-- 雛形とするページ -- Template * ゴンドリン [#qc249f3b] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[地名]]| |~スペル|Gondolin| |~その他の呼び名|オンドリンデ(Ondolindë)、[[隠れ王国]](Hidden Kingdom, Hidden Realm)、隠れた都(Hidden City)| ** 解説 [#Explanation] [[シンダリン]]で「石の歌(Stone Song)」の意だが、「隠れ岩山(Hidden Rock)」の意にも解釈された。[[クウェンヤ]]では「水の音なう岩山(Rock of the Music of Water)」の意である''オンドリンデ''と名づけられた。 [[第一紀]]に[[ベレリアンド]]北方に存在した、[[エルフ]]の[[隠れ王国]]。王は[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]で、その民は[[ゴンドリンドリム]]と呼ばれた。 [[エルダマール]]の都[[ティリオン>ティリオン(地名)]]を模して築かれた、[[中つ国]]で最も美しい都とされた。 >城壁は白く高く&ruby(めぐ){繞};らされ、&ruby(きざはし){階};は滑らかで、王の居城の塔は堅固に高く聳え立った。そこにはきらめく噴水が戯れ、トゥルゴンの王宮の庭には、古の代の二つの木に似せたものが立っていた。((『[[シルマリルの物語]]』「ベレリアンドのノルドール族のこと」)) 最も長く[[モルゴス]]の目を逃れて存続した[[エルダール]]の王国であり、この地で後に[[中つ国]]の[[自由の民]]の希望となる[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]が生まれた。 [[グラムドリング]]、[[オルクリスト]]、[[つらぬき丸]]は在りし日のゴンドリンで鍛えられたものであるという。 *** ゴンドリンの構造 [#qef71979] [[ベレリアンド]]北方にあった環状山脈[[エホリアス]]に囲まれた[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]の平原には岩山が一つ立っており、その岩山[[アモン・グワレス]]の頂に都は築かれていた。城門からは広い石段が都へ続き、広場には都の名の由来ともなった美しい噴水があり、王の塔が高く聳えていた。王宮の庭には[[ヴァリノール]]の[[二つの木]]の写しである[[ベルシル]]と[[グリンガル]]が据えられていた。 環状山脈を抜けて都のあるトゥムラデンの谷間に至るには[[枯れ川]]の秘密の通路を辿るようになっており、その入口は[[ブリシアハ]]の浅瀬の北にあった。最初の衛兵所である外門「暗き門」を過ぎると、険しい峡谷である[[オルファルヒ・エホル]]に出る。そこには木、石、青銅、鉄、銀、黄金、鋼からなる七つの門があり、これを通り抜けることでトゥムラデンの平原に出ることができた。 北には[[キリス・ソロナス]]の山道が、南には[[クリッサエグリム]]の連峰があり、それらに住む[[大鷲]]たちによっても外敵の接近から守られていた。 ** 歴史 [#gfabc347] *** トゥルゴンの隠れ王国 [#f26ac5e5] [[中つ国]]に帰還した[[ノルドール]]の公子の一人[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]は[[ウルモ]]の啓示を受けて、[[エホリアス]]の中に[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]の谷間を発見する。そこでトゥルゴンは構想を練り、[[ダゴール・アグラレブ]]の後、52年の歳月をかけてそこに秘密都市を築き上げた。 ゴンドリンはエホリアスに住む[[大鷲]]たちの目と、[[シリオン]]の流れに宿る[[ウルモ]]の力によって守られており、最も長く[[モルゴス]]に抗して存続することが運命づけられていた。 トゥルゴンはゴンドリンを守るため、[[エルフ]]たると[[人間]]たるとを問わずよそ者で秘密の道を知り都の姿を見た者は、二度とゴンドリンから出てはならないという掟を立てた。 しかしトゥルゴンの妹[[アルエゼル]]は広い外界を望み、例外としてゴンドリンを出ていく許しを得た。そこから[[マエグリン]]が都にやってくることとなった。 また[[ダゴール・ブラゴッラハ]]の後には、[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]と[[フオル]]が[[大鷲]]に運ばれてゴンドリンを訪れた。二人はトゥルゴンの愛と、都へ至る道を正確には知らないという理由から、再び出ていくことを許された。 [[ニルナエス・アルノエディアド]]においてトゥルゴンは自ら囲みを開いて1万の大軍を率いて姿を現し、[[エルダール]]と[[エダイン]]の士気を大いに高からしめた。しかし戦いは大敗に終わり、トゥルゴンはフーリンとフオルに殿後を守られて辛くもゴンドリンに帰り着いた。 それゆえトゥルゴンの王国の存在は[[モルゴス]]の注目するところとなる。モルゴスは戦いで一人生き残ったフーリンを捕らえて彼と家族に非業の呪いをかけ、その末にフーリンを釈放した。寄る辺ない身となったフーリンは再びゴンドリンを見出す望みを抱いて[[エホリアス]]の麓に来たが、道を見つけることはできず、絶望して呼び声を上げた。ここからゴンドリンのおおよその所在がモルゴスの知るところとなった。 