#author("2019-03-25T23:26:58+09:00","","")
* モルドールのウルク [#z91fbaed]
** 概要 [#Summary]
#author("2019-03-26T22:51:24+09:00","","")

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Uruks of Mordor|
|~その他の呼び名|[[ウルク=ハイ]]|

** 解説 [#Explanation]

[[第三紀]]の[[モルドール]]に現れた大型の兵隊[[オーク]]のこと。「大力の黒オーク(black Orcs of great strength)」「モルドールの黒いウルク(black Uruks of Mordor)」とも呼ばれる。普通のオークよりも大柄で、[[太陽]]の光に対する耐性があり、力も強かった。
第三紀末の[[サルマン]]の[[アイゼンガルド]]にも[[ウルク=ハイ]]を自称する大型のオークがいたが((モルドールのウルクも『[[指輪物語]]』本編中で一度だけウルク=ハイと呼ばれる。))、どちらかが起源なのか、あるいは別々に造られたものなのかは不明。

モルドールのウルクは第三紀2475年、[[執政]][[デネソール一世]]の時代に初めて現われて[[イシリアン]]を襲った。この戦いで[[オスギリアス]]は廃墟と化した。2901年にはウルクの襲撃を受けて、イシリアンから住人の殆どが逃げ去った。
[[モリア]]の[[マザルブルの間]]で[[指輪の仲間]]を襲撃したオークにも、モルドールのウルクが混じっていた。また、[[フロド>フロド・バギンズ]]と[[サム>サムワイズ・ギャムジー]]はモルドール国内でオークの行軍を指揮するウルクの奴隷監督や、[[バラド=ドゥーア]]から来た重武装のウルクの部隊と遭遇した。

『[[指輪物語]]』では作中の描写から[[グリシュナッハ]]と彼が率いるモルドール組のオーク、[[ゴルバグ]]、[[シャグラト]]と彼が率いる[[キリス・ウンゴルの塔]]の警備隊、[[兵隊>兵隊(オーク)]]がモルドールのウルクである可能性があるが、言明はされていない。

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