#author("2016-10-08T12:48:51+09:00","","")
* タトゥヤール [#tb70c339]
** 概要 [#ke304b25]

|~カテゴリー|[[種族]]|
|~スペル|Tatyar|

** 解説 [#r0dc8cb0]

『[[HoME]]』に記述されている最初期の[[エルフ]]の氏族。その名は第二の民(Seconds)を意味する。
[[星々の時代]]、全てのエルフの中で二番目に目覚めた族長タタに治められ、イミンの治める第1氏族[[ミンヤール]]、エネルの治める第3氏族[[ネルヤール]]と共に[[クイヴィエーネン]]の畔に暮らしていた。タトゥヤールの始祖は56人で、合計で144人いる3氏族の中では2番目に数が多かった。

彼らのうち半分にあたる28人が[[オロメ]]の説得によって[[ヴァラール]]の招集に応じ、西方を目指す大いなる旅路についた。そしてその全員が[[ヴァリノール]]へと渡り、[[フィンウェ]]を王に戴く[[ノルドール]]となった。東方に留まった残りの半分はヌルウェとモルウェを長とする[[アヴァリ]]となった。後の時代、タトゥヤール系のアヴァリには、同胞の後を追って[[ベレリアンド]]に到達し、ノルドールの民に合流した者たちもいた。しかし、彼らは[[アマン]]に至った兄弟たちからは格下と見なされ、その事を傲慢であると感じ、同時に妬ましく思っていたという。

** コメント [#xdff519a]

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