#author("2021-12-02T01:15:54+09:00;2021-11-25T21:10:48+09:00","","")
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* 第一紀 [#cc996765]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[年表]]・[[暦]]|
|~スペル|The First Age|
|~その他の呼び名|太陽の第一紀、[[&ruby(じょうこ){上古};>上古]]|

** 解説 [#Explanation]

[[中つ国]]の歴史で、[[星々の時代]]の後、[[モルゴス]]を追う[[ノルドール・エルフ>ノルドール]]の中つ国帰還と天空に[[太陽]]が登った時から始まり、[[怒りの戦い]]と[[ベレリアンド]]の崩壊によって終わる。約600年間。[[宝玉戦争]]の舞台となった時代。

[[ヴァリノール]]で[[メルコール(モルゴス)>モルゴス]]と[[ウンゴリアント]]によって[[二つの木]]が殺害されると、[[ヴァラール]]は新たに[[アルダ]]を照らすものとして二本の木の最後の花と果実から[[月]]と[[太陽]]を作り上げ、天空へ送り出した。だが、月と太陽の光はメルコールとウンゴリアントによって毒された後の二本の木から生じたものであるため、その光は不完全なものであり、これ以降中つ国は速やかに過ぎ行く時の流れに晒され、[[上古]]から存在した多くのものが衰え消え去っていくことになった。
また、太陽が昇ると同時に[[ヒルドーリエン]]の地に[[人間]]が目覚めた。

二つの木を害して[[シルマリル]]を奪い、中つ国へと逃げ帰ったモルゴスは[[アングバンド]]に閉じこもり、自らのために巨大な[[鉄の冠]]を鍛えるとそれに奪ったシルマリルを嵌めこみ、世界の王を僭称した。
復讐とシルマリルの奪還のためにモルゴスを追って[[アマン]]から中つ国へと帰還した[[ノルドール]]族の[[エルフ]]は、[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]と[[マンドスの宣告]]に追われながらも、[[ベレリアンド]]に領国を築いて[[アングバンドを包囲し>アングバンドの包囲]]、モルゴスを相手とした望みない戦いを続けた。ベレリアンドには、既に[[シンダール]]族のエルフの王国[[ドリアス]]などもあったが、ドリアスは[[魔法帯]]を巡らせてモルゴスの脅威もノルドール族の暗い運命も締め出した。だが結局は、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]のシルマリルの探索がきっかけとなり、ドリアスもシルマリルを巡る運命に繋ぎ止められることになった。
またノルドール族の王国の中でも[[ナルゴスロンド]]と[[ゴンドリン]]はその所在を秘匿し、長らくモルゴスの脅威から逃れることができた。だが結局はどちらも発見され、ベレリアンドの[[エルフ]]の王国は滅びた。

この時代の半ばよりベレリアンドに[[人間]]が到達した。かれらははじめエルフの諸侯に仕えたが、エルフを裏切ってモルゴスに与する者たちもいた。あくまでエルフへの忠義を貫いた者たちは[[エダイン]]と呼ばれる。

数々の歌に歌われる武勲にも関わらず、エルフの諸侯とエダインの諸家は次々とモルゴスに滅ぼされ、アングバンドは不落だった。
だが最後には[[半エルフ]]の[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]と[[エルウィング]]が[[大海]]を[[船>ヴィンギロト]]で渡り、シルマリルの光によってついにアマンに辿り着いた。エアレンディルはヴァラールに言上して中つ国の窮状を訴え、その結果ヴァラールは軍を起こして[[怒りの戦い]]となり、アングバンドは破壊されてモルゴスは捕らえられた。

シルマリルは取り返されたが、一つは地中に、一つは海中に、そして最後の一つは天空([[エアレンディルの星]])にその永住の場を見出し、[[世界の終末>ダゴール・ダゴラス]]まで再び回収されることはなくなった。
怒りの戦いによってベレリアンドは破壊され、海中に没した。禁を解かれたノルドール族やベレリアンドのエルフたちは船でアマンへ渡ったが、中つ国を去りがたく思い、留まる者もいた。

** [[年表]] [#vab6ebba]

以下の年表は『[[シルマリルの物語]]』、『[[終わらざりし物語]]』、『[[The War of the Jewels>The History of Middle-earth/The War of the Jewels]]』に基づく。

[[二つの木の時代]]から続く

|~年|~事象|h
|RIGHT:||c
|1|[[月]]が昇る。[[フィンゴルフィン]]の一党が[[中つ国]]に進軍する。[[太陽]]が昇る。[[人間]]が[[ヒルドーリエン]]で目覚める。フィンゴルフィンたちが[[アングバンド]]の城門で[[モルゴス]]に挑戦を呼びかける。|
|2|[[フィンゴルフィン]]たちが退いて[[ミスリム]]に野営する。|
|5|[[フィンゴン]]が単独で[[マイズロス]]の救出に向かう。フィンゴンが[[ソロンドール]]の助けを得て[[サンゴロドリム]]からマイズロスを救出する。マイズロスが[[フィンゴルフィン]]に[[ノルドール]]の[[王権>上級王]]を譲る。|
