* ネンヤ [#b1727f86]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[物・品の名前]]|
|~スペル|Nenya|
|~その他の呼び名|水の指輪(Ring of Water)、&ruby(アダマント){金剛石};の指輪(Ring of Adamant)|

** 解説 [#Explanation]

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[[エルフ]]の[[三つの指輪]]の一つで、[[ミスリル]]で作られ、光の明滅する白い金剛石が一つついている。
この指輪は[[ケレブリンボール]]から[[ガラドリエル]]に譲られ、[[一つの指輪]]が行方不明になっている期間、ガラドリエルはネンヤの力を[[ロスローリエン]]を守り育むために使っていた。この指輪に力によってロスローリエンは時の流れと悪による影響を免れたが、同時で指輪の力はガラドリエルの秘められた[[西方>アマン]]への憧れを増大させもした。

>指輪は、銀の光を上にかけて磨き込んだ金のようにきらめきました。そして指輪の白い宝石は、さながら宵の明星が地上に降りてきて奥方の手にやすらっているかのように、ちかちかと瞬きました。((『[[指輪物語]] [[旅の仲間]] 下』「七 ガラドリエルの鏡」))

[[フロド・バギンズ]]は[[一つの指輪]]の力によって、ガラドリエルの身につけている指輪が、[[力の指輪]]のひとつであることに気がついている。(傍らにいた[[サム>サムワイズ・ギャムジー]]には、ガラドリエルが公然と指輪を掲げ、指輪から強い光が発せられても、その指を通して星が一つ輝いたとしか見えていなかった。)
一つの指輪が破壊されると、ガラドリエルはネンヤを携えて[[西方>アマン]]へ去った。

** コメント [#Comment]

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