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* 大スマイアル [#iaca3159]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Great Smials|
|~異訳|大スミアル|

** 解説 [#Explanation]

[[ホビット庄]]、[[トゥック郷]]の[[タックバラ]]にある、[[トゥック一族]]の本拠である[[スマイアル]]。
[[ホビット庄]]、[[トゥック郷]]の[[タックバラ]]にある、[[トゥック一族]]の本拠である巨大な[[スマイアル]]。
[[第三紀]]2683年、トゥック家系第10代[[セイン]]となった[[アイゼングリム・トゥック二世]]によって[[緑山丘陵]]に掘り始められた。

[[指輪戦争]]時、[[ごろつき]]達がホビット庄を支配するようになっても、トゥック一族は当時の[[セイン]]である[[パラディン・トゥック二世]]の下で[[トゥック郷]]にごろつき達を近寄らせなかったが、それは大所帯を収容できる大スマイアルの存在が大きかった。
>「うん、ここはどこもばかに薄暗くてむっとするね。」と、[[ピピン>ペレグリン・トゥック]]がいいました。「どういうわけだか、トゥック郷のスマイアルにあるトゥック家の館の古い部屋を思い出さすよ。とてつもなく大きい部屋でねえ、家具なんか、何代にもわたって動かされたことがないし、取り換えられたこともないんだ。」((『[[指輪物語]] [[二つの塔]]』「木の鬚」))

[[指輪戦争]]時、[[ごろつき]]達がホビット庄を支配するようになっても、トゥック一族は当時の[[セイン]]である[[パラディン・トゥック二世]]の下で[[トゥック郷]]にごろつきを寄せ付けなかったが、それは大所帯を収容できる大スマイアルの存在が大きかった。

指輪戦争後、[[ペレグリン・トゥック]]がセインになると、彼や彼の後継者は、[[エレンディル]]やその子孫に関する資料・伝承の写本、抄本を、大スマイアルに数多く収集した。[[ホビット庄]]において、[[中つ国]]の西方諸国の歴史についての豊富な資料が見いだせるのは大スマイアルだけだったという。[[フィンデギル]]の筆写による[[セイン本]]の写本は大スマイアルに収蔵され、[[西国年代記]]が記されたのも大スマイアルだと考えられている。

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

&ref(Great smial.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における大スマイアル);

** コメント [#Comment]

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