国に於ける[[イスタリ]]は[[人間]]の老人の肉体に束縛されていて、容易に堕落する危険もあり、死ぬこともありえた。 マイアールはヴァラールに仕えたが、[[サウロン]]や[[バルログ]]などその一部は[[メルコール(モルゴス)>モルゴス]]に誘惑されて堕落し、彼に仕えるようになった。これらの悪霊達も、堕落が進むにつれてモルゴスより与えられた肉体やその者自身の肉体に束縛されていき、霊的な自由度を失っていった。 マイアのうち、[[アリエン]]と[[ティリオン>ティリオン(マイア)]]は、[[月]]と[[太陽]]を引く役目を担った。 マイアの[[メリアン]]は、[[エルフ]]の[[シンゴル]]と結ばれたことにより、その血を[[中つ国]]に生きる子孫に残した。 また[[第三紀]]には、マイアである[[イスタリ]](つまり[[ガンダルフ]]や[[サルマン]]ら魔法使い)が中つ国にやってきて、[[自由の民]]に大きな影響を与えた。 *** マイアールの一覧 [#tb54c5a7] マイアールの総数は[[自由の民]]には把握されておらず、名前が知られているのは[[ヴァリノール]]のマイアールと[[モルゴス]]の召使の内の、わずかな者に過ぎない。 -ヴァリノールのマイアール --[[エオンウェ]] --[[イルマレ]] --[[メリアン]] --[[オッセ]] --[[ウイネン]] --[[サルマール]] --[[アリエン]] --[[ティリオン>ティリオン(マイア)]] --[[イスタリ]] ---[[クルモ(サルマン)>サルマン]] ---[[オローリン(ガンダルフ)>ガンダルフ]] ---[[アイウェンディル(ラダガスト)>ラダガスト]] ---[[アラタール]]と[[パルランド]](異説では[[モリネフタール]]と[[ローメスターモ]]) -モルゴスの召使となった元マイアの悪霊達 --[[サウロン]] --[[バルログ]] ---[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]] ---[[ドゥリンの禍>バルログ#DurinsBane]] ヴァラールの民の内、[[マンウェ]]の伝令使[[エオンウェ]]が最も力あるマイアとされ、[[ヴァルダ]]の侍女[[イルマレ]]と共にヴァリノールのマイアールの頂点にあった。[[モルゴス]]の召使の内では[[サウロン]]が最強の者であった。 #include(Include/アイヌル,notitle) ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) テキスト整形のルールを表示する