* &ruby(いつじあけみ){井辻朱美}; [#zcf66d24]
** 概要 [#i08bc43e]
#author("2024-01-27T00:08:32+09:00;2014-02-22T06:22:45+09:00","","")
* &ruby(いつじ){井辻};&ruby(あけみ){朱美}; [#zcf66d24]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|関連人物・組織・団体|
|~スペル|(未入力です。協力をお願いします)|
|~カテゴリー|[[関連人物・組織・団体]]|

** 解説 [#ce0798b4]

** 解説 [#Explanation]
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翻訳家、歌人。エルリックサーガ(マイケル・ムアコック著 ハヤカワ書房刊)の翻訳で有名。
指輪ファンには、[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]特集には必ずと言っていいくらいに顔を出して瀬田訳批判を繰り広げることで有名。だが、その批判内容は追補編未読による翻訳批判がほとんどであり、[[赤角山]]をレッドホーン、南四が一庄をサウス・ファージングとするべきだという失笑ものの批判がほとんどである。(これらに関してはトールキンがはっきりとその国の言葉に直すようにと言明している)
『[[指輪物語]]』ファンにとっては、[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]特集に必ずと言っていいくらいに顔を出して瀬田訳批判を繰り広げることで知られている。しかし、その内容は追補編未読による翻訳批判であり、たとえば、[[赤角山]]をレッドホーン、南[[四が一の庄]]をサウス・ファージングとするべきだという失笑ものの指摘がほとんどである([[西方語]]にあたる、英語で意味が通じる固有名詞に関しては、トールキンがはっきりとその国の言葉に翻訳するようにと言明している)。

** コメント [#k2e76de3]
- 消えてくれ。はっきりエルリック・サーガは紅衣の公子コルムより読みにくかったし、追補編読んでないだろ? そうでなかったらキメラ構造なんて言えるわけない。赤角山をレッドホーンにして何の意味があるというのだ……? --  &new{2008-11-27 (木) 18:53:41};
>自分こそ「指輪の王(ロード・オブ・ザ・リングス)」の最大の理解者だと自認していた、日本の多くのトールキニアンが仰天し――そしておそらくは激昂したのは、74年に邦訳本『指輪物語』が出たときであったろう。「馳夫」とはいったいなんだ? 枝垂川や裂け谷はまだいい。だが、中つ国とは、白が丘、大堀町とは、はだか山丘陵とは。はたまた飛蔭につらぬき丸とは。そして「ゴクリ」とは! 野伏などという聞き慣れぬ雅語の飛び石にもけつまづきながら、原書派の読者はこの奇妙な瀬田「指輪」の王国をよろよろと横断していったのであった。((『翻訳の世界』「中つ国のキメラ構造 ファンタジーの固有名詞をめぐって」1996年2月号での井辻朱美氏より))

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