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#author("2024-07-21T21:35:18+09:00","","")
* ガウルワイス [#nc16c6e9]
** 概要 [#Summary]
|~カテゴリー|[[役職・組織・団体]]|
|~スペル|Gaurwaith|
|~異訳|ガウアワイス|
|~その他の呼び名|狼人、狼人間(Wolf-men)|
|~その他の呼び名|無法者(Outlaws)|
** 解説 [#Explanation]
「狼人」と訳される。[[ドリアス]]の西境周辺の森にいた50人程の[[人間]]の無法者の一団。
[[シンダリン]]で「狼人(Wolf-men)|」の意。[[ニルナエス・アルノエディアド]]の敗戦の後、[[ドリアス]]の西境一帯にいた[[人間]]の無法者の一団。
ドリアスから出奔した[[トゥーリン]]は「ネイサン」を名乗ってこの一団に加わった。首領は[[フォルウェグ]]だったが、トゥーリンは彼を誤って殺し、代わって首領となった。彼らは[[エルフ]]であれ[[人間]]であれ[[オーク]]であれ、近くを通りかかった者を襲って暮らしていたが、トゥーリンが親友の[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]と再会するとトゥーリンは悔い改め、[[モルゴス]]の手下以外は襲わないと誓った。
後に彼らは[[ミーム]]の案内によって[[アモン・ルーズ]]の[[バル=エン=ダンウェズ]]に入り、そこを住処とする。そこにベレグがトゥーリンのために加わり、「ゴルソル」を名乗るようになったトゥーリンとベレグはガウルワイスの''二人の首領''(Two Captains)となった。二人の首領の功業が広まると、多くの戦意ある者たちが集まってきたため、ガウルワイスはアモン・ルーズ周辺の土地を守る一大勢力となり、その土地は[[ドル=クーアルソル]]と呼ばれた。
>というのも荒廃したこの時代には、家を失くした浮浪者や自暴自棄になった男たちは堕落していたからだ。敗残兵や荒廃した土地を捨ててきた者たち、はては非道な行為のために荒れ地に追放された者までいた。狩猟と採集が頼りの無法者たちは、冬ともなれば飢えに駆られて、狼と変わらぬくらい恐れられ、ガウルワイス、狼人と、家を守り続けている人々には呼ばれていた。((『[[終わらざりし物語]]』「ナルン・イ・ヒーン・フーリン」))
[[ドリアス]]から出奔した[[トゥーリン]]は「ネイサン」を名乗ってこの一団に加わった。
もともとの首領は[[フォルウェグ]]だったが、トゥーリンは彼を誤って殺し、代わって首領となった。彼らは[[エルフ]]であれ[[人間]]であれ[[オーク]]であれ、近くを通りかかった者を襲って暮らしていたが、親友の[[ベレグ>ベレグ(ドリアス)]]と再会したトゥーリンはこれを悔い改め、[[モルゴス]]の手下以外は襲わないと誓った。
後に彼らは[[ミーム]]の案内によって[[アモン・ルーズ]]の丘にある[[バル=エン=ダンウェズ]]の洞窟を根城とするようになり、「ゴルソル」を名乗るようになったトゥーリンとベレグはガウルワイスの“二人の首領”として知られた。二人の首領の功業が広まると、多くの戦意ある者たちが集まってきたため、ガウルワイスはアモン・ルーズ周辺の土地を守る一大勢力となり、一帯は[[ドル=クーアルソル]]と呼ばれるようになった。
しかしミームの裏切りによってバル=エン=ダンウェズはオークに奇襲され、中にいた者はトゥーリンとベレグを除いて全滅した((一説では[[アンドヴィール]]も生き残った。))。
***ガウルワイスの有名人物 [#yb09f907]
***ガウルワイスの主な人物 [#yb09f907]
-[[フォルウェグ]]
-[[アンドローグ]]
-[[アルグンド]]
-[[ウルラド]]
-[[オルレグ]]
-[[アンドヴィール]]
** コメント [#Comment]
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