#author("2026-01-06T20:10:14+09:00","","")
* 会合の石 [#q012f3a7]
#author("2026-01-07T01:26:12+09:00","","")
* エレヒの石 [#q012f3a7]
** 概要 [#ma166a69]

|~カテゴリー|物・品の名前|
|~スペル|A tryst-stone|
|~その他の呼び名|Vandassar(単) / Vandassari(複)|
|~スペル|Stone of Erech|
|~その他の呼び名|黒い石(Black Stone)|

** 解説 [#u52d3a1c]

''エレヒの石'' (Stone of Erech) または''黒の石''(Black Stone)と呼ばれる。[[エレヒ]]の丘の頂上にある、黒い丸石。[[イシルドゥル]]が[[ヌーメノール]]より持ち込んだとされ、後に[[死者の軍勢]]となった山々の人間の王はこの石の上でイシルドゥルに忠誠を誓った。
[[エレヒ]]の丘の頂上にある、黒い丸石。[[イシルドゥル]]が[[ヌーメノール]]より持ち込んだとされ、後に[[死者の軍勢]]となった山々の人間の王はこの石の上でイシルドゥルに忠誠を誓った。
『[[指輪物語]]』原著の索引での[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]の説明では、「会合の石(イシルドゥルの支配権のシンボル)」(('a tryst-stone (symbol of Isildur's overlordship)'))とされている。

>この丘とその周りの人住まぬ野には久しく死者たちの恐怖が宿っていました。というのも丘の頂には黒い石が立っていたからです。この石は大きな球のように丸く、人間の高さほどもありますが、半分は土の中に埋まっていました。一見してこの世のものとは思われぬ薄気味悪い感じで、一部の者が信じているように空から落ちて来たかのように見えましたが、海のかなたのさいはての[[西方国]]の伝承を今なお憶えている者たちは、この石がその西方国すなわち[[ヌメノール>ヌーメノール]]の廃墟から持ち出されたもので、[[イシルドゥル]]がこの[[中つ国]]に上陸した時、その手でここに据えたものだと語っていました。[[この谷間>黒根谷]]に住む者たちは一人としてこれに近づこうとする者はありませんでした。またこの近くに住もうとする者もいませんでした。というのも、ここは[[幻の人間たち>死者の軍勢]]の集会場所で、不安の時代には、ここに集い、石の周りにひしめきあってひそひそとざわめいているといわれていたからです。((『[[王の帰還>指輪物語/王の帰還]]』「灰色の一行 罷り通る」))

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#h38643b2]

会合の石を[[クエンヤ]]に訳したヴァンダッサール(Vandassar)と呼ばれる石の一つで、山の石を意味するオロッサール(Orossar)と呼ばれている。[[ヌーメノール]]の崩壊後、亡国の民の王国を建国する際にドゥーネダインが土着の人間との間に主従関係を築く際に用いられた。石の前で建てられた誓いはそれを立てた者に対する強い拘束力を与える効果を持っている。
&ref(エレヒ/ScreenShot00309.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』におけるエレヒの石); 

[[パランティール]]と同じくアルノールに三つ([[カルドラン]]、[[リュダウル]]・[[フォロヒェル]])、ゴンドールに四つ([[リョヴァニオン]]・[[エレヒ]]・[[リューン]]・[[ハラド]])が設置されていたが、エレヒの石を除いて全てサウロンに奪われるか破壊されるか、或いは行方不明となった。
東方や南方の民、リュダウルの山岳人などが[[冥王]]に従属したのはこの石が奪われ同盟関係が消失した事が発端の一つなっている。また、これらの石を砕いた破片にも同様の効果があり、悪用する者がいる。
会合の石を[[クウェンヤ]]に訳したヴァンダッサール(Vandassar、複数形Vandassari)と呼ばれる石の一つで、山の石を意味するオロッサール(Orossar)と呼ばれている。[[ヌーメノール]]の崩壊後、亡国の民の王国を建国する際にドゥーネダインが土着の人間との間に主従関係を築く際に用いられた。石の前で建てられた誓いはそれを立てた者に対する強い拘束力を与える効果を持っている。