|6|[[ノルドール]]が団結。[[アングロド]]が[[フィンロド]]の使者として[[ドリアス]]に赴き、[[シンゴル]]からノルドールが[[ベレリアンド]]に住む許しを得る。|
|7|[[ノルドール]]が[[ミスリム]]で会議を持つ。[[アングロド]]が[[シンゴル]]の言葉を伝える。[[フェアノールの息子たち]]が会議を去り、[[東の辺境>マイズロスの辺境国]]へ移る。|
|20|[[メレス・アデアサド]]の宴が開かれる。|
|50|[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]と[[フィンロド]]に[[ウルモ]]から夢の啓示が下される。|
|52|[[フィンロド]]と[[ガラドリエル]]が[[ドリアス]]に招かれる。フィンロドは夢のことを[[シンゴル]]に打ち明け、彼の助言を受けてナログの洞窟を発見し、[[ナルゴスロンド]]の造営を開始する。ガラドリエルはドリアスに留まり、[[メリアン]]との仲を深める。|
|53|[[ウルモ]]の導きで[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]が[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]の谷間を発見し、[[ティリオン>ティリオン(地名)]]に倣った都市の構想を抱く。|
|60|[[ダゴール・アグラレブ]]。[[アングバンドの包囲]]の開始。|
|64|[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]が密かに民の一部を[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]へ送り、[[ゴンドリン]]の建設を開始する。|
|65|[[ブリソンバール]]と[[エグラレスト]]の港が[[ノルドール]]の助力で改修される。[[バラド・ニムラス]]の塔が建てられる。|
|66|[[ガラドリエル]]と[[メリアン]]の流謫の[[ノルドール]]についての問答。メリアンが[[シンゴル]]に[[シルマリル]]と[[ノルドール]]に関する予言と警告を与える。|
|67|[[シンゴル]]が[[同族殺害]]を知る。シンゴルが[[ドリアス]]を訪れた[[フィナルフィン]]の息子たちを詰問し、 [[シンダール]]に[[クウェンヤ]]の使用を禁ずる。|
|102|この頃[[ナルゴスロンド]]が完成。[[フィナルフィン]]の息子たちが祝宴に集まり、[[ガラドリエル]]も[[ドリアス]]から来てしばらくナルゴスロンドに住む。|
|116|[[ゴンドリン]]が完成。[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]の前に[[ウルモ]]が現れ、予言を与える。トゥアゴンは予言に従い、[[ヴィンヤマール]]の館に武具を残し、自分の民を密かに[[ネヴラスト]]からゴンドリンに移住させる。|
|150|[[カランシア]]が[[ドワーフ]]と遭遇し、彼らと同盟を結ぶ。|
|155|[[モルゴス]]が[[オーク]]の軍勢を[[ヒスルム]]に送り込むが、事前に察知されて撃退される。|
|260|[[グラウルング]]が[[アングバンド]]から初めて出撃するが、[[フィンゴン]]に撃退される。「長い平和」が始まる。|
|310|[[オッシリアンド]]で[[フィンロド]]が[[ベオルの族]]と遭遇する。[[緑のエルフ]]からの苦情とフィンロドの忠告を受けてベオルの族は[[エストラド]]に移る。|
|311|[[フィンロド]]に仕えるようになった[[ベオル]]が[[エストラド]]を去る。|
|312|[[ハラディンの族]]が[[ベレリアンド]]に入る。彼らは[[緑のエルフ]]に冷遇されたため、[[サルゲリオン]]に定住する。|
|313|[[マラハ(Marach)の族>ハドル家]]が[[ベレリアンド]]に入る((314年とも))。彼らは親しい[[ベオルの族]]が住む[[エストラド]]に定住する。|
|316|[[アレゼル]]が[[ゴンドリン]]を去る。[[フェアノールの息子たち]]のもとへ向かったアレゼルは[[ナン・エルモス]]で[[エオル>エオル(マイグリンの父)]]と出会い、彼の妻となる。|
|320|[[ナン・エルモス]]で[[マイグリン]]誕生。|
|322-336|この間、[[マラハ(Malach)>マラハ(マラハの息子)]]が[[ヒスルム]]に住む。|
|330-380|この間、[[エストラド]]から[[ノルドール]]諸国への[[エダイン]]の移住が進む。|
|369|[[エストラド]]で[[エルダール]]に反感を持つ[[エダイン]](統率者は[[ベレグ(Bereg)>ベレグ(バランの孫)]]と[[アムラハ]])の集会が開かれる。|
|375|[[ハラディンの族]]が[[オーク]]の襲撃を受ける。[[ハルダド]]と[[ハルダール]]が戦死。[[カランシア]]の援軍で[[ハレス(Haleth)>ハレス(ハルダドの娘)]]ら生存者が救われる。|
|376-390|この間、[[ハレス(Haleth)>ハレス(ハルダドの娘)]]を族長とする[[ハラディンの族]]が[[エストラド]]に住む。|
