#author("2023-11-14T23:51:10+09:00;2020-12-17T08:43:38+09:00","","")
* リューンの&ruby(うみ){湖}; [#gf59d6e1]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Sea of Rhûn|
|~その他の呼び名||
|~その他の呼び名|内陸海(Inland Sea)|

** 解説 [#Explanation]

[[リューン]]にある内海。[[ケルドゥイン]]川が流れ込んでいる。北西には[[ドルイニオン]]がある。
[[エルロンドの会議]]にて[[アラゴルン二世]]は、この地にまで旅をしたことがあると[[ボロミア二世]]に語っている。
[[リューン]]にある巨大な湖で、''内陸海''とも呼ばれる。[[ケルドゥイン]]川が流れ込んでいる。北西には[[ドルイニオン]]がある。
[[リョヴァニオン]]の東の外れにあたり、リューンとリョヴァニオンの境界をなす。

[[ゴンドール]]8代目の王[[ローメンダキル一世]]とその息子[[トゥランバール]]が[[東夷]]の大軍を破って以降、ゴンドールの東の領土はリューンの湖にまで達していた。19代目の王[[ローメンダキル二世]]はさらに東夷を破り、湖の東にあった東夷の野営地と居住地を破壊した。しかしその後、[[馬車族]]の襲来によってゴンドールは東の領土を喪失した。

** [[Iron Crown Enterprises]]による設定 [#ICE]

最も狭い地点で50マイル、最も広い地点で150マイル以上の幅があり、面積はほぼ500マイル程とされている。
北西のケルドゥイン、南西の戦川(Warwater)、北東のクグ川(Kug)と南東のスル-ベキ(Surubeki、別名Herdway)の四つの大河から水が流れ込む。

波は常に荒く、海上では頻繁に嵐が発生する。また沿岸は岩肌が多く、複雑に入り組んでいる。そのため、船は岸辺を見失わず、同時に近づきすぎないような狭い航路を航海しなければならない。それでも大きな危険が伴うため、リューンの湖を横断できた船は存在しないとされる。だが、冬場は陸上の道の殆どが閉ざされてしまうため、船が周辺地域の移動手段として多く使用されている。

主要な港には、ドルイニオンの首都シュレル=ケインやその南のリアヴォド(Riavod)、南西の山岳地帯エオルスタン(Eorstan)の麓のスカーリ(Scari)、戦川河口の三角州のレスト(Lest)、南岸の北端に面したディルグール(Dilgul)、スルーベキ河口のミストランド(Mistrand)、北東の森タウル・ローメン(Taur Romen)に近いエルガール(Elgaer)の八つがある。

リューンの湖周辺の土地はまとめてドル・リューネン(Dor Rhunen)ないしはトル・リューネン(Tor Rhunen)と呼ばれる。

***出典 [#f7d34185]

-『Perils on the Sea of Rhun』

** コメント [#Comment]

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