#author("2024-01-20T14:00:55+09:00;2024-01-13T21:28:43+09:00","","")
-地名のニムロデル(Nimrodel)については、[[ニムロデル(地名)]]を参照してください。
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* ニムロデル [#xb4d7dda]
** 概要 [#t9e44139]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|人名|
|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Nimrodel|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[エルフ]]([[シルヴァン]])|
|~種族|[[エルフ]]([[シルヴァン・エルフ]])|
|~性別|女|
|~生没年|~[[第三紀]]1981?|
|~親|不明|
|~兄弟|不明|
|~生没年|~†[[第三紀]]1981年?|
|~配偶者|なし|
|~子|なし|

** 解説 [#s65f47e5]
** 解説 [#Explanation]

[[ロスローリエン]]の[[シルヴァン・エルフ>シルヴァン]]の女性で、[[アムロス]]の恋人の名。
[[モリア]]に[[バルログ]]が現れて[[ドワーフ]]が追い散らされた後、ロスローリエンも危険になったと思われたため、ニムロデルは[[アムロス]]と結婚して、共に[[至福の国]]へと去る約束をした。だが、(恐らく[[ゴンドール]]の[[エアルニル二世]]王の治世の動乱のため)ニムロデルはアムロスと離れ離れになって([[エレド・ニムライス]]で?)行方不明になり、アムロスの乗る西方へ向かう船に来ることはなかった。
その後彼女の住んでいた土地の川は、[[ニムロデル>ニムロデル(地名)]]と名付けられた。
名は[[シンダリン]]で「白い洞窟の貴婦人(lady of the white cave)」、「白い岩屋の貴婦人(Lady of the White Grotto)」((『[[追補編>指輪物語/追補編]]』によると[[シルヴァン語]]の言葉を[[シンダリン]]風に変えたもの))の意。
[[ロスローリエン]]の[[シルヴァン・エルフ]]の女性で、[[アムロス]]の恋人。

** コメント [#y087fcbe]
[[モリア]]に[[バルログ]]が現れて[[ドワーフ]]が追い散らされた後、ロスローリエンも危険になったと思われたため、ニムロデルは恋人の[[アムロス]]と共に[[アマン]]へ去る約束をした。だが、ニムロデル一行は[[エゼッロンド]]の港へ向かう途中、[[白の山脈>エレド・ニムライス]]で道に迷い、散り散りになってしまった。ニムロデル自身は行方不明になり、アムロスたちの待つ船に現われることはなかった(ニムロデルの連れの一人[[ミスレルラス]]は[[イムラゾール]]に助けられたという)。
その後ニムロデルの住んでいた土地の川は、彼女の名にちなんで[[ニムロデル>ニムロデル(地名)]]と名付けられた。また[[ゴンドール]]では[[ニムロデルの歌物語]]が歌い継がれた。

#comment
** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

リンヒルに逃げ遅れた避難民の少女Ronielを捜索するクエストで、消息を絶った後のニムロデルの行方について僅かながら触れられている。

Ronielを保護していたギルラエンの川の乙女Roamingstarによれば、ニムロデルはレベンニンまでさ迷い出で川の畔に辿り着いた後、Roamingstarの歌によって眠りに落ちたという。やがてニムロデルは目覚めたものの、その頃には既にアムロスは命を絶っていたという。

そこまで語った所でRonielが目を覚ましたため、Roamingstarは姿を隠し、その後ニムロデルがどうなったか触れられなかった。

** コメント [#Comment]

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