|400|[[アレゼル]]が[[マイグリン]]を連れて[[ゴンドリン]]に戻る。[[エオル>エオル(マイグリンの父)]]は彼らを追跡して捕らえられる。[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]の前に引き出されたエオルはアレゼルを殺害し、処刑される。|
|405-415|この間、[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]が[[フィンゴルフィン]]王家に仕える。|
|410|[[ボロミア>ボロミア(ボロンの息子)]]に[[ラドロス]]の統治権が与えられる。|
|416|[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]に[[ドル=ローミン]]の統治権が与えられる。|
|436|[[ハルディア>ハルディア(ハルミアの息子)]]と[[グローレゼル]]、[[ガルドール>ガルドール(ハドルの息子)]]と[[ハレス(Hareth)>ハレス(ハルミアの娘)]]がそれぞれ結婚する([[ハドル家]]と[[ハレス家>ハレスの族]]の二重の婚姻関係)。|
|455|年始めの冬至の夜、[[ダゴール・ブラゴルラハ]]が勃発。[[アングバンドの包囲]]が破られ、「長い平和」が終わる。[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]が[[フィンロド]]を救い、彼からバラヒアの一族を助ける誓いとその証の[[指輪>バラヒアの指輪]]を授かる。[[ドルソニオン]]と[[マイズロスの辺境国]]が突破されるが、[[ヒムリング]]の丘は持ち堪える。[[ケレゴルム]]と[[クルフィン]]が[[ナルゴスロンド]]へ逃れる。[[アングロド]]、[[アイグノール]]、[[ブレゴラス]]、[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]、[[グンドール]]戦死。|
|~|[[アングバンド]]の解囲を受け、[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]が密かに使者たちを[[シリオンの河口]]と[[バラール]]島に送り、船を作らせて[[アマン]]へ向かわせるが、みな航海に失敗する。|
|456|[[フィンゴルフィン]]が[[アングバンド]]の城門で[[モルゴス]]に一騎打ちを挑んで殺される。[[フィンゴン]]が[[ギル=ガラド]]を[[ファラス]]の港へ送る。|
|~|[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]が[[ベオルの族]]の男たちを率いてモルゴス軍への抵抗を続ける([[ドルソニオンの無宿者たち]])。[[エメルディア]]が民の女子供を連れて[[ドルソニオン]]から脱出する。|
|457|[[サウロン]]が[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(トル・シリオン)]]の塔を奪い、[[オロドレス>オロドレス(フィナルフィンの息子)]]が[[ナルゴスロンド]]へ逃れる。[[トル・シリオン]]の島はトル=イン=ガウアホスと呼ばれるようになる。|
|458|[[ハルミア]]と[[ベレグ(Beleg)>ベレグ(ドリアス)]]が[[シリオンの山道]]から南下してきた[[オーク]]の軍団を壊滅させる。戦いで仲間とはぐれた[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]と[[フオル]]が[[ソロンドール]]の[[大鷲]]によって[[ゴンドリン]]へ運ばれ、[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]に迎えられる。|
|459|[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]と[[フオル]]が[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]に暇乞いをし、[[ドル=ローミン]]に帰還する。|
|460|[[ゴルリム]]が[[サウロン]]の罠にはまり、[[ドルソニオンの無宿者たち]]が[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]を除いて全滅する([[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]、[[バラグンド]]、[[ベレグンド]]殺害)。ベレンが[[バラヒアの指輪]]を奪回する。ベレンはドルソニオンを放浪する孤独の無宿者となる。|
|462|[[モルゴス]]軍が[[ヒスルム]]を攻撃する。[[エイセル・シリオン]]の包囲戦で[[ガルドール>ガルドール(ハドルの息子)]]戦死。代わりに[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]が敵を撃退する。[[フィンゴン]]は[[キーアダン]]の援軍を得て勝利する。|
|463|[[東夷]]たちが[[ベレリアンド]]に入る。[[マイズロス]]は彼らと同盟を結ぶ。|
|464|年始めの冬至の後、[[サウロン]]の軍に追い詰められた[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が[[ドルソニオン]]から[[ドリアス]]へ向かう。|
