#author("2022-09-10T20:43:09+09:00;2021-12-04T15:53:33+09:00","","")
* ナン・ドゥンゴルセブ [#t40b949c]
** 概要 [#ldabf12d]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|地名|
|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Nan Dungortheb|
|~その他の呼び名|ドゥンゴルセブ(Dungortheb)|

** 解説 [#r6957c32]
** 解説 [#Explanation]

[[シンダール語]]で「恐ろしき死の谷」の意。ただドゥンゴルセブとも呼ばれる。[[エレド・ゴルゴロス]]と[[メリアン]]の[[魔法帯]]に挟まれた谷。[[ウンゴリアント]]がここに逃亡してきたためこの名が付けられた。[[ウンゴリアント]]が去った後もその子孫の[[蜘蛛]]が徘徊し([[シェロブ]]もいたと思われる)、さらに[[サウロン]]と[[メリアン]]の力が競い合う地となったため、[[オーク]]ですら近寄ろうとはしなかった。[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]がただ一人この地の横断に成功して[[ドリアス]]に辿り着いたが、彼はその恐怖の記憶を決して人に語ることはしなかった。
[[シンダリン]]で「恐ろしき死の谷(Valley of Dreadful Death)」の意味。単にドゥンゴルセブとも呼ばれる。[[エレド・ゴルゴロス(恐怖の山脈)>エレド・ゴルゴロス]]と[[ドリアス]]の[[魔法帯]]に挟まれた谷間。名は[[モルゴス]]のもとから逃走した[[ウンゴリアント]]が一時期ここに棲みつき、谷を恐怖で満たしたことにちなむ。

** コメント [#q6f5c78c]
この地には[[アングバンド]]が築かれた時代から[[蜘蛛]]の怪物たちが住んでおり、[[ウンゴリアント]]が彼らと番って成した子孫の蜘蛛たちの生息地だった((その中には[[シーロブ]]もいたと思われる。))。そのため[[エルフ]]や[[人間]]は勿論のこと、[[オーク]]ですら近寄ろうとはしなかった。
[[サウロン]]と[[メリアン]]の魔力が競い合う地でもあり、迷い込んだ者は惑わしと幻影に死ぬまで追いかけられた。

#comment
[[ベレン>ベレン(バラヒルの息子)]]がただ一人この地を縦断して[[ドリアス]]に辿り着いたが、彼はその恐怖の記憶を誰にも語らなかった。

** コメント [#Comment]

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