#author("2018-09-14T11:38:00+09:00","","")
#author("2018-09-17T23:32:48+09:00","","")
* 第一紀 [#cc996765]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[年表]]・[[暦]]|
|~スペル|The First Age|
|~その他の呼び名|太陽の第一紀、[[&ruby(じょうこ){上古};>上古]]|

** 解説 [#Explanation]

[[中つ国]]の歴史で、[[星々の時代]]の後、[[モルゴス]]を追う[[ノルドール]]の[[中つ国]]帰還と天空に[[太陽]]が登った時から始まり、[[怒りの戦い]]と[[ベレリアンド]]の崩壊によって終わる。約600年間。[[宝玉戦争]]の舞台となった時代。

[[メルコール(モルゴス)>モルゴス]]によって[[二本の木]]が殺害されると、[[ヴァラール]]は新たに世界を照らすものとして二本の木の最後の花と果実から[[月]]と[[太陽]]を作り上げ、天空へ送り出した。だが、月と太陽の光はメルコールと[[ウンゴリアント]]によって毒された後の二本の木から生じたものであるため、その光は不完全なものであり、これ以降中つ国は速やかに過ぎ行く時の流れに晒され、[[上古]]から存在した多くのものが衰え消え去っていくことになった。
また、太陽が昇ると同時に[[ヒルドーリエン]]の地に[[人間]]が目覚めた。

二本の木を害して[[シルマリル]]を奪い、中つ国へと逃げ帰ったモルゴスは[[アングバンド]]に閉じこもり、自らのために巨大な[[鉄の冠]]を鍛えるとそれに奪ったシルマリルを嵌めこみ、世界の王を僭称した。
復讐とシルマリルの奪還のためにモルゴスを追って中つ国へと帰還した[[ノルドール]]族は、[[フェアノールの誓言>フェアノール#Oath]]と[[マンドスの宣告]]に追われながらも、[[ベレリアンド]]に領国を築いて[[アングバンド]]を包囲し、モルゴスを相手とした望みない戦いを続けた。ベレリアンドには、既に[[シンダール]]族による[[ドリアス]]の王国などもあったが、ドリアスは[[魔法帯]]を巡らせてモルゴスの脅威もノルドールの暗い運命も締め出した。だが結局は、[[ベレンとルーシエンの功業>レイシアン]]がきっかけとなりシルマリルを巡る運命に繋ぎ止められることになった。
またノルドールの王国の中でも[[ナルゴスロンド]]と[[ゴンドリン]]はその所在を秘匿し、長らくモルゴスの脅威から逃れることができた。だが結局はどちらも発見され、[[隠れ王国]]ゴンドリンの没落によってベレリアンドのエルフの王国は滅びた。

この時代のなかばよりベレリアンドに[[人間]]が到達した。かれらははじめ[[エルフ]]の諸侯に仕えたが、エルフを裏切ってモルゴスに与する者達もいた。あくまでエルフへの忠義を貫いた者達は[[エダイン]]と呼ばれる。

数々の歌に歌われる武勲にも関わらず、エルフの諸侯とエダインの諸家は次々とモルゴスに滅ぼされ、アングバンドは不落だった。
だが最後に[[シリオンの河口]]より、共に[[半エルフ]]である[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]と[[エルウィング]]が船出して、[[シルマリル]]の光によってついに[[西方>アマン]]に辿り着いた。エアレンディルは[[ヴァラール]]に言上して[[中つ国]]の窮状を訴え、その結果ヴァラールは軍を起こして[[怒りの戦い]]となり、アングバンドは破壊されてモルゴスは捕えられた。

[[シルマリル]]は取り返されたが、一つは地中に、一つは海中に、そして[[最後の一つは天空に>エアレンディルの星]]その永住の場を見出し、[[世界が終わる>ダゴール・ダゴラス]]まで再び回収されることはなくなった。
[[ヴァリノール]]の軍勢とモルゴスとの戦いによって[[ベレリアンド]]は破壊され、海中に没した。禁を解かれた[[ノルドール]]族や、中つ国のエルフ達の中には、船で[[アマン]]へ戻っていく者もあった。