|~|春、[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]と[[モルウェン>モルウェン(バラグンドの娘)]]が結婚する。同年中に[[ドル=ローミン]]で[[トゥーリン]]誕生。|
|~|夏至、[[ネルドレス]]の森で[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が[[ルーシエン]]と出会い、以降彼女を捜し求める。|
|465|春の初め、[[ルーシエン]]が[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]を愛するようになる。[[ダイロン]]が二人の逢瀬を知り、[[シンゴル]]に告げ口する。シンゴルの前に引き出されたベレンはルーシエンとの結婚を望み、シンゴルはその代償として[[シルマリル]]を要求する。ベレンは[[ナルゴスロンド]]を訪れ、[[フィンロド]]は[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]との誓いを果たすためにベレンの「シルマリルの探索」を助ける。|
|~|秋、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[フィンロド]]が[[エドラヒル]]ら十人の仲間と共に[[ナルゴスロンド]]を出発するが、[[シリオンの山道]]で[[サウロン]]に捕まり、[[トル=イン=ガウアホス]]の地下牢に投獄される。フィンロドが[[巨狼]]と相討ちになる。[[ダイロン]]が[[シンゴル]]に告げ口し、[[ルーシエン]]が[[ヒーリロルン]]に軟禁される。ルーシエンはヒーリロルンから脱出し、ナルゴスロンドでは猟犬[[フアン]]の助けで[[ケレゴルム]]と[[クルフィン]]から逃れる。ルーシエンとフアンがトル=イン=ガウアホスで[[ドラウグルイン]]ら巨狼たちを倒し、サウロンを撃退し、ベレンを救出する。ナルゴスロンドを追われたケレゴルムとクルフィンが[[ヒムリング]]へ向かう道中でベレンとルーシエンを襲うが、フアンの離反もあり、追い払われる。|
|466|[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]が[[アングバンド]]に潜入し、[[シルマリル]]の一つを奪う。[[カルハロス]]がベレンの右手ごとシルマリルを食らう。ベレンとルーシエンの[[ドリアス]]への帰還と時同じくしてカルハロスが同国に侵入する。狼狩りが行われ、[[フアン]]とカルハロスは相討ちとなり、[[シンゴル]]を庇ったベレンが死ぬ。シルマリルがカルハロスの体内から回収される。|
|~|[[ラライス]]誕生。|
|467|[[ルーシエン]]の魂が[[マンドスの館]]へ去る。|
|468|この頃、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の勲に刺激された[[マイズロス]]が、[[マイズロスの連合]]を提唱する。|
|469|この年、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]が蘇る。二人は[[ドリアス]]を訪れた後、[[オッシリアンド]]の[[トル・ガレン]]に住む([[ドル・フィアン=イ=グイナール]])。|
|~|春、[[マイズロス]]が連合の時期尚早な攻撃を行い、[[ベレリアンド]]を一時的に解放する。|
|~|秋、[[悪しき吐息]]の病が北方で流行る。年が終わる前には[[トゥーリン]]が病に伏せ、[[ラライス]]が病死する。|
|470|[[ドル・フィアン=イ=グイナール]]で[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]誕生。|
|471|[[ハルミア]]死去。|
|472(([[嘆きの年]]))|春の初め、[[フオル]]と[[リーアン]]が結婚する。フオルはその二か月後に出陣。|
|~|夏至、[[ニアナイス・アルノイディアド]]が始まる。[[ハルディア>ハルディア(ハルミアの息子)]]、[[フオル]]、[[アザガール]]、[[フィンゴン]]戦死。[[グウィンドール]]、[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]が囚われる。[[フェアノールの息子たち]]は[[オッシリアンド]]へ逃れる。[[マイズロスの辺境国]]、[[ヒスルム]]の王国が滅び、[[トル・シリオン]]も奪還される。[[モルゴス]]がフーリンの家族を呪い、フーリンを[[サンゴロドリム]]の椅子に座らせる。|
|~|[[グローレゼル]]が悲嘆のあまり死去。[[リーアン]]は荒野をさ迷い、[[ミスリム]]の[[灰色エルフ]]に助けられる。年が終わる前の冬に[[トゥオル]]誕生。リーアンはトゥオルの養育を[[アンナイル]]ら灰色エルフたちに託し、[[ハウズ=エン=ヌデンギン]]の上で死ぬ。|
|~|[[モルゴス]]の命令で[[東夷]]が[[ヒスルム]]に移住し、[[ハドルの族]]の生き残りを迫害して奴隷とする。秋、[[モルウェン>モルウェン(バラグンドの娘)]]が[[トゥーリン]]を[[ドリアス]]へ送り出す。|
|473|年の初め、[[ニエノール]]誕生。|
