* メリアン [#d4d38f40]
** 概要 [#a51f1811]

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|Melian|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[マイア]]|
|~性別|女|
|~生没年|不明|
|~親|不明|
|~兄弟|不明|
|~生没年||
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者|[[シンゴル]]|
|~子|[[ルーシエン]]|
|~子|[[ルーシエン]](娘)|

** 解説 [#idcd9702]

[[ヴァーナ]]と[[エステ]]に仕えた[[マイア]]で、[[中つ国]]に来る以前は[[ローリエン>ローリエン(アマン)]]に住み、[[イルモ]]の庭に花咲く木々の世話をしていた。
[[クイヴィエーネン]]で[[エルフ]]が目覚めた頃に[[中つ国]]にやってきて、自らの歌声と彼女と共にいる小夜啼鳥の声で充たした。
やがてメリアンは[[ナン・エルモス]]で[[エルウェ・シンゴル>シンゴル]])に出会う。シンゴルはメリアンに魅せられ、メリアンは彼と夫婦になって[[ルーシエン]]を生んだ。
メリアンはシンゴルと共に[[中つ国]]に留まり、[[魔法帯]]で[[ドリアス]]の国境を守って、この地に外敵が侵入するのを防いだ。しかしシンゴルが[[ドワーフ]]に殺されると、メリアンは[[ルーシエン]]と[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]への言伝を[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]に頼んだあと中つ国から姿を消し、[[ローリエン>ローリエン(アマン)]]の地で哀しみに耽ったという。
やがてメリアンは[[ナン・エルモス]]で彼女の歌声に引き寄せられた[[エルウェ・シンゴル>シンゴル]]に出会う。シンゴルはメリアンに魅せられ、メリアンは彼と夫婦になって[[ルーシエン]]を生んだ。
メリアンはシンゴルと共に[[中つ国]]に留まり、[[魔法帯]]で[[ドリアス]]の国境を守って、この地に外敵が侵入するのを防いだ。しかしシンゴルが[[ドワーフ]]に殺されると、メリアンは[[ルーシエン]]と[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]への言伝を[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]に頼んだあと中つ国から姿を消し、[[ローリエン>ローリエン(アマン)]]の地に戻って哀しみに耽ったという。

** コメント [#i80fb4f6]

- メリアンってヴァラなのか、マイアなのか?どっちなんです?ここではマイア、他の文献によってはヴァラ。。 -- ギャムリング
- ↑マイアのはずです そうじゃないとルーシエンや後に続く子孫は巨大な力を持つ事になるんじゃないでしょうか
- メリアンがヴァラだと書いてある文献があったとしたら、単なる間違いでしょう。魔法帯の威力を思い起こせば、たしかに力のあるマイアではあるのでしょうが。
- メリアン(グウェゼリン)がヴァリエ(女性形はこうです)だという記述はHoMEまで見てもありませんね。ひょっとして追補編などの「ヴァラールの民」という記述のことですか? それはヴァラールの特定のいずれかに従属するマイアールのことですよ。
- シルマリルにマイアって書いてありますよ --  &new{2007-07-29 (日) 16:43:51};

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