一方、一連の禍事の陰でフオルの息子[[トゥオル]]が[[ウルモ]]に導かれてゴンドリンにたどり着き、トゥルゴンの娘[[イドリル]]と結ばれて息子の[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]がこの地で生まれた。 *** ゴンドリンの陥落 [#q9f8b5a6] >その日は祭りの前夜に当たり、ゴンドリンの国民は、日の出を待って曙光と共に歌を歌うため城壁に登っていた。夜が明ければ、その日はかれらが夏の門と呼ぶ一大祝祭日であったからである。ところが赤い光は、東ではなく北の山々に昇った。敵の前進を阻む間もなく、かれらはゴンドリンの城壁の真下まで迫り、都は望みなきまでに包囲された。((『[[シルマリルの物語]]』「トゥオルとゴンドリンの陥落のこと」)) ゴンドリンの秘密と守りといえども[[マンドスの呪い]]を免れ得ず、いずれは裏切りによって滅びの日を迎えることが[[ウルモ]]によって予言されていた。しかし[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]は美しい都への愛とその堅固さを恃む心からウルモの警告を無視し、ゴンドリンに留まり続けた。 はたして[[マエグリン]]が王に秘密で[[エホリアス]]の囲みの外に出ていた折、[[モルゴス]]に捕らえられて拷問を受け、ゴンドリンの所在と秘密を売ってしまう。 祝祭である[[夏の門]]の当日、ゴンドリンは[[バルログ]]、[[龍]]、[[オーク]]、[[狼]]などからなる大軍に攻め入られ、壮烈な戦いの末に陥落し滅亡した。このことは「[[ゴンドリンの陥落>The Fall of Gondolin]]」に歌われている。 広場では[[泉のエクセリオン>エクセリオン]]がバルログの大将[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]]と相打ちになり、王家の殿原は王宮を守って討ち死にし、トゥルゴンは廃墟となった居城で壮絶な死を迎えた。 [[トゥオル]]は[[マエグリン]]を討ち果たすと、生き残りを連れて[[イドリル]]の用意した抜け道を使ってゴンドリンを脱出する。その道中、[[キリス・ソロナス]]で敵の待ち伏せを受け、[[グロルフィンデル]]がバルログと相打ちになって谷底に落下した。 その後トゥオル達は[[ナン=タスレン]]を経由して[[シリオンの港]]へ逃れた。 **『[[The History of Middle-earth]]』における記述 [#g3512f33] 「ゴンドリン」を含め七つの名称が存在すると記されている。登場順に、 -Gondobar (City of Stone) -Gondothlimbar (City of the Dwellers in Stone) -Gondolin (Stone of Song) -Gwarestrin (the Tower of Guard) -Gar Thurion (the Secret Place) -Loth (flower) -Lothengriol 王家を含め12の高家が存在することが記されている。家名と当主の名は以下の通り。 |~家名|~当主|~ゴンドリン陥落時の動向|h |王家|[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]|戦死| |House of the White Wing|[[トゥオル]]|脱出| |House of the Mole|Meglin([[マエグリン]])|トゥオルに倒される| |House of the Swallow|Duilin|戦死| |House of the Heavenly Arch|Egalmoth|脱出後、シリオン襲撃時に戦死| |House of the Tree|Galdor|脱出| |House of the Pillar|Penlod|戦死| |House of the Tower of Snow|Penlod|| |House of the Golden Flower|[[グロルフィンデル]]|脱出中に戦死| |House of the Fountain|[[エクセリオン]]|戦死| |House of the Harp|Salgant|生死不明| |House of the Hammer of Wrath|Rog|戦死| ** 備考 [#y12c7832] ゴンドリンの都とその陥落の物語は、[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]の神話体系で最も初期に書かれたものの一つである。 『[[ホビットの冒険]]』でも、作中で手に入るエルフの名剣[[グラムドリング]]、[[オルクリスト]]、[[つらぬき丸]]がゴンドリンで作られたものであることが語られる。 [[クリストファ・トールキン]]は父の遺稿を編集して『[[The Fall of Gondolin]]』を発表した。 ** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO] [[さびし野]]に同様の地名が登場するがスペルが異なり(Gondrinn)、本項とは何の関係もない。 一方で種族を[[上のエルフ]]に設定したときは、出身地のひとつとして本項のゴンドリンを選択可能(だが登場するのは名称だけで、実際にゴンドリンの土地などがゲーム内に実装されているわけではない)。 ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) タイムスタンプを変更しない(管理者パスワードが必用) * ゴンドリン [#qc249f3b] ** 概要 [#Summary] |~カテゴリー|[[地名]]| |~スペル|Gondolin| |~その他の呼び名|オンドリンデ(Ondolindë)、[[隠れ王国]](Hidden Kingdom, Hidden Realm)、隠れた都(Hidden City)| ** 解説 [#Explanation] [[シンダリン]]で「石の歌(Stone Song)」の意だが、「隠れ岩山(Hidden Rock)」の意にも解釈された。[[クウェンヤ]]では「水の音なう岩山(Rock of the Music of Water)」の意である''オンドリンデ''と名づけられた。 [[第一紀]]に[[ベレリアンド]]北方に存在した、[[エルフ]]の[[隠れ王国]]。王は[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]で、その民は[[ゴンドリンドリム]]と呼ばれた。 [[エルダマール]]の都[[ティリオン>ティリオン(地名)]]を模して築かれた、[[中つ国]]で最も美しい都とされた。 >城壁は白く高く&ruby(めぐ){繞};らされ、&ruby(きざはし){階};は滑らかで、王の居城の塔は堅固に高く聳え立った。そこにはきらめく噴水が戯れ、トゥルゴンの王宮の庭には、古の代の二つの木に似せたものが立っていた。((『[[シルマリルの物語]]』「ベレリアンドのノルドール族のこと」)) 最も長く[[モルゴス]]の目を逃れて存続した[[エルダール]]の王国であり、この地で後に[[中つ国]]の[[自由の民]]の希望となる[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]が生まれた。 [[グラムドリング]]、[[オルクリスト]]、[[つらぬき丸]]は在りし日のゴンドリンで鍛えられたものであるという。 *** ゴンドリンの構造 [#qef71979] [[ベレリアンド]]北方にあった環状山脈[[エホリアス]]に囲まれた[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]の平原には岩山が一つ立っており、その岩山[[アモン・グワレス]]の頂に都は築かれていた。城門からは広い石段が都へ続き、広場には都の名の由来ともなった美しい噴水があり、王の塔が高く聳えていた。王宮の庭には[[ヴァリノール]]の[[二つの木]]の写しである[[ベルシル]]と[[グリンガル]]が据えられていた。 環状山脈を抜けて都のあるトゥムラデンの谷間に至るには[[枯れ川]]の秘密の通路を辿るようになっており、その入口は[[ブリシアハ]]の浅瀬の北にあった。最初の衛兵所である外門「暗き門」を過ぎると、険しい峡谷である[[オルファルヒ・エホル]]に出る。そこには木、石、青銅、鉄、銀、黄金、鋼からなる七つの門があり、これを通り抜けることでトゥムラデンの平原に出ることができた。 北には[[キリス・ソロナス]]の山道が、南には[[クリッサエグリム]]の連峰があり、それらに住む[[大鷲]]たちによっても外敵の接近から守られていた。 ** 歴史 [#gfabc347] *** トゥルゴンの隠れ王国 [#f26ac5e5] [[中つ国]]に帰還した[[ノルドール]]の公子の一人[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]は[[ウルモ]]の啓示を受けて、[[エホリアス]]の中に[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]の谷間を発見する。そこでトゥルゴンは構想を練り、[[ダゴール・アグラレブ]]の後、52年の歳月をかけてそこに秘密都市を築き上げた。 ゴンドリンはエホリアスに住む[[大鷲]]たちの目と、[[シリオン]]の流れに宿る[[ウルモ]]の力によって守られており、最も長く[[モルゴス]]に抗して存続することが運命づけられていた。 トゥルゴンはゴンドリンを守るため、[[エルフ]]たると[[人間]]たるとを問わずよそ者で秘密の道を知り都の姿を見た者は、二度とゴンドリンから出てはならないという掟を立てた。 しかしトゥルゴンの妹[[アルエゼル]]は広い外界を望み、例外としてゴンドリンを出ていく許しを得た。そこから[[マエグリン]]が都にやってくることとなった。 また[[ダゴール・ブラゴッラハ]]の後には、[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]と[[フオル]]が[[大鷲]]に運ばれてゴンドリンを訪れた。二人はトゥルゴンの愛と、都へ至る道を正確には知らないという理由から、再び出ていくことを許された。 [[ニルナエス・アルノエディアド]]においてトゥルゴンは自ら囲みを開いて1万の大軍を率いて姿を現し、[[エルダール]]と[[エダイン]]の士気を大いに高からしめた。しかし戦いは大敗に終わり、トゥルゴンはフーリンとフオルに殿後を守られて辛くもゴンドリンに帰り着いた。 それゆえトゥルゴンの王国の存在は[[モルゴス]]の注目するところとなる。モルゴスは戦いで一人生き残ったフーリンを捕らえて彼と家族に非業の呪いをかけ、その末にフーリンを釈放した。寄る辺ない身となったフーリンは再びゴンドリンを見出す望みを抱いて[[エホリアス]]の麓に来たが、道を見つけることはできず、絶望して呼び声を上げた。ここからゴンドリンのおおよその所在がモルゴスの知るところとなった。 