|~|[[トゥーリン]]が[[ドリアス]]に到着。[[シンゴル]]に迎えられ、彼の養子となり、[[メネグロス]]で暮らすようになる。|
|~|この年、[[モルゴス]]が[[ベレリアンド]]への攻撃を再開する。[[オーク]]と[[狼]]が遠く[[ナン=タスレン]]と[[オッシリアンド]]の境まで出没する。冬が来る前、大軍が北から[[ファラス]]へ侵攻し、[[ブリソンバール]]と[[エグラレスト]]の港を包囲戦の末に陥落させ、[[バラド・ニムラス]]の塔を破壊する。[[キーアダン]]と[[ギル=ガラド]]は船で[[バラール]]島へ逃れる。|
|~|[[ファラス]]の惨状を聞いた[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]が再び[[アマン]]への使者を[[シリオンの河口]]に送る。後に使者たちは[[キーアダン]]の作った計七隻の船で船出したが、[[ヴォロンウェ]]以外消息を絶つ。|
|481|[[ドル=ローミン]]と[[ドリアス]]間の音信が途絶える。[[トゥーリン]]が[[龍の兜]]を被ってドリアスの北の国境での戦闘に赴く。同地でトゥーリンは[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]の戦友となる。|
|484|夏、国境から[[メネグロス]]に戻った[[トゥーリン]]が[[サイロス]]と揉め事を起こし、サイロスが死ぬ。トゥーリンは[[シンゴル]]の裁きを受けることを拒絶して[[ドリアス]]から逃亡する。トゥーリンが[[テイグリン]]川の南の森で[[ガウアワイス]]に遭遇し、ネイサンと名乗ってその一党に加わる。|
|~|夏の終わり近く、[[ネルラス]]の目撃証言を受けて[[シンゴル]]が[[トゥーリン]]を許す裁定を下す。[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]がトゥーリンを捜す旅に出る。|
|485|[[トゥーリン]]と[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]がいなくなったことで[[ドリアス]]周辺の[[オーク]]の活動が活発化し、[[アナハ]]の山道からは新手のオークが来る。|
|~|春、[[トゥーリン]]が[[ラルナハ]]の娘を襲った[[フォルウェグ]]を殺し、[[ガウアワイス]]の首領となる。[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]がその事件を知り、ガウアワイスの追跡を始める。[[オーク]]の軍勢を偵察していたトゥーリンが発見されて行方をくらます。ベレグはガウアワイスを見つけるが、[[アンドローグ]]から手荒に扱われる。帰って来たトゥーリンはベレグと話すが、自尊心から[[ドリアス]]への帰還を拒否する。|
|~|夏、[[ガウアワイス]]が[[ミーム]]と遭遇し、[[アモン・ルーズ]]の[[バル=エン=ダンウェズ]]を住処とする。[[アンドローグ]]の矢で[[キーム]]が死に、ミームがアンドローグを呪う。|
|~|[[ドリアス]]に戻った[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]が[[シンゴル]]と[[メリアン]]に[[トゥーリン]]のことを報告し、暇を貰う。ベレグはその餞別として[[アングラヘル]]と[[レンバス]]を賜る。メリアンがアングラヘルの不吉な運命を予言する。ベレグは北の国境に戻り、[[ディンバール]]から[[オーク]]を撃退する。|
|~|冬、[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]が[[ドリアス]]の北の国境から姿を消す。|
|486|冬、[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]が[[アモン・ルーズ]]に[[龍の兜]]を携えてやって来る。ベレグはまたも[[トゥーリン]]の説得に失敗するが、彼への愛情からそのまま留まる。後にゴルソル(トゥーリン)とベレグは[[ガウアワイス]]の「二人の首領」となり、その縄張りは[[ドル=クーアルソル]]と呼ばれるようになる。|
|488|[[アンナイル]]ら[[灰色エルフ]]が[[アンドロス]]の洞窟を捨てて[[シリオンの港]]へ向かうが、[[オーク]]と[[東夷]]に襲われる。[[トゥオル]]は囚われ、[[ロルガン]]の奴隷となる。|
|488|[[アンナイル]]ら[[灰色エルフ]]が[[アンドロス]]の洞窟を捨てて[[シリオンの港]]へ向かうが、[[オーク]]と[[東夷]]に襲われる。[[トゥオル]]は捕まり、[[ロルガン]]の奴隷となる。|
|489|[[オーク]]に捕まった[[ミーム]]が彼らを[[バル=エン=ダンウェズ]]まで案内し、オークの襲撃で[[ガウアワイス]]が全滅する。[[アンドローグ]]は戦死し、[[トゥーリン]]は拉致される。[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]は逃げ去るミームを呪い、傷が癒えるとオークを追跡する。|
|~|[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]が[[タウア=ヌ=フイン]]で[[グウィンドール]]と出会う。二人は[[オーク]]の夜営地から眠っている[[トゥーリン]]を救出するが、目を覚ましたトゥーリンはベレグを敵と見誤り、[[アングラヘル]]で彼を殺す。トゥーリンは自らの過ちに放心状態となる。|