** [[年表]] [#vab6ebba]

以下の年表は『[[The War of the Jewels]]』に基づく。

[[二つの木の時代]]から続く

|~年|~事象|h
|RIGHT:||c
|1|[[月]]が昇る。[[フィンゴルフィン]]の一党が[[中つ国]]に進軍する。[[太陽]]が昇る。[[人間]]が[[ヒルドーリエン]]で目覚める。フィンゴルフィンたちが[[アングバンド]]の城門で[[モルゴス]]に挑戦を呼びかける。|
|2|[[フィンゴルフィン]]たちが退いて[[ミスリム]]に野営する。|
|5|[[フィンゴン]]が単独で[[マイズロス]]の救出に向かう。フィンゴンが[[ソロンドール]]の助けを得て[[サンゴロドリム]]からマイズロスを救出する。マイズロスが[[フィンゴルフィン]]に[[ノルドール]]の[[王権>上級王]]を譲る。|
|6|[[ノルドール]]が団結。[[アングロド]]が[[フィンロド]]の使者として[[ドリアス]]に赴き、[[シンゴル]]からノルドールが[[ベレリアンド]]に住む許しを得る。|
|7|[[ノルドール]]が[[ミスリム]]で会議を持つ。[[アングロド]]が[[シンゴル]]の言葉を伝える。[[フェアノールの息子たち]]が会議を去り、[[東の辺境>マイズロスの辺境国]]へ移る。|
|20|[[メレス・アデアサド]]が開かれる。|
|50|[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]と[[フィンロド]]に[[ウルモ]]から夢の啓示が下される。|
|52|[[フィンロド]]と[[ガラドリエル]]が[[ドリアス]]に招かれる。フィンロドは夢のことを[[シンゴル]]に打ち明け、彼の助言を受けてナログの洞窟を発見し、[[ナルゴスロンド]]の造営を開始する。ガラドリエルはドリアスに留まる。|
|52|[[フィンロド]]と[[ガラドリエル]]が[[ドリアス]]に招かれる。フィンロドは夢のことを[[シンゴル]]に打ち明け、彼の助言を受けてナログの洞窟を発見し、[[ナルゴスロンド]]の造営を開始する。ガラドリエルはドリアスに留まり、[[メリアン]]との仲を深める。|
|53|[[ウルモ]]の導きで[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]が[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]を発見し、[[ティリオン>ティリオン(地名)]]に倣った都市の構想を抱く。|
|60|[[ダゴール・アグラレブ]]。[[アングバンドの包囲]]の開始。|
|64|[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]が密かに民の一部を[[トゥムラデン>トゥムラデン(ゴンドリン)]]へ送り、[[ゴンドリン]]の建設を開始する。|
|65|[[ブリソンバール]]と[[エグラレスト]]が[[ノルドール]]の助力で改修される。[[バラド・ニムラス]]が建てられる。|
|66|[[ガラドリエル]]と[[メリアン]]の流謫の[[ノルドール]]についての問答。メリアンが[[シンゴル]]に[[シルマリル]]と[[ノルドール]]に関する予言と警告を与える。|
|67|[[シンゴル]]が[[同族殺害]]を知る。シンゴルが[[ドリアス]]を訪れた[[フィナルフィン]]の息子たちを詰問し、 [[シンダール]]に[[クウェンヤ]]の使用を禁ずる。|
|102|この頃[[ナルゴスロンド]]が完成。|
|102|この頃[[ナルゴスロンド]]が完成。[[フィナルフィン]]の息子たちが祝宴に集まり、[[ガラドリエル]]も[[ドリアス]]から来てしばらくナルゴスロンドに住む。|
|116|[[ゴンドリン]]が完成。[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]の前に[[ウルモ]]が現れ、予言を与える。トゥアゴンは予言に従い、[[ヴィンヤマール]]の館に武具を残し、自分の民を密かに[[ネヴラスト]]からゴンドリンに移住させる。|
|150|[[カランシア]]が[[ドワーフ]]と遭遇し、彼らと同盟を結ぶ。|
|155|[[モルゴス]]が[[オーク]]の軍勢を[[ヒスルム]]に送り込むが、事前に察知されて撃退される。|
|260|[[グラウルング]]が[[アングバンド]]から初めて出撃するが、[[フィンゴン]]に撃退される。「長い平和」が始まる。|
|310|[[オッシリアンド]]で[[フィンロド]]が[[ベオルの族]]と遭遇する。[[緑のエルフ]]からの苦情とフィンロドの忠告を受けてベオルの族は[[エストラド]]に移る。|
|311|[[フィンロド]]に仕えるようになった[[ベオル]]が[[エストラド]]を去る。|
|312|[[ハラディンの族]]が[[ベレリアンド]]に入る。彼らは[[緑のエルフ]]に冷遇されたため、[[サルゲリオン]]に定住する。|
|313|[[マラハ(Marach)の族>ハドル家]]が[[ベレリアンド]]に入る((314年とも))。彼らは親しい[[ベオルの族]]が住む[[エストラド]]に定住する。|
|316|[[アレゼル]]が[[ゴンドリン]]を去る。[[フェアノールの息子たち]]のもとへ向かったアレゼルは[[ナン・エルモス]]で[[エオル>エオル(マイグリンの父)]]と出会い、彼の妻となる。|
|320|[[ナン・エルモス]]で[[マイグリン]]誕生。|
|322-336|この間、[[マラハ(Malach)>マラハ(マラハの息子)]]が[[ヒスルム]]に住む。|
|330-380|この間、[[エストラド]]から[[ノルドール]]諸国への[[エダイン]]の移住が進む。|
