#author("2020-11-29T17:06:13+09:00;2020-07-18T22:27:14+09:00","","")
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-杉山洋子訳の筑摩書房版については、[[妖精物語の国へ]]を参照してください。
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* 妖精物語について [#t2426379]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[書籍・資料等]]|
|~スペル|On Fairy-Stories|

** 解説 [#Explanation]

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[[ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]が、妖精物語(今日ではファンタジーと呼ばれる)の意義について論じたエッセイ。
トールキンが『[[指輪物語]]』執筆に行き詰まっていた1937~1939年頃に書かれ、1939年にスコットランドのセント・アンドリュース大学で開かれた「アンドリュー・ラング記念講演」で発表された。

日本語版は1973年に[[猪熊葉子]](オックスフォードでトールキンの生徒だった事もある)の訳で福音館書店から出版されたが、長らく絶版になっていた。2003年に[[評論社]]から復刊となり、その際「[[ニグルの木の葉]]」「[[神話の創造]]」が追加された。
筑摩書房の『[[妖精物語の国へ]]』には別の訳者によって翻訳されたものが収録されている(筑摩書房版には「ニグルの木の葉」は入っておらず、「ビュルフトエルムの息子ビュルフトノスの帰還」が追加されている)。

** コメント [#Comment]

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