|490|[[グウィンドール]]が[[トゥーリン]]を[[エイセル・イヴリン]]に連れて来る。水を飲んだトゥーリンが正気を取り戻し、グウィンドールから[[アングラヘル]]を渡される。二人は[[ナルゴスロンド]]へ向かい、同国で迎えられる。|
|490-495|この間、[[ナルゴスロンド]]で[[トゥーリン]]は[[オロドレス>オロドレス(フィナルフィンの息子)]]に気に入られ、[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]]から愛される。[[アングラヘル]]がグアサングに鍛え直され、トゥーリンはモルメギル(黒の剣)の名で、ナルゴスロンドの大将として武名を轟かす。トゥーリンの影響を受けてナルゴスロンドのエルフは隠密を捨てて表立って戦うようになり、[[シリオン]]川と[[ネンニング]]川の間の地から敵を駆逐する。|
|491|[[トゥオル]]が[[ロルガン]]のもとから脱走し、[[アンドロス]]の洞窟に住む孤独の無法者となる。|
|491|[[トゥオル]]が[[ロルガン]]のもとから脱走し、[[アンドロス]]の洞窟に住む孤独な無法者となる。|
|494|[[モルメギル]]の活躍で南への旅が安全になり、[[モルウェン>モルウェン(バラグンドの娘)]]と[[ニエノール]]が[[ドル=ローミン]]から[[ドリアス]]へ逃れ、同国の客人となる。|
|495|年の初め、[[ウルモ]]の導きで[[トゥオル]]が[[アンドロス]]の洞窟から旅立つ。[[アンノン=イン=ゲリズ]]で[[ゲルミア>ゲルミア(アングロドの民)]]と[[アルミナス]]に出会う。[[キリス・ニンニアハ]]を通って[[ネヴラスト]]に入り、以降秋まで同地に住む。|
|~|春、[[ゲルミア>ゲルミア(アングロドの民)]]と[[アルミナス]]が[[ナルゴスロンド]]に来て、[[ウルモ]]からの警告を[[オロドレス>オロドレス(フィナルフィンの息子)]]に伝える。[[ブレシル]]に[[オーク]]が侵入し、[[ハンディア]]が戦死する。|
|~|秋、[[モルゴス]]が大軍勢を[[ナルゴスロンド]]へ進軍させる。[[グラウルング]]が[[エイセル・イヴリン]]を汚し、[[タラス・ディアネン]]を焼く。[[トゥムハラド]]の合戦。[[オロドレス>オロドレス(フィナルフィンの息子)]]、[[グウィンドール]]戦死。ナルゴスロンドの寇掠。グラウルングの呪縛に囚われたトゥーリンが[[ドル=ローミン]]へ向かう。グラウルングがナルゴスロンドに棲み着く。|
|~|[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]]ら捕虜の女たちを連行する[[オーク]]を[[ドルラス]]ら[[ハレスの族]]が[[テイグリンの渡り瀬]]の近くで攻撃するが、捕虜はオークに皆殺しにされる。ハレスの族は[[ハウズ=エン=エルレス]]を築き、フィンドゥイラスを葬る。|
|~|秋、[[トゥオル]]が七羽の白鳥たちの導きで[[タラス]]山へ向かい、[[ヴィンヤマール]]の館で[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]の武具を帯びる。[[ウルモ]]が顕現し、トゥオルに自分の使者として[[ゴンドリン]]へ行くよう指示し、マントを与える。トゥオルはウルモの加護で漂着した[[ヴォロンウェ]]と出会い、彼の案内でゴンドリンへ向かう。道中の[[エイセル・イヴリン]]で[[ドル=ローミン]]へ急ぐ[[トゥーリン]]とすれ違う。[[過酷な冬]]が来る。ゴンドリンに到着したトゥオルはウルモの警告を[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]に伝える。|
|496|年の初めの[[過酷な冬]]、[[トゥーリン]]が[[ドル=ローミン]]に帰還する。トゥーリンが[[東夷]]の[[ブロッダ]]を彼の屋敷内で殺したことで殺し合いが起き、[[サドル]]は死に、[[アイリン]]は自害する。トゥーリンは逃亡し、[[アスゴン]]ら[[ハドルの族]]に助けられて山中の洞窟に隠れ、雪が止むと[[シリオンの谷間]]へ向かう。((これらの出来事は「The Grey Annals」では495年、「The Wanderings of Húrin」では496年の初め頃(Early in year)とされ、ここでは後者に従った。))|
|~|[[トゥーリン]]が[[フィンドゥイラス>フィンドゥイラス(オロドレスの娘)]]を捜索し、[[ドルラス]]率いる[[ハレスの族]]と遭遇する。トゥーリンは彼らからフィンドゥイラスの死を知らされ、[[ハウズ=エン=エルレス]]で気を失う。ドルラスらはトゥーリンを[[ブレシル]]の[[エフェル・ブランディア]]へ運び、[[ブランディア]]は彼に不吉な運命を感じるが、自宅に引き取って手当てする。|
|~|春、[[トゥーリン]]が目覚める。彼はトゥランバールと名乗り、[[ブレシル]]の民として生きる道を選ぶ。彼は変わらず[[オーク]]と戦うが、[[グアサング]]の使用を止める。|
