[[死者の軍勢]]

-どうしてイシルドゥアにそんな呪いをかける能力があったのでしょう?ひょっとして、一つの指輪に備わる何らかの力を使ったのでは? -- ちぎれ雲 &new{2007-06-03 (日) 09:54:43};
--エルフ語など何らかの力ある言葉を用いたか、あるいはヌメノールの血を引く彼の「命令」はそれだけで強い力を持つのかもしれません。 -- 無名 &new{2007-06-03 (日) 22:59:53};
--死せる戦士たちとその王はなによりも自責の念に縛られていたのではないでしょうか。いわゆる東夷たちとは違って、彼らはひとたびはヌメノールの力によって冥王の支配から救われています。ひとのこころを保ったままで暗黒の力に支配される運命から救い出されたことは彼らにとって返しようもない恩恵だった。しかしサウロンの帰還が現実のものとなったとき、受けた恩義のために全てを賭けて戦えるほど彼らの魂は強くはなかった。ヌメノールに「寝返った」彼らに対してサウロンがいかなる処置を加えるかを考えれば、それを責めることはできません。でもそういう自分達の弱さを彼らは恥じていた。彼らの悲しい「罪」がいつか償われるためにこそ、「イシルドゥアの呪い」は下されたのではないでしょうか。イシルドゥアもまた、最期まで高潔な英雄たることは出来なかったのですし、きっと「誓約」は弱く愚かで悲しい「人間」たちの、時を越えた約束であったのではないかと思えます。 -- 粥村在住 &new{2008-10-01 (水) 04:06:16};
--最盛期のヌメノール人は妖術、魔術にもかなり長けていると思われます。アングマールの魔王も人間時代には妖術の研究家だったとか。 -- 砲身 &new{2010-03-15 (月) 14:52:08};
-映画版の死者共は、あまりに傲慢!! アラゴルンの呼びかけをせせら笑い、誓言を果たしたから開放しろと横柄に命令する始末。 原作の静かで礼儀正しかったのとは対照的。 -- 斎藤チロン  &new{2010-05-13 (木) 18:08:18};
--たしかにペラルギア攻めの後、アラゴルンから誓言の開放された時、死者の王は消え去る前にお辞儀をしています。 -- 口臭吐鬼 &new{2010-11-21 (日) 20:06:25};
--あんなわけのわからない連中じゃなくて、「モルドールとの戦いで非業に死に怨念を残した人々の亡霊」ということにしてほしかった。最初は人型の亡霊だが、消え去るときに生前の姿を見せる・・・ボロミア、アラゴルンの父、イシルドゥア、エレンディルの姿を・・・・。映画を見る前の妄想でした。 --  &new{2012-02-05 (日) 04:19:35};
---あの亡霊はあくまで「誓言のために、サウロンと戦うことを強いられている」のであって、自ら進んで戦いたかったわけではないのがポイントですね。そうでないと、エレンディルの世襲でないと招集をかけられないという意味も薄れてしまうし、サウロンが滅ぼされるまでいつまでも戦い続けることになる --  &new{2012-02-05 (日) 13:15:08};
--長い年月で悪霊化したのですね。 個人的には、こんな連中は成仏して欲しくはないですけど、放置すれば近づくものを八つ当たり的に殺戮する危険物ですからね。 --  &new{2015-06-24 (水) 08:54:43};
-死者の軍勢をモルドール内で暴れさせたら勝てたんじゃないかと妄想。 --  &new{2012-12-04 (火) 20:02:07};
--どうだろう。サウロンは死霊を操る術に長けているからなあ。 --  &new{2012-12-05 (水) 05:48:13};
--アラゴルンが「モルドールまでついて来い」と命じても従わないでしょうね。「海賊船の強奪に協力したじゃん」って。頼み込めばペレンノール野ぐらいにならついて来たかも知れませんが。 --  &new{2012-12-05 (水) 08:15:33};
--海賊船襲撃について「モルドールの企みがこのような恐怖と暗黒の亡霊たちによって覆されるとは何と奇体で絶妙なことかとわたしは思ったもんだ。モルドールは自分自身の武器によって負かされたのだ!」ということですから、通用しないでしょうね。生兵法は大怪我の元、アマチュアが黒帯有段者に向かっていくようなものでしょう。 --  &new{2012-12-05 (水) 18:31:12};
