#author("2017-03-02T01:30:07+09:00","","")
* テレリ語 [#b67f3f08]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[言語]]|
|~スペル|Telerin|
|~その他の呼び名||

** 解説 [#Explanation]

[[アマン]]の[[テレリ]]([[ファルマリ]])の言葉。
出版された『[[シルマリルの物語]]』では、[[大いなる旅]]でアマンへ渡ったテレリは彼らとの別れを惜しむ[[オッセ]]の声に応じて[[トル・エレッセア]]に長く住んでいた時期があったので、彼らの言葉は先にアマン本土へ渡っていた[[ヴァンヤール]]や[[ノルドール]]の言葉([[クウェンヤ]])とは異なるものになった、とされている。

『[[終わらざりし物語]]』によると、[[テルペリオン]](Telperion)にはテレリ語で銀の意味のtelep-, telpeが含まれる。アマンのテレリは銀を金よりも重じ、彼らの優れた銀細工の技にはノルドールも敬意を払った。そのためノルドールはクウェンヤのtyelep-, tyelpeの代わりにこちらのテレリ語を一般的に用いた。
また[[テレポルノ>ケレボルン]](Teleporno)や、彼が妻に与えた[[アラターリエル>ガラドリエル]](Alatáriel)の名もテレリ語である。

『[[The Peoples of Middle-earth]]』によると、[[フィンダラート>フィンロド]](Findaráto)、[[アンガラート>アングロド]](Angaráto)の名も完全なクウェンヤではなく、テレリ語の語形である。(([[クウェンヤ]]として完全に正しい語形はアルタフィンデ(Artafindë)とアルタンガ(Artanga)。))
   
** コメント [#Comment] 

#pcomment(,,noname,,,,reply)