|~|[[過酷な冬]]が過ぎる頃、[[ドリアス]]に[[ナルゴスロンド]]滅亡の知らせが届く。モルメギルが[[トゥーリン]]であることを知った[[モルウェン>モルウェン(バラグンドの娘)]]が物狂いとなってトゥーリン捜索のために出奔し、やむなく[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]らの護衛と[[ニエノール]]が同行する。ナルゴスロンドに来た一行に気付いた[[グラウルング]]が霧を発生させ、彼らを散らす。モルウェンは行方不明に。ニエノールは[[アモン・エシア]]でグラウルングに忘却の呪縛をかけられ、記憶喪失となる。マブルングはニエノールを連れて帰るが、道中で[[オーク]]に襲われ、彼女も行方不明になる。マブルングはその後、[[ベレリアンド]]中で二人を捜索する。|
|~|[[ハウズ=エン=エルレス]]で[[トゥーリン]]が[[ニエノール]]を発見し、ニーニエルの名を与える。[[エフェル・ブランディア]]へ連れ帰る途中、[[ディムロスト]]でニエノールが発作に襲われ、病に倒れる。[[ブランディア]]らがニエノールを看病し、秋が来る前までに回復する。ブランディアはニエノールと親しくなり、彼女を愛する。一方、ニエノールはトゥーリンを愛する。|
|497|この頃、[[オーク]]は[[テイグリンの渡り瀬]]を避けた為、[[ブレシル]]は平和。[[トゥーリン]]は[[ニエノール]]に求婚するが、彼女は[[ブランディア]]の忠告を受けてこの時は保留する。トゥーリンはブランディアの忠告を不満に思う。|
|~|[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]と[[ニムロス>ニムロス(ガラシルの娘)]]が結婚する。|
|498|春、[[トゥーリン]]が[[ニエノール]]に再び求婚する。|
|~|夏至、[[トゥーリン]]と[[ニエノール]]が結婚する。|
|~|年の終わり、[[グラウルング]]指揮下の強力な[[オーク]]の部隊が[[ブレシル]]を攻撃する。[[ニエノール]]の懇願で[[トゥーリン]]は初め戦いに出ないが、敗走してきた[[ドルラス]]に非難された為、[[グアサング]]を手にして戦いに出る。多くのブレシルの民が彼に従い、彼らはオークを殲滅する。|
|499|春、[[グラウルング]]が[[ナルゴスロンド]]から出撃し、行く先の土地を焼きながら[[ブレシル]]へ向かう。|
|~|夏、[[グラウルング]]が[[ブレシル]]に来る。[[トゥーリン]]が[[ドルラス]]と[[フンソール]]を伴って龍退治に出るが、ドルラスは[[テイグリン]]川の急流に怖気づき、フンソールは[[カベド=エン=アラス]]の落石で死ぬ。トゥーリンは[[グアサング]]でグラウルングを倒すが、その血の毒と邪眼を浴びて気を失う。[[ニエノール]]が今際のグラウルングからトゥーリンが実兄であることを告げられ、記憶が戻り、テイグリン川に身投げする。[[ブランディア]]がドルラスと出会い、彼を殺す。トゥーリンが目覚め、ブランディアの言葉に怒り、グアサングで彼を殺す。トゥーリンは[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]と再会し、彼から真相を知り、グアサングで自害する。マブルングら[[エルフ]]と[[ハレスの族]]は[[不運なる者たちの墓石]]を作ってトゥーリンとグアサングを葬る。|
|~|[[ミーム]]が[[ナルゴスロンド]]に住み着く。|
|500|[[モルゴス]]が[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]を解放する。[[ヒスルム]]に来たフーリンに[[東夷]]は手を出さず、[[ハドルの族]]は彼を避ける。|
|501|[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]が[[ヒスルム]]を去り、[[エホリアス]]の麓に来て、[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]に呼びかける(これを聞いた間者によって[[モルゴス]]が[[ゴンドリン]]のおおよその位置を掴む)。フーリンが[[カベド・ナイラマルス]]に来て[[墓石>不運なる者たちの墓石]]の傍らで[[モルウェン>モルウェン(バラグンドの娘)]]と再会し、彼女の最期を看取る。|
|502|[[トゥオル]]と[[イドリル]]が結婚する。|
|~|[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]が[[ナルゴスロンド]]に来て[[ミーム]]を殺す。フーリンはナルゴスロンドの宝から[[ナウグラミーア]]を持ち出し、[[メネグロス]]で[[シンゴル]]に贈る。|
|~|[[シンゴル]]が[[ノグロド]]の[[ドワーフ]]に[[ナウグラミーア]]と[[シルマリル]]を組み合わせる仕事を依頼する。完成品を巡ってシンゴルとドワーフが口論になり、シンゴルが殺される。|
|503|春、[[ゴンドリン]]で[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]誕生。|
|~|[[オッシリアンド]]で[[エルウィング]]誕生。|
