#author("2016-07-08T23:49:40+09:00","","")
#author("2016-08-06T13:57:39+09:00","","")
* ボルグ [#p3107b9d]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Bolg|
|~その他の呼び名|北のくにのボルグ(Bolg of the North)|
|~種族|[[オーク]]|
|~性別|男|
|~生没年|[[第三紀]]2799以前~†2941|
|~親|[[アゾグ]](父)|
|~兄弟||
|~配偶者||
|~子||

** 解説 [#Explanation]

[[モリア]]の[[オーク]]の首領[[アゾグ]]の息子。
[[トーリンの一行>トーリンとその仲間]]に[[大ゴブリン]]を殺されたことで[[グンダバド]]山に集結していた[[オーク]]([[ゴブリン]])の軍勢を率いて((邦訳『[[ホビットの冒険]]』では「[[ビヨルン]]は[[用心棒ども>ボルグの用心棒]]をけちらし、総大将のボルグさえひきたおして、ふみつぶしてしまいました。」とあるが、英語原文は'''He scattered the bodyguard, and pulled down Bolg himself and crushed him.'''であり、総大将に相当する語はない。ボルグが[[オーク]]の軍を率いていたことは『[[追補編]]』の「ドゥリンの一族」で言及されている))[[エレボール]]を襲撃し、[[五軍の合戦]]を引き起こした。彼には「[[ボルグの用心棒]]」と呼ばれる親衛隊が存在し、三軍と激戦を繰り広げたが、合戦場に現れた[[ビヨルン]]に殺された。

** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

|~俳優|[[ローレンス・マコーレ]](竜に奪われた王国)、John Tui(決戦のゆくえ)|
|~日本語吹き替え|吹き替えなし|

『竜に奪われた王国』より登場。全身に金属片を直接埋め込み、甲冑と一体化した異形の戦士。
父の[[アゾグ]]に命じられ、[[トーリン二世]]の追跡を引き継ぐ。配下を率いて[[闇の森]]から[[森の川]]を伝い逃げようとしていたトーリンたちドワーフを追い、[[キーリ]]に重症を負わせ、森の[[エルフ]]と交戦する。
その後もドワーフの追跡を続けて[[湖の町>エスガロス]]に潜入し、執拗にトーリンを狙う。また湖の町で[[レゴラス]]と戦っているが、トーリンたちが既に町を離れたことを知ると立ち去った。

[[五軍の合戦]]ではアゾグに命じられ、[[グンダバド]]の軍勢を率いて戦場に現れる。その後アゾグと共に、トーリンたちを[[からすが丘]]へと誘い出し、[[ビルボ・バギンズ]]を気絶させ、[[タウリエル]]も負傷させた上、[[キーリ]]をその目の前で惨殺した。
その後レゴラスとの死闘の末、ほぼ唯一武装していなかった脳天を短剣に貫かれて、凍った滝つぼへと落ちて行った。

脚本の段階(二部作の映画となる予定だった時期)では、原作通りにオークの首領として登場する予定だったが、三部作となるにあたって父の副官という立ち位置に変更された。また、当初は特殊メイクの俳優が演じていたアゾグがフルCGで作られることになると、それに伴い既に完成していたボルグのキャラクターデザインもCGに変更された。こうした経緯のために、第一部公開前後に発売されたフィギュア等の関連商品には変更前の姿がそのまま採用された
脚本の段階(二部作の映画となる予定だった時期)では、原作通りにオークの首領として登場する予定だったが、三部作となるにあたって父の副官という立ち位置に変更された。また、当初は特殊メイクの俳優が演じていたアゾグがフルCGで作られることになると、それに伴い既に完成していたボルグのキャラクターデザインもCGに変更された。こうした経緯のために、第一部公開前後に発売されたフィギュア等の関連商品には変更前の姿がそのまま使用されている。

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#Lotro]

ボルグの息子の[[マゾグ]]が登場する。

** コメント [#Comment]

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