|369|[[エストラド]]で[[エルダール]]に反感を持つ[[エダイン]](統率者は[[ベレグ(Bereg)>ベレグ(バランの孫)]]と[[アムラハ]])の集会が開かれる。|
|375|[[ハラディンの族]]が[[オーク]]の襲撃を受ける。[[ハルダド]]と[[ハルダール]]が戦死。[[カランシア]]の援軍で[[ハレス(Haleth)>ハレス(ハルダドの娘)]]ら生存者が救われる。|
|376-390|この間、[[ハレス(Haleth)>ハレス(ハルダドの娘)]]を族長とする[[ハラディンの族]]が[[エストラド]]に住む。|
|400|[[アレゼル]]が[[マイグリン]]を連れて[[ゴンドリン]]に戻る。[[エオル>エオル(マイグリンの父)]]は彼らを追跡して捕えられる。[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]の前に引き出されたエオルはアレゼルを殺害し、処刑される。|
|405-415|この間、[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]が[[フィンゴルフィン]]王家に仕える。|
|410|[[ボロミア>ボロミア(ボロンの息子)]]に[[ラドロス]]の統治権が与えられる。|
|416|[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]に[[ドル=ローミン]]の統治権が与えられる。|
|436|[[ハルディア>ハルディア(ハルミアの息子)]]と[[グローレゼル]]、[[ガルドール>ガルドール(ハドルの息子)]]と[[ハレス(Hareth)>ハレス(ハルミアの娘)]]がそれぞれ結婚する([[ハドル家]]と[[ハレス家>ハレスの族]]の二重の婚姻関係)。|
|455|年始めの冬至の夜、[[ダゴール・ブラゴルラハ]]が勃発。[[アングバンドの包囲]]が破られ、「長い平和」が終わる。[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]が[[フィンロド]]を救い、彼からバラヒアの一族を助ける誓いとその証の[[指輪>バラヒアの指輪]]を授かる。[[ドルソニオン]]と[[マイズロスの辺境国]]が突破されるが、[[ヒムリング]]山は持ち堪える。[[ケレゴルム]]と[[クルフィン]]が[[ナルゴスロンド]]へ逃れる。[[アングロド]]、[[アイグノール]]、[[ブレゴラス]]、[[ハドル>ハドル(ハソルの息子)]]、[[グンドール]]戦死。|
|~|[[アングバンド]]の解囲を受け、[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]が密かに使者たちを[[シリオンの河口]]と[[バラール]]島に送り、船を作らせて[[アマン]]へ向かわせるが、みな航海に失敗する。|
|456|[[フィンゴルフィン]]が[[アングバンド]]の城門で[[モルゴス]]に一騎打ちを挑んで殺される。[[フィンゴン]]が[[ギル=ガラド]]を[[ファラス]]の港へ送る。|
|~|[[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]が[[ベオルの族]]の男たちを率いてモルゴス軍への抵抗を続ける([[ドルソニオンの無宿者たち]])。[[エメルディア]]が民の女子供を連れて[[ドルソニオン]]から脱出する。|
|457|[[サウロン]]が[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(トル・シリオン)]]を奪い、[[オロドレス]]が[[ナルゴスロンド]]へ逃れる。[[トル・シリオン]]はトル=イン=ガウアホスと呼ばれるようになる。|
|458|[[ハルミア]]と[[ベレグ(Beleg)>ベレグ(ドリアス)]]が[[シリオンの山道]]から南下してきた[[オーク]]の軍団を壊滅させる。戦いで仲間とはぐれた[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]と[[フオル]]が[[ソロンドール]]によって[[ゴンドリン]]へ運ばれ、[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]に迎えられる。|
|459|[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]と[[フオル]]が[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]に暇乞いをし、[[ドル=ローミン]]に帰還する。|
|460|[[ゴルリム]]が[[サウロン]]の罠にはまり、[[ドルソニオンの無宿者たち]]が[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]を除いて全滅する([[バラヒア>バラヒア(ブレゴールの息子)]]、[[バラグンド]]、[[ベレグンド]]殺害)。ベレンが[[バラヒアの指輪]]を奪回する。|
|462|[[モルゴス]]軍が[[ヒスルム]]を攻撃する。[[エイセル・シリオン]]の包囲戦で[[ガルドール>ガルドール(ハドルの息子)]]戦死。代わりに[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]が敵を撃退する。[[フィンゴン]]は[[キーアダン]]の援軍を得て勝利する。|
|463|[[東夷]]たちが[[ベレリアンド]]に入る。[[マイズロス]]は彼らと同盟を結ぶ。|
