* エルウェ
** 概要
#alias(シンゴル)

|~カテゴリー|人名|
|~スペル|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~その他の呼び名|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~種族|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~性別|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~生没年|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~親|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~兄弟|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~配偶者|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|
|~子|'''(未入力です。協力をお願いします)'''|

** 解説

Elwe、[[シンゴルロ]](灰色マント)と呼ばれる。[[オルウェ]]と([[終わらざりし物語]]によると)[[エルモ]]の兄。[[メリアン]]の夫で[[ルーシエン]]の父。
[[オロメ]]に連れられて[[アマン]]を目撃し、[[クイヴィエーネン]]から西方への旅を行うように[[テレリ]]族を説得する。[[テレリ]]の旅で、[[オルウェ]]と共に彼らを率いたが、[[ナン・エルモス]]で[[メリアン]]に魅せられて消息を絶った。
[[メリアン]]の存在に満足して[[アマン]]へ渡ることを断念する。やがて[[メリアン]]と共に[[ドリアス]]を統治し、この地の[[シンダール]]の王となった。以後[[シンダール語]]で[[シンゴル]]と呼ばれる。[[メリアン]]との間に娘の[[ルーシエン]]をもうけた。
当初[[人間]]を蔑視しており、[[ルーシエン]]を求めた[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]に頑なな姿勢を見せた。[[ルーシエン]]を手に入れたければ[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]に[[シルマリル]]を持ってくるようにと彼に要求して、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]を殺そうとする。しかし[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]の偉業を目にして[[シンゴル]]は態度を軟化させ、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]の婚約を認めた。その後[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]や[[マブルング>マブルング(ドリアス)]]らと共に[[カルハロス]]狩りに出かけたが、[[カルハロス]]に襲われたところを[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]に救われ、[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]は彼の傍らにて身代わりとなって死んだ。
以後彼は[[人間]]に好意的になり、[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]に敬意を表して[[トゥーリン]]を己が養子にする。その後[[トゥーリン]]が行方知れずになった時には大いに悲しんだ。
やがて[[ベレン>ベレン(バラヒアの息子)]]と[[ルーシエン]]が死に、彼らが持っていた[[シルマリル]]が[[シンゴル]]の元に送られる。また[[フーリン>フーリン(ガルドールの息子)]]が[[ナルゴスロンド]]から[[ナウグラミーア]]を[[シンゴル]]のもとに持ってきた。すると彼はこの二つを一つの品にすることを考えつく。そして[[青の山脈]]の[[ノグロド]]の[[ドワーフ]]を[[メネグロス]]に呼び、この仕事を請け負わせた。
だがこの品を妬んだ[[ドワーフ]]に[[シルマリル]]と[[ナウグラミーア]]を要求されると、[[シンゴル]]は[[ドワーフ]]を挑発する。そのため[[メネグロス]]の地下の作業場で[[ドワーフ]]に殺された。

** コメント

- メリアンと見つめあいすぎです(汗) -- 斐
- ↑確かに。オルウェをふくむテレリ達が諦めちゃうくらいですもんね。メリアンの「力」が働いていたとはいえ。娘が似たような「見つめあい」をしちゃったのはしょうがないですね。ちょっと源氏物語を連想しちゃいました。 -- カイト
- ルシアンをお嫁にだすことを拒んでいた人。
親ばかですね。 -- 彪
- エルフの王でマイアを妻にしておく程の人物でありながら、最期はあっけない上に情けない。あまり戦争にも参加していないし、強くもなかった模様。 -- ボリーの用心棒

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