#author("2017-06-16T22:37:14+09:00","","")
[[ギルドール(フィンロド王家)]]

-HoMEでは、フィンロド・フェラグンドの名はイングロール・フェラグンドとなっています。-ionは「~の息子」という意味もあるので、もしかするとフィンロド王家どころかフィンロドの息子なのかもしれません。 -- Windy
--フィンロドには子供が居なかった様なので、フィンロド王家の家臣ではないでしょか -- ひあごん
---Windy様、ひあごん様。この件に関しては、私も興味があり、いろいろネットで調べてみたところ、高橋誠氏のサイト、「赤龍館」の中の「粥村で聞いた話」の中にかなりまとまった論考がありました。決定的な結論は出てないようですが、管見の限りでは、ギルドール・イングロリオンに関してネット上で日本語で読めるものの中では一番行き届いたページかと愚考します。御参考までに。
--『終わらざりし物語』収録のトゥオルの物語の中で、ヴォロンウェが「フィンゴルフィン王家のアランウェの息子ヴォロンウェ」と名乗り、エクセリオンには「ヴォロンウェ・アランウィオン」と紹介されています。なので、「フィンロド王家のギルドール・イングロリオン」というのも単に「フィンロド王家(に仕える)のイングロールの息子ギルドール」の意なんではないでしょうか。父系でノルドール王家の血を引いているなら、ギル=ガラドで絶えたはずの上級王になる資格があったことになりますし。 --  &new{2010-01-22 (金) 04:32:25};
-フィンロドは死後アマンでヴァンヤールのアマリエと共に暮らしたらしい。とすると、ギルドールはこの二人の息子で、イスタリと共に中つ国に戻ってきたエルフ達の一人ではないだろうか。 -- ホビット
--イスタリと共に中つ国に戻ってきたエルフがいたなんて設定、どっかにありましたっけ? --  &new{2009-06-11 (木) 13:46:59};
---グロールフィンデル復活に関する試案のことではないでしょうか。 --  &new{2009-06-11 (木) 22:43:48};
-もしフィンロドの縁者だったらガラドリエルとも面識があったのかな。なんとなく霧降り山脈西だけにいるイメージだけど旅人だしエルフの寿命は無限だし訪ねていそう。 --  &new{2015-05-13 (水) 16:50:19};
-最初に旅の仲間読んだとき、「一緒に裂け谷まで行ってやって!」って思った。-トミー --  &new{2015-11-23 (月) 19:02:51};
--どこまでガンダルフの計画なのかわからないから、ギルドールもどこまでお節介していいのかわからなくて困惑してそうだった。裂け谷までの旅でフロドの成長を期待してるならついていくわけにはいかないし、でもナズグルマジヤバイし。 --  &new{2015-11-24 (火) 14:31:33};
--いかにギルドールの一行といえども、魔王率いるナズグル9人に抗する力はないと思われます。ナズグルが襲ってきても守り切れない、となれば一緒に行動するのはかえって目立つだけで危険だったのでしょう。またギルドールにはフロドへの親愛だけでなく仲間への責任もあるでしょうから、軽々しく身内を危険に晒すわけにもいかなかったのだと思います。 --  &new{2015-11-24 (火) 22:12:36};
-『フィンロド王家』が『フィナルフィン王家の家臣』の意味合いだとして、指輪戦争の時点の彼は誰に仕えているのでしょうか?主君がフィナルフィンだとすればアマンに帰るのが自然だと思いますし、子供世代唯一の生き残りのガラドリエルなら霧降り山脈の反対側にいるわけにはいかないでしょう。フィンゴルフィン系譜に連なるエルロンドってことも無さそう…というか家臣を名乗る割にはそんな風な描写に見えないです。高貴過ぎます。 --  &new{2017-06-16 (金) 21:45:58};
--ほとんどの草稿ではギル=ガラドがフィナルフィン系の上級王ですから(初期にはフィンロドの子、後期にはオロドレスの子)、彼の遺臣だったのではないでしょうか。だからこそかつてのギル=ガラドの勢力圏であるエリアドールを放浪していたのでは。 --  &new{2017-06-16 (金) 22:37:14};