* テルペリオン
** 概要
#author("2024-03-21T22:24:09+09:00","","")
* テルペリオン [#y64e1b73]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|植物|
|~スペル|(未入力です。協力をお願いします)|
|~その他の呼び名|(未入力です。協力をお願いします)|
|~カテゴリー|[[植物]]|
|~スペル|Telperion|
|~その他の呼び名|ティエルペリオン(Tyelperion) &br; シルピオン(Silpion) &br; ニンクウェローテ(Ninquelótë) &br; [[白の木]](White Tree) &br; 始源の木、木々の中の始源なるもの、最古の木(Eldest of Trees)|

** 解説
** 解説 [#Explanation]

Telperion、[[ヴァリノール]]の[[二本の木]]のうち、年長の銀(白)の木。[[シルピオン]]、[[ニンクウェローテ]]の名がある。
[[ウンゴリアント]]によって枯らされるが、その最後の花が月となった。
[[クウェンヤ]]でのより正しい形はティエルペリオン((テルペリオン(Telperion)はティエルペリオン(Tyelperion)が[[テレリ語]]の影響を受けた語形。))。シルピオン、ニンクウェローテ(([[クウェンヤ]]で「白い花(White Blossom)」の意。[[シンダリン]]形が[[ニムロス>ニムロス(植物)]](Nimloth)である))をはじめ多くの名がある。
[[ヴァリノール]]の[[二つの木]]のうち、年長の白銀の雄木。

** コメント
>一つの木は、葉裏が銀色に輝く濃い緑の葉を持っていた。無数の花々の一つ一つから、銀色の光の雫が絶えず零れ落ち、木の下の地面は、翻る葉影に斑に染まった。((『[[シルマリルの物語]]』「世の初まりのこと」))

#comment
[[ヴァルダ]]は[[エルフ]]の目覚めに備えて、[[水桶>ヴァルダの泉]]に溜められたテルペリオンの雫から新たな星々を創った。
テルペリオンは[[ラウレリン]]と共に[[ウンゴリアント]]によって枯らされるが、テルペリオンの最後の花が[[月]]となった。

[[エルダール]]が特に愛したのが、テルペリオンとその銀色の輝きだった。[[ヤヴァンナ]]はテルペリオンを模して[[ガラシリオン]]を作り、[[ティリオン>ティリオン(地名)]]のエルダールに与えた。(ガラシリオンの実生の一つは[[トル・エレッセア]]に移植されて[[ケレボルン>ケレボルン(植物)]]となり、ケレボルンの実生は[[ヌーメノール]]に運ばれて[[ニムロス>ニムロス(植物)]]となった。その実生が[[中つ国]]に運ばれて育ったものが[[ゴンドール]]の[[白の木]]である)
また[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]はテルペリオンを模した[[ベルシル]]を、[[ゴンドリン]]の王宮の庭に据えていた。

** コメント [#Comment]

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