|RIGHT:468|[[フィンロド]]と[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]、[[トル=イン=ガウアホス]]に捕らえられる。[[フィンロド]]、[[巨狼]]に殺される。[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]は[[ルーシエン]]に救出される。[[ケレゴルム]]と[[クルフィン]]、[[ナルゴスロンド]]を追放されて[[ヒムリング]]に向かう。|
|RIGHT:469|[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の[[シルマリル]]探索。[[シルマリル]]の一つを[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]が手にするが、それを[[カルハロス]]が飲み込む。[[カルハロス]]狩りが行われ、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]死ぬ。|
|RIGHT:-|[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]、[[中つ国]]へと戻る。有限の命となった[[ルーシエン]]と夫婦となり、[[トル・ガレン]]に住まう。|
|RIGHT:473|[[ニアナイス・アルノイディアド]]。[[フィンゴン]]の死。[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]、[[ノルドール]]の[[上級王]]になる。[[フオル]]、サレスで討ち死に。[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]、[[モルゴス]]に捕らえられる。[[トゥオル]]生まれる。|
|RIGHT:474|[[ブリソンバール]]と[[エグラレスト]]陥落する。[[キーアダン]]と[[エレイニオン]]・[[ギル=ガラド]]、[[バラール]]島へ撤退。|
|RIGHT:475|[[トル・ガレン]]で[[ディオル・エルヒール>ディオル(ベレンの息子)]]生まれる。|
|RIGHT:494|この頃[[アングラヘル]]、[[グアサング]]として鍛え直される。|
|RIGHT:495|[[トゥムハラド]]の戦い、[[ナルゴスロンド]]の滅亡。[[オロドレス>オロドレス(フィナルフィンの息子)]]の死。[[トゥオル]]、[[ゴンドリン]]に至る。|
|RIGHT:-|[[トゥーリン]]、[[ブレシル]]に至る。|
|RIGHT:498|[[グラウルング]]仕留められる。[[トゥーリン・トゥランバール>トゥーリン]]と[[ニエノール・ニーニエル>ニエノール]]の死。|
|RIGHT:499|[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]、[[アングバンド]]より解放される。|
|RIGHT:500|この頃[[エルウィング]]生まれる。またこの頃[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]、[[ナルゴスロンド]]で最後の[[小ドワーフ]]の[[ミーム]]を殺す。フーリン、[[ナウグラミーア]]を持って[[メネグロス]]に行き、その後[[西海>大海]]に身を投じる。|
|RIGHT:502|[[シンゴル]]、[[ノグロド]]の[[ドワーフ]]に殺される。|
|RIGHT:503|[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]、[[ドリアス]]の王位を継ぐ。|
|RIGHT:504|[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の死。[[シルマリル]]は[[メネグロス]]の[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]の元へと届けられる。|
|RIGHT:505|[[フェアノールの息子たち]]による[[メネグロス]]襲撃。[[ディオル>ディオル(ベレンの息子)]]、[[ケレゴルム]]、[[クルフィン]]、[[カランシア]]討ち死に。[[ドリアス]]の滅亡。[[シルマリル]]は[[エルウィング]]が持って脱出する。|
|RIGHT:510|[[ゴンドリン]]の没落と[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]の死。[[グロールフィンデル]]、[[バルログ]]と相打ちになる。[[トゥオル]]が[[ゴンドリン]]の残党を率いて脱出。|
|RIGHT:525|この頃[[エルロンド]]と[[エルロス]]生まれる。|
|RIGHT:560|[[トゥオル]]と[[イドリル]]、船で西方へと去る。|
|RIGHT:-|[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の航海。[[フェアノールの息子たち]]、[[シリオン]]を襲撃する。[[エルロンド]]と[[エルロス]]捕らえられる。[[エルウィング]]は[[シルマリル]]を持って海へ逃れ、[[ウルモ]]によって[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の元へと送られる。[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]、[[アマン]]へ到達。|
|RIGHT:601|[[怒りの戦い]]と[[ベレリアンド]]の崩壊。[[アングバンド]]の破壊、[[モルゴス]]虚空へ追放される。降伏した[[サウロン]]は逃亡する。|

[[第二紀]]へ続く

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