一方、一連の禍事の陰でフオルの息子[[トゥオル]]が[[ウルモ]]に導かれてゴンドリンにたどり着き、トゥルゴンの娘[[イドリル]]と結ばれて息子の[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]がこの地で生まれた。 *** ゴンドリンの陥落 [#q9f8b5a6] >その日は祭りの前夜に当たり、ゴンドリンの国民は、日の出を待って曙光と共に歌を歌うため城壁に登っていた。夜が明ければ、その日はかれらが夏の門と呼ぶ一大祝祭日であったからである。ところが赤い光は、東ではなく北の山々に昇った。敵の前進を阻む間もなく、かれらはゴンドリンの城壁の真下まで迫り、都は望みなきまでに包囲された。((『[[シルマリルの物語]]』「トゥオルとゴンドリンの陥落のこと」)) ゴンドリンの秘密と守りといえども[[マンドスの呪い]]を免れ得ず、いずれは裏切りによって滅びの日を迎えることが[[ウルモ]]によって予言されていた。しかし[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]は美しい都への愛とその堅固さを恃む心からウルモの警告を無視し、ゴンドリンに留まり続けた。 はたして[[マエグリン]]が王に秘密で[[エホリアス]]の囲みの外に出ていた折、[[モルゴス]]に捕らえられて拷問を受け、ゴンドリンの所在と秘密を売ってしまう。 祝祭である[[夏の門]]の当日、ゴンドリンは[[バルログ]]、[[龍]]、[[オーク]]、[[狼]]などからなる大軍に攻め入られ、壮烈な戦いの末に陥落し滅亡した。このことは「[[ゴンドリンの陥落>The Fall of Gondolin]]」に歌われている。 広場では[[泉のエクセリオン>エクセリオン]]がバルログの大将[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]]と相打ちになり、王家の殿原は王宮を守って討ち死にし、トゥルゴンは廃墟となった居城で壮絶な死を迎えた。 [[トゥオル]]は[[マエグリン]]を討ち果たすと、生き残りを連れて[[イドリル]]の用意した抜け道を使ってゴンドリンを脱出する。その道中、[[キリス・ソロナス]]で敵の待ち伏せを受け、[[グロルフィンデル]]がバルログと相打ちになって谷底に落下した。 その後トゥオル達は[[ナン=タスレン]]を経由して[[シリオンの港]]へ逃れた。 **『[[The History of Middle-earth]]』における記述 [#g3512f33] 「ゴンドリン」を含め七つの名称が存在すると記されている。登場順に、 -Gondobar (City of Stone) -Gondothlimbar (City of the Dwellers in Stone) -Gondolin (Stone of Song) -Gwarestrin (the Tower of Guard) -Gar Thurion (the Secret Place) -Loth (flower) -Lothengriol 王家を含め12の高家が存在することが記されている。家名と当主の名は以下の通り。 |~家名|~当主|~ゴンドリン陥落時の動向|h |王家|[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]|戦死| |House of the White Wing|[[トゥオル]]|脱出| |House of the Mole|Meglin([[マエグリン]])|トゥオルに倒される| |House of the Swallow|Duilin|戦死| |House of the Heavenly Arch|Egalmoth|脱出後、シリオン襲撃時に戦死| |House of the Tree|Galdor|脱出| |House of the Pillar|Penlod|戦死| |House of the Tower of Snow|Penlod|| |House of the Golden Flower|[[グロルフィンデル]]|脱出中に戦死| |House of the Fountain|[[エクセリオン]]|戦死| |House of the Harp|Salgant|生死不明| |House of the Hammer of Wrath|Rog|戦死| ** 備考 [#y12c7832] ゴンドリンの都とその陥落の物語は、[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]の神話体系で最も初期に書かれたものの一つである。 『[[ホビットの冒険]]』でも、作中で手に入るエルフの名剣[[グラムドリング]]、[[オルクリスト]]、[[つらぬき丸]]がゴンドリンで作られたものであることが語られる。 [[クリストファ・トールキン]]は父の遺稿を編集して『[[The Fall of Gondolin]]』を発表した。 ** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO] [[さびし野]]に同様の地名が登場するがスペルが異なり(Gondrinn)、本項とは何の関係もない。 一方で種族を[[上のエルフ]]に設定したときは、出身地のひとつとして本項のゴンドリンを選択可能(だが登場するのは名称だけで、実際にゴンドリンの土地などがゲーム内に実装されているわけではない)。 ** コメント [#Comment] #pcomment(,,,,,,reply) テキスト整形のルールを表示する