* &ruby(なかやませいか){中山星香};
** 概要

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** 解説

少女漫画家。FTジャンルにおける第一人者であり、指輪信者としても有名。&br;友人・[[井辻朱美]](翻訳家)に「[[トールキン>ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン]]の後継者」とまで言わしめた人物。
岡山県出身。デヴュー当時は「日ペンの美子ちゃん」を描いていた事でも知られる。77年に『ヤーケウッソ物語』でデヴュー。代表作に『妖精国の騎士』『花冠の竜の国』『エイリエルとエ[[アリエン]]の詩』『フィアリーブルーの伝説』などハイファンタジーが多数ある。実兄はライターの中山蛙氏。

** コメント

- 初期作品では登場人物が何気なく『シルマリリオン』を読んでいたりする。本当のヨーロピアンスタイルのファンタジーを紡ぐ、唯一の日本人では。華麗な描線と骨太な物語のアンバランスが魅力です。私はこの人に「レイシアン」を描いてもらいたい!! -- 白蘭花
- でも最近はノンストップ連載の回数ばかりを誇って、内容はというと著しくヘタレてきたから、かなり評判悪いですよ。「トールキンの後継者」を名乗るには、力不足の感が否めない。 -- dry
- 画力は今ひとつ(画面バストアップばかり)、文章力は難解と高尚をはきちがえている、構成力はお粗末。井辻の内輪ボメには呆れるばかりだけれど、本人が「指輪物語ファン第一人者」を自認していて、後続は全て贋物といいたげな態度を取っているのも釈然としません。この人は「ファンタジー風味短編少女漫画」が一番秀作だと思います。というかそれ以上の存在ではありえない。 -- Lethe
- 「トールキンの継承者」発言、誉め殺し関係にある井辻朱美氏だけでなく、小沢淳氏までが文庫の解説で記されているそうです。&br;少なくとも2名の作家が、作品構成だけでなく日本語の文章まで崩壊しきった人物を、言語学者でもあるトールキン氏に並べ称したという事ですね。 -- dry

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