|~|[[ノグロド]]の[[ドワーフ]]の軍勢が[[ドリアス]]に侵攻する。[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]が戦死し、[[メネグロス]]が略奪される。知らせを聞いた[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が[[緑のエルフ]]を率いて[[サルン・アスラド]]でドワーフを待ち伏せて撃破し、[[ナウグラミーア]]を奪還する。[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]が妻子を連れてメネグロスに移住し、ドリアスの復興に努める。|
|~|秋の夜、 [[ナウグラミーア]]が[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]の許に届けられる。ディオルはナウグラミーアを帯びる。|
|505|[[誓言>フェアノール#Oath]]に縛られた[[フェアノールの息子たち]]が[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]に[[シルマリル]]の返還を要求するが、ディオルは返答せず。|
|506|[[ケレゴルム]]が[[兄弟たち>フェアノールの息子たち]]を煽動し、彼らは[[ドリアス]]への襲撃を準備する。|
||506~507年にかけての[[ユール]]に、[[フェアノールの息子たち]]が[[ドリアス]]を襲撃する。[[メネグロス]]での戦いで[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]と[[ニムロス>ニムロス(ガラシルの娘)]]が殺される。[[ケレゴルム]]はディオルの手によって殺され、[[クルフィン]]と[[カランシア]]も死ぬ。[[エルレード]]と[[エルリーン]]がケレゴルムの召使によって森に放置される。|
|507|[[エルウィング]]ら[[ドリアス]]の生存者が[[シルマリル]]を持って[[シリオンの河口]]へ逃れる。|
|509|[[マイグリン]]が[[オーク]]に捕まって[[アングバンド]]へ連行され、[[モルゴス]]の内通者となる。|
|510|[[夏の門]]の前夜、モルゴスの軍勢が[[ゴンドリン]]を襲撃する。ゴンドリンの陥落。[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]戦死。[[エクセリオン]]が[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]]と相討ちになる。[[トゥオル]]が[[マイグリン]]を殺す。[[キリス・ソロナス]]で[[グロールフィンデル]]が[[バルログ]]と相討ちになる。|
|~|[[トゥオル]]に率いられた[[ゴンドリン]]の生存者が南へ旅し、年の終わり頃[[ナン=タスレン]]で休息する。|
|511|[[ゴンドリン]]の遺民が[[シリオンの河口]]に着き、[[ドリアス]]の遺民と合流する。|
|512|[[フェアノールの息子たち]]が[[シリオンの港]]に[[シルマリル]]があることを知るが、[[ドリアス]]襲撃を後悔する[[マイズロス]]は[[誓言>フェアノール#Oath]]の遂行を控える。|
|525|[[トゥオル]]が[[エアルラーメ]]を建造し、[[イドリル]]と共に西方へ船出する。以降、彼らの消息は絶える。|
|~|[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]と[[エルウィング]]が結婚する。|
|527|[[フェアノールの息子たち]]に[[誓言>フェアノール#Oath]]を果たさない苦しみが降りかかる。|
|532|[[エルロス]]誕生。|
|534|[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]が[[ヴィンギロト]]で航海に出る。|
|538|[[フェアノールの息子たち]]が[[シリオンの港]]を襲撃する。港は滅び、[[エルウィング]]は[[シルマリル]]を抱いて海に身を投げる。[[アムロド]]、[[アムラス]]戦死。[[エルロス]]と[[エルロンド]]は捕らわれるが、[[マグロール]]に養育される。|
|~|[[ウルモ]]に救われ、白い鳥の姿となった[[エルウィング]]が[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]のもとに来る。|
|542|[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]が[[ヴァリノール]]に到達する。|
|545|[[ヴァラール]]の軍勢が[[ベレリアンド]]に上陸する。|
|545-587|[[怒りの戦い]]。[[アンカラゴン]]が[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]によって倒される。[[アングバンド]]は破壊され、[[モルゴス]]が捕らえられる。この戦いで[[ベレリアンド]]の地は破壊され、海に沈む。|
|587|[[マイズロス]]と[[マグロール]]が二つの[[シルマリル]]を手にする。|
|590|[[エルダール]]が[[中つ国]]から[[大海]]を渡る。[[モルゴス]]が[[虚空]]へ放逐される。第一紀終わる。|

[[第二紀]]へ続く

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