#author("2022-10-20T11:56:33+09:00;2011-05-20T08:21:09+09:00","","")
#author("2022-10-20T11:57:15+09:00;2011-05-20T08:21:09+09:00","","")
* シリオンの港 [#z5c44b08]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Havens of Sirion|

** 解説 [#Explanation]

[[シリオンの河口]]にある港。沖合いに[[バラール島>バラール#Isle]]がある。
シリオンの河口の三角州には葦の生い茂る湿地[[リスガルズ]]が広がり、長い間海鳥のほかは住む者もいない無人の土地だったが、[[ダゴール・ブラゴッラハ]]の後[[キールダン]]の援助を受けた[[ゴンドリン]]の[[エルフ]]たちが船を建造するための拠点とし、[[ニアナイス・アルノイディアド]]の後には[[バラール島>バラール#Isle]]と共に[[エルダール]]の最後の拠点となった。
シリオンの河口の三角州には葦の生い茂る湿地[[リスガルズ]]が広がり、長い間海鳥のほかは住む者もいない無人の土地だったが、[[ダゴール・ブラゴッラハ]]の後[[キールダン]]の援助を受けた[[ゴンドリン]]の[[エルフ]]たちが船を建造するための拠点とし、[[ニルナエス・アルノエディアド]]の後には[[バラール島>バラール#Isle]]と共に[[エルダール]]の最後の拠点となった。
[[ドリアス]]滅亡後は[[エルウィング]]を始めとしたドリアスの遺民が落ち延びて定住し、後に[[トゥオル]]と[[イドリル]]に率いられた[[ゴンドリン]]の遺民がそれに加わった。『[[終わらざりし物語]]』によれば、[[ナルン・イ・ヒーン・フーリン]]の作者である詩人[[ディーアハヴェル]]などの[[人間]]も住まっていたようである。
トゥオルとイドリルが[[西方>アマン]]への航海に出て去ったあとは、エルウィングを妻とした[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]によって統治される。だがエアレンディルが西方への航海中、エルウィングが持つ[[シルマリル]]を奪おうとする[[フェアノールの息子たち]]の襲撃によりシリオンの港は滅びた。

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)