#author("2022-10-23T23:52:59+09:00;2022-06-16T12:28:02+09:00","","")
-ゴンドールの統治権を持つ17代目の執政で白の塔を再建したエクセリオン一世(Ecthelion I)については、[[エクセリオン一世]]を参照してください。
-ゴンドールの統治権を持つ25代目の執政でデネソール二世の父エクセリオン二世(Ecthelion II)については、[[エクセリオン二世]]を参照してください。
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* エクセリオン [#a5df957c]
** 概要 [#m0baf344]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|人名|
|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Ecthelion|
|~その他の呼び名|泉のエクセリオン(Ecthelion of the Fountain)|
|~その他の呼び名|泉のエクセリオン(Ecthelion of the Fountain)、泉の主(Lord of the Fountains)|
|~種族|[[エルフ]]([[ノルドール]])|
|~性別|