[[パランティール]]と同じく[[アルノール]]に三つ([[カルドラン]]、[[リュダウル]]、[[フォロヒェル]])、[[ゴンドール]]に四つ([[リョヴァニオン]]、[[エレヒ]]、[[リューン]]、[[ハラド]])が設置されていたが、エレヒの石を除いて全て[[サウロン]]に奪われるか破壊されるか、或いは行方不明となった。
東方や南方の民、リュダウルの[[山岳人]]などが[[冥王]]に従属したのはこの石が奪われ同盟関係が消失した事が発端の一つなっている。また、これらの石を砕いた破片にも同様の効果があり、悪用する者がいる。

原作で亡国の民が携えてきたと言及されている『七つの星と七つの石と一本の白い木』のうち、星を王家の紋様ではなくパランティールと解釈した設定。

***種類 [#u6b0a896]

:ヘルセッサール(Hercessar)|淡い青色をした石。ロッソスとの同盟の為に用いられた。名はクエンヤで氷の石の意味。アルセダイン北部の町オスト・フォロドに設置されていたが、後にエレンドゥアによってフォロヒェルの隠し要塞アゴロスに移送された。
:タウレッサール(Tauressar)|リュダウルに設置された緑色の石。クエンヤで森の石を意味する。山岳人との同盟の為に用いられたが、アングマールの魔王に奪われ、グンダバドの要塞トゥール・フーアル(Tûr Fúar)に持ち去られた。粉砕された石の破片はアングマールの再興を目論む残党や山岳人の族長が所持している。
:アンボッサール(Anbossar)|カルドランの要塞ガエルヴァラド(Gaervarad)に設置された黒い筋の通った赤い石。クエンヤで丘の石を意味する。アングマールの間者に破壊され、カルドランの衰亡の一因となった。
:ランダッサール(Landassar)|クエンヤで平原の石を意味する以外の詳細は不明。
:アイレッサール(Airessar)|透明な水晶のような石。クエンヤで海の石の意味。ウンバールの灯台カラシリオン(Carathilion)に設置されていたがサウロンに奪われ、ハラドリムを服従させるのに利用された。その後グロールフィンデル率いる上のエルフの精鋭部隊である明光の小隊(Bright Company)によって破壊された。
:ナルダッサール(Nardassar)|ミナス・イシルに設置された銀白色の石。クエンヤで谷の石の意味。リューンの民との同盟に用いられたが、ナズグールの攻撃によってバラド=ドゥールに持ち去られた。その後ミナス・イシルが陥落すると再びその内部に設置された。
:ヘルセッサール(Hercessar)|クウェンヤで「氷の石」を意味する、淡い青色をした石。[[ロッソス]]との同盟の為に用いられた。[[アルセダイン]]北部の町オスト・フォロドに設置されていたが、後に[[エレンドゥル>エレンドゥル(ヴァランドゥルの息子)]]によってフォロヒェルの隠し要塞アゴロスに移送された。
:タウレッサール(Tauressar)|クウェンヤで「森の石」を意味する、リュダウルに設置された緑色の石。山岳人との同盟の為に用いられたが、[[アングマール]]の[[魔王]]に奪われ、[[グンダバド]]の要塞トゥール・フーアル(Tûr Fúar)に持ち去られた。粉砕された石の破片はアングマールの再興を目論む残党や山岳人の族長が所持している。
:アンボッサール(Anbossar)|クウェンヤで「丘の石」を意味する、カルドランの要塞ガエルヴァラド(Gaervarad)に設置された黒い筋の通った赤い石。アングマールの間者に破壊され、カルドランの衰亡の一因となった。
:ランダッサール(Landassar)|クウェンヤで「平原の石」を意味する以外の詳細は不明。
:アイレッサール(Airessar)|クウェンヤで「海の石」を意味する、透明な水晶のような石。[[ウンバール]]の灯台カラシリオン(Carathilion)に設置されていたがサウロンに奪われ、[[ハラドリム]]を服従させるのに利用された。その後[[グロルフィンデル]]率いる[[上のエルフ]]の精鋭部隊である、明光の小隊(Bright Company)によって破壊された。
:ナルダッサール(Nardassar)|クウェンヤで「谷の石」を意味する、[[ミナス・イシル>ミナス・モルグル]]に設置された銀白色の石。リューンの民との同盟に用いられたが、[[ナズグール]]の攻撃によって[[バラド=ドゥール]]に持ち去られた。その後ミナス・モルグルと呼ばれるようになったミナス・イシルが自由の民によって解放されると、再びその内部に設置された。

** 外部リンク [#bcf230bc]

// 関連する外部リンクはここに入ります。以下のように記述してください。
// -[[リンク先名:URL]]

** コメント [#ye85c373]

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