#author("2018-12-03T00:38:35+09:00","","")
#author("2018-12-03T13:03:44+09:00","","")
#navi(../)

* Volume IV. The Strength of Sauron &color(green){(第四部 サウロンの力)}; [#q94603f3]
#contents
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『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』エピッククエスト IV. The Strength of Sauron (第四部 サウロンの力)のストーリー。
日本語版『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』では実装されなかった。公式の日本語訳が存在しない単語は、&color(green){緑文字で表記している。};

** Book 1: The Road to Gondor &color(green){(第一巻 ゴンドールへの道)}; [#book1]

冒険者は、[[馬鍬谷]]で避難民を指導している[[エオウィン]]に呼び出される。そこには[[セオデン]]と共に[[ゴンドール]]へ進軍するため、[[ローハン]]各地から召集された軍勢も集まって来ていたが、避難民も兵士たちも皆一様に差し迫った戦争の行く末について不安を抱いていた。また、[[アラゴルン>アラゴルン二世]]に率いられた[[灰色の一行]]が[[死者の道]]へと向かった直後で、彼らの不可解な行動に対する疑念が、人々の心により一層暗い影を落としていた。そんな折、少年たちから[[エルフヘルム]]の孫Elfdagが、灰色の一行を追って山中に入って行ったという知らせがもたらされる。冒険者は死者の道を探索し、幸運にもElfdagを救出することができた。

Elfdagは亡霊たちの囁く声を聞いていた。その内容は、彼らの元に人間の一団が現れ、呪いからの解放を望む多くの者が彼らの後を追って行ったというものだった。また、亡霊たちの中には解放を望まずに留まった者たちも多くいることも分かった。彼らは今もなお冥王を信奉し続けており、贖罪も誓言の成就による解放も望んでいなかった。
もしも、彼らが冥王に呼応すれば、山から降りて、麓に住む人々に害を及ぼすことも考えられる。エオウィンの提案により、冒険者は危険に晒された人々を救うために、灰色の一行を追ってゴンドールに行くことにする。

死者の道を抜けて、[[黒根谷]]に出た冒険者は、Morladの町で、住民が山から死者が降りてくるのを目撃しており、さらにその影響からか、鳥獣達が凶暴化するなどの異常が起こっていることを知った。
[[エレヒ]]の丘で亡霊たちが踊っていたという情報を元に、冒険者はエレヒに向かう。丘の頂にある黒い石球の周囲では、大勢の者たちが集会を行っていた痕跡を発見した。すると、何者かが冒険者を呼び止める声がした。その声の主はRovalangという騎士だった。彼は夜中に石の周りで行われた集会で、彼らの指導者らしき男が角笛を吹いて[[死者の軍勢]]を召集するのを目撃していた。彼らは夜明けと共に死者を率いて[[タルラングの地峡]]へ向かったという。
Rovalangは強大な悪がゴンドールに襲来したのではないかと恐れていた。

Rovalangは[[ドル・アムロス]]の大公[[イムラヒル]]に従う白鳥の騎士団(Swan Knights)の一員だった。彼によれば、イムラヒルは[[ミナス・ティリス>ミナス・ティリス(ゴンドール)]]の白の都を守るために出兵しており、代理として娘の[[ロシーリエル]]が治めていた。Rovalangはロシーリエルの命で黒根谷と[[ラメドン]]を守るために派遣された身だった。冒険者の資質を見抜いた彼は、自分に協力してラメドン地域の様子を視察して、必要ならば死者の脅威から救って欲しいと依頼する。

ラメドンでは、農村や街道を行く隊商が何者かに襲撃を受ける事態が多発していた。Calembelの町の商人Galengamは冒険者が攻撃された農場で拾った武器から、襲撃者が[[ウンバール]]から来た[[海賊]]で、[[ベルファラス]]の西岸に上陸した彼らが[[エゼルロンド]]の古い廃墟に隠れていると推測した。

冒険者が廃墟を一望できる高台に向かうと、そこには[[エルフ]]のLathlornがいた。彼はエゼルロンドを修復維持し、守り続けるAvorrimという組織の一員だった。冒険者は彼に協力して遺跡の中を探索し、Galengamの予測通り、海賊が拠点を置いているのを確認した。

Latlornの案内でAvorrimの隠れ家の洞窟に向かった冒険者は、そこで[[ガルドール]]と再会した。Avorrimは[[キーアダン]]を中心とする[[灰色港]]のエルフたちによって作られた組織だった。ガルドールはベルファラスに来るまでの旅の道中で得た情報を元に、海賊たちがThe Heirs of Castamir([[カスタミア]]の相続人)のScourgeなる首領に忠誠を誓っている事を伝え、警告した。
Avorrimの頭領のDothanethは海賊の脅威が予想以上に増長していると考えており、ロシーリエルにその旨を伝えて欲しいと冒険者に頼む。

ドル・アムロスでロシーリエルと面会し、Dothanethの言伝てを届けた冒険者は、町の図書館へ赴き、ゴンドールの地理と歴史、[[執政家>執政]]と大公家の関係、ウンバールと海賊の事などについて詳しく調べる。司書のCirhaelは、海賊の首領が本当にカスタミアの末裔であるかどうかは疑わしいが、その名前が海賊たちを束ねるのに非常に有効な手段であり、襲撃が活発化している事を関係しているだろうと助言した。

