* オッセ [#cf27d6a3]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Ossë|
|~その他の呼び名||
|~種族|[[マイアール]]|
|~性別|男|
|~生没年||
|~親||
|~兄弟||
|~配偶者|[[ウイネン]]|
|~子||

** 解説 [#Explanation]

[[ウルモ]]の従者の[[マイア]]。妻の名は[[ウイネン]]。
[[中つ国]]の岸辺を洗う海の主で、ウイネンと並んで[[自由の民]]に最もよく知られたマイアールである。

彼は[[アルダ]]の黎明期に[[メルコール]]に誘惑され、彼に仕えて陸地を破壊したことがあった。だがウイネンの説得により悔い改め、[[ウルモ]]の元に戻る。
しかし猛々しさを喜ぶ心は完全には消えず、彼は時折ウルモの命によらないで勝手に暴れ騒ぐことがあり、そのような時には海が荒れ狂った。そのため海辺の民は彼を愛してはいても、信頼はしていないという。

[[エルフ]]、特に[[テレリ]]族を愛しており、彼らに船を造る技術を教えた。
彼らが中つ国の海辺を去ることをオッセは非常に悲しみ、その嘆きを聞いて[[此岸>ネヴラスト]]に留まったのが[[ファラスリム]]である。また、アマンに渡った[[ファルマリ]]は、当初はせめて海とオッセに近い[[トル・エレッセア]]に住んだ。

[[ヌーメノール]]の島を海底から持ち上げたのもオッセである。オッセは[[ヌーメノール人]]にも非常に敬愛された。

** コメント [#Comment]

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