#author("2022-02-08T03:47:52+09:00;2019-05-02T21:17:13+09:00","","")
* カラキルヤ [#be6482e6]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|地名|
|~カテゴリー|[[地名]]|
|~スペル|Calacirya|
|~その他の呼び名||
|~異訳|カラキリア|
|~その他の呼び名|光の道(Pass of Light)|

** 解説 [#Explanation]

[[クウェンヤ]]で「光の谷間」の意。[[ペローリ]]山脈の東西を繋ぐ唯一の山道。星々の光を見たいと望む[[ヴァンヤール]]と[[ノルドール]]のために、ペローリの山々の間にこの峠が開かれた。さらに[[エルダール]]によって、この谷間にある[[トゥーナ]]の丘の頂に[[ティリオン>ティリオン(地名)]]の都が築かれた。[[二本の木]]がある時代には、[[アマン]]の光がカラキルヤを通り[[トル・エレッセア]]にまで達していた。
[[ヴァラール]]によって、アマン防衛のため[[ペローリ]]山脈が高くされた時にも、[[エルフ]]のためにカラキルヤは開かれていた。だが[[モルゴス]]の攻撃から[[ヴァルマール]]を守るため、カラキルヤには堅固な塔が建てられて防備されていた。
[[エアレンディル>エアレンディル(トゥオルの息子)]]はこの道を通ってティリオンに入った。
[[クウェンヤ]]で「光の谷間(Cleft of Light)」の意味。[[アマン]]の[[ペローリ]]山脈にある唯一の山道。
[[ヴァリノール]]からでも星々の光を見たいと望む[[エルダール]]の[[ヴァンヤール]]族と[[ノルドール]]族のために、ペローリ山脈にこの深い谷間が切り開かれた。さらにエルダールによって、この谷間に[[トゥーナ]]の丘と、その頂に[[ティリオン>ティリオン(地名)]]の都が築かれた。[[二つの木]]がある時代には、木の光がカラキルヤを通り、[[トル・エレッセア]]にまで達していた。

[[メルコール>モルゴス]]の攻撃で二つの木が害された後、[[ヴァラール]]がアマン防衛のためにペローリ山脈をより高くした時にも、[[エルフ]]のためにカラキルヤは開かれたまま残された。代わりにヴァラールは、カラキルヤに複数の堅固な塔を建てて多くの見張りを置き、更に西の[[ヴァリノール]]側の出口に兵の一団を駐屯させて厳重に守らせた。

*** カラキリアン(Calacirian) [#pe47a725]

[[エアレンディルの歌]]に登場する語。『[[unfinished index]]』によると、[[エルダマール]]に含まれる、カラキルヤ周辺の地域(('Region of Eldamar, near the Calacirya (ravine of light)'))のこと。

** コメント [#Comment]

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