* ナルン・イ・ヒーン・フーリン [#hb8cfcdb]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[詩・歌]]|
|~スペル|Narn i Hîn Húrin|
|~その他の呼び名|フーリンの子らの物語(Tale of the Children of Húrin)|

** 解説 [#Explanation]

「[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]の子らの物語」の意。[[ディーアハヴェル]]によって作られた長詩で、当時を語る物語詩の中でもっとも長いものであるという。
[[モルゴス]]が[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]にかけた呪いにより、彼の子供達と[[ハドル家]]に非業と破滅の運命がもたらされた次第を語ったもので、フーリンの息子[[トゥーリン]]の生涯が中心になっている。
『[[シルマリルの物語]]』「[[クウェンタ・シルマリルリオン]]第21章」は、これを要約したものである。『[[終わらざりし物語]]』には、部分部分のより詳細な形が収録されている。さらに、より完全な形に編集されたものが『[[The Children of Húrin]]』である。

>そしてこれは、痛ましい嘆きの物語とも呼ばれる。というのも、これが悲しい物語であり、モルゴス・バウグリアの最も忌むべき所業がここに現われているからである。((『[[シルマリルの物語]]』「クウェンタ・シルマリルリオン第二十一章 トゥーリン・トゥランバールのこと」))

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