#author("2022-08-26T21:24:15+09:00;2021-11-08T22:40:40+09:00","","")
* ファルマリ [#g1e62ecd]
** 概要 [#bf260ffb]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|種族|
|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Falmari|
|~その他の呼び名||
|~その他の呼び名|海のエルフ(Sea-elves)|

** 解説 [#qe01918d]
** 解説 [#Explanation]

海の[[エルフ]]の意。[[中つ国]]を去って西方に渡っていった[[テレリ]]族に付けられた名。
[[エルフ]]の一氏族で、[[エルダール]]、[[上のエルフ]]に分類される。
[[星々の時代]]の[[大いなる旅]]にて[[中つ国]]を去り、[[アマン]]に到達した[[テレリ]]族のエルフに付けられた[[クウェンヤ]]の名がファルマリであり、「海のエルフ」とも呼ばれる。[[シンゴル]]の弟[[オルウェ]]が彼らの王であった。
初めは[[オッセ]]に引き留められ、長い間[[トル・エレッセア]]の島に住まっていたが、次第に[[二つの木]]の光に引き寄せられ、[[アマン]]本土に渡ることを望むようになった。そこでオッセはファルマリに船を造る技術を教え、船ができると数多の白鳥に引かせて送り出した。
アマン本土では、沿岸に築かれた港湾都市[[アルクウァロンデ]]がファルマリの都であった。

** コメント [#b735258e]
[[フェアノール]]がアルクウァロンデにてオルウェに中つ国帰還への協力を要求した時、オルウェはこれを拒否したため、アルクウァロンデはフェアノールの指揮する[[ノルドール]]族のエルフに攻撃された([[同族殺害]])。ファルマリの白鳥の船は奪われて、後に[[ロスガール]]で燃やされてしまった。

#pcomment_nospam(,6,,,,,reply)
[[太陽の第一紀>第一紀]]になり、中つ国からの[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]の航海に同行して[[アマン]]に上陸した[[エルウィング]]は、一時エアレンディルと別れて独りでアマンの岸辺をさまよっていたところ、アルクウァロンデにてファルマリに出会った。彼女が[[ベレリアンド]]での出来事をファルマリに語ると、彼らはその話に驚き、同情した。
ファルマリは[[怒りの戦い]]には参戦しなかったものの、[[ヴァリノール]]の軍勢を運ぶ船の水夫たちを提供した。

#include(Include/エルフ,notitle)

** コメント [#Comment]

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