#author("2017-04-15T02:33:10+09:00","","")
-地名のニムロデル(Nimrodel)については、[[ニムロデル(地名)]]を参照してください。
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* ニムロデル [#xb4d7dda]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Nimrodel|
|~種族|[[エルフ]]([[シルヴァン]])|
|~性別|女|
|~生没年|~†[[第三紀]]1981?|
|~配偶者|なし|
|~子|なし|

** 解説 [#Explanation]

名は[[シンダール語]]で「白い洞窟の貴婦人」(lady of the white cave)、「白い岩屋の貴婦人」(Lady of the White Grotto)((『[[追補編]]』によると[[シルヴァン語]]の言葉を[[シンダール語]]風に変えたもの))の意。
[[ロスローリエン]]の[[シルヴァン・エルフ>シルヴァン]]の女性で、[[アムロス]]の恋人。
[[モリア]]に[[バルログ]]が現れて[[ドワーフ]]が追い散らされた後、ロスローリエンも危険になったと思われたため、ニムロデルは恋人の[[アムロス]]と共に、[[至福の国(アマン)>アマン]]へと去る約束をした。だが、ニムロデル一行は[[エゼルロンド]]へ向かう途中[[エレド・ニムライス]]で道に迷い、ちりぢりになってしまった。ニムロデル自身は行方不明になり、アムロスたちの待つ船に現われることはなかった(ニムロデルの連れの一人[[ミスレルラス]]は、[[ヌーメノール人]]の[[イムラゾール]]に助けられたという)。
その後ニムロデルの住んでいた土地の川は、彼女の名にちなんで[[ニムロデル>ニムロデル(地名)]]と名付けられた。また[[ゴンドール]]ではニムロデルの歌物語(Lay of Nimrodel)が歌い継がれた。

** コメント [#Comment]

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