--ていうか、モルドールに入った途端、またまた裏切りそう(笑)。 --  &new{2012-12-06 (木) 06:59:41};
--彼らの武器は恐怖だけですからね。サウロンやナズグルの恐怖で支配されているモルドール内で、どこまで有効かは疑問かな。冥王に召集された人間相手にのみ戦う程度でとどめた原作が理にかなっているように思います。 --  &new{2012-12-06 (木) 12:08:41};
--黒船強奪にミナス・ティリス防衛戦で十二分に戦果挙げたんだから許してやりましょうやwつかそれ以上こき使ったら祟られたりして・・・ --  &new{2013-01-20 (日) 18:49:41};
--また黒門まで死者たちを引き連れていたら、王としてのその後の評判にも関わるかもしれませんねー。 --  &new{2013-08-31 (土) 16:24:05};
-強いどころか無敵。倒しようがないチート的存在。 --  &new{2014-06-05 (木) 01:51:09};
--無敵ではない、というか中つ国を知れば知るほど無敵という言葉とは縁遠い世界だと思う(真に無敵といえる存在はいるにはいるが、であればこそ好き勝手しない) --  &new{2014-11-09 (日) 08:11:07};
---やっぱりエルのことですかね、それは。>真に無敵といえる存在 --  &new{2014-11-18 (火) 20:10:36};
-死者の王の吹き替えを演じた納谷六郎さんが亡くなられたそうで・・・ご冥福をお祈りします --  &new{2014-11-18 (火) 20:00:56};
-ナズグルと似たような存在なんですかね彼らは。 --  &new{2015-02-13 (金) 21:34:15};
--イシルドゥア最強説浮上(笑)素直にイシルドゥアの招集に応じていれば亡霊にならずに済んだかもしれないけど、だからこそ無敵の軍隊となったわけで・・・難しいところですね。これが彼らの運命だったのでしょうか。 --  &new{2015-04-08 (水) 17:21:20};
-指輪戦争は死者までも応戦せずにいられない、時代の節目が近づいているということかな。映画でもこの場面まで来て充実感があった。 --  &new{2015-04-08 (水) 04:15:27};
-はじて恐怖のみでハラドや海賊を追い払うことは本当に可能なのでしょうか。極端な話、無視してそのまま行軍出来なかったのか。また実被害がないことから直ぐに体制を立て直しまた攻めてきそうな感じがしますです。 --  &new{2015-04-08 (水) 18:44:11};
--現実の歴史でも、軍が壊滅する要因として恐怖は最も大きなものの一つですからね(もう一つが飢え)。実際に力の押し合い(殺し合い)で決着がつくという事態はまずありえず、ほとんどが何かの段階で「これはダメだ」と悟った兵士の敗走が相次いで戦線が崩壊し決着するというものです。だから指揮官の首を狙うというのが重要でもあったわけです。
恐怖は士気に壊滅的なダメージを与えるものですし、戦意と統制を失った軍隊はもはやただの烏合の衆に過ぎません。そして四散した群衆が再集結して軍隊として組織行動を再開するには、戦闘の継続を望みそれを群衆に強要できるだけの意志と力を備えた指揮官の存在が不可欠なわけです。 --  &new{2015-04-09 (木) 00:08:03};
--死者に敵わないのは、生きる者の懺悔の念がそうさせているのかも。モルドール軍もまるで報いを受け入れるように壊滅した。 --  &new{2015-04-08 (水) 23:11:15};
-イシルドゥアの呪いは、自身がモルドールに勝つこと、そしてサウロンが復活することまで視野に入っている気がするが、それが巡り巡ってアラゴルンを助けることになるというのは、やっぱり一族に備わった予見の力が働いたのか。 --  &new{2015-09-02 (水) 16:49:17};