一人の指導者の下に結束した海賊が、ドル・アムロスに標的を定め、攻め寄せてくるのは時間の問題だった。ロシーリエルは戦いに備え、西ゴンドール各地に散った騎士たちを呼び戻すよう冒険者に依頼した。
小規模な襲撃者の集団を掃討しつつ、Amon LontirでNedrosに、ラメドンでHelendirに召集をかけると、最後に黒根谷に残っていたRovalangと再会した。
しかし、彼は黒い何かがエレヒの上空を旋回し、[[モルナン]]の方へ飛び去るのを目撃していた。[[黒の乗り手>ナズグール]]による監視の目は、ゴンドール領域の奥深くまで及んでいたのである。
もしも、この乗り手が死者の軍勢の召集に勘づけば、アラゴルンもゴンドールも、[[モルドール]]に対する重大な切り札を失ってしまうかもしれない。それを防ぐため、冒険者はRovalangの協力を得て[[ナズグール]]を黒根谷から追い払おうと試みる。
冒険者らは[[モルソンド]]沿いでナズグールのBane of Rhunと対峙し、灰色の一行の存在が露呈するのを未然に防ぎ、同時に山に残った悪しきままの亡霊たちと接触するのを阻止した。

ドル・アムロスに戻った冒険者から事の次第を聞いたロシーリエルは、[[ボロミア]]の事を思い返す。ボロミアが夢の啓示に従って[[裂け谷]]へ旅立つ直前、二人は婚約していた。従兄弟同士である二人にとっては不本意な婚約だったが、人々の平和と幸福を願う気持ちは通じ合っていた。
ロシーリエルは同じ志を抱く者としてボロミアを偲び、同時に[[サウロン]]に恐れず立ち向かおうと、迫り来る戦いに向けて決意を新たにした。

** Book 2: The Dawnless Day &color(green){(第二巻 曙光のない朝)}; [#book2]

ドル・アムロスの防備を固めることはできたものの、海賊の大艦隊がベルファラス湾を封鎖しており、ゴンドールの艦船は港から出られなくなっていた。海賊たちを束ねているのはBalakhôr the Scourge、この男こそがカスタミアの相続人であった。船乗りの達の間からは、かつて艦隊を率いてウンバールに遠征し大勝利を納めた勇将[[ソロンギル>アラゴルン二世]]の姿を懐かしむ声も挙がっていた。

Balakhôrはローシリエルに自分との会見を求めていた。冒険者は危険を犯して交渉に赴こうとするローシリエルを思い止まらせ、代理として沖合いに停泊するBalakhôrの旗艦Nûluzimir(the Night-jewel)での会見に臨む。
船上で冒険者と会ったBalakhôrは、代理人を寄越したローシリエルを臆病者と謗った。さらに自信の艦隊の強大さと、それに比したゴンドールの脆弱さを強調し、沿岸地方全域の無条件降伏を求めた。対して、冒険者が提示した戦闘停止と即時撤退の要求は全て一蹴された。その上、帰りの船も与えられず、泳いで港に戻る羽目になった。
交渉は決裂したものの、Balakhôrがドル・アムロスの包囲に必要な兵を残して[[アンドゥイン]]を遡り、ゴンドール艦隊の主力がいる[[ペラルギア]]を攻撃するつもりであることは分かった。ローシリエルは冒険者に、Balakhôrよりも速くペラルギアに行き、差し迫った危機を知らせるよう指示した。
Balakhôrはロシーリエルに自分との会見を求めていた。冒険者は危険を犯して交渉に赴こうとするロシーリエルを思い止まらせ、代理として沖合いに停泊するBalakhôrの旗艦Nûluzimir(the Night-jewel)での会見に臨む。
船上で冒険者と会ったBalakhôrは、代理人を寄越したロシーリエルを臆病者と謗った。さらに自信の艦隊の強大さと、それに比したゴンドールの脆弱さを強調し、沿岸地方全域の無条件降伏を求めた。対して、冒険者が提示した戦闘停止と即時撤退の要求は全て一蹴された。その上、帰りの船も与えられず、泳いで港に戻る羽目になった。
交渉は決裂したものの、Balakhôrがドル・アムロスの包囲に必要な兵を残して[[アンドゥイン]]を遡り、ゴンドール艦隊の主力がいる[[ペラルギア]]を攻撃するつもりであることは分かった。ロシーリエルは冒険者に、Balakhôrよりも速くペラルギアに行き、差し迫った危機を知らせるよう指示した。

** Book 3: Voices of the Past &color(green){(第三巻 過去の声)}; [#book3]

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** Book 4: Siege of the White City &color(green){(第四巻 白の都市の包囲)}; [#book4]

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** Book 5: The Ride of the Rohhirrim &color(green){(第五巻 ローハン軍の長征)}; [#book5]

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** Book 6: The Battle of the Pelennor Fields &color(green){(第六巻 ペレンノール野の合戦)}; [#book6]

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** Book 7: The Trap &color(green){(第七巻 罠)}; [#book7]

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** Book 8: The Black Gate &color(green){(第八巻 黒門)}; [#book7]

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** Book 9: The Ring of Power &color(green){(第九巻 力の指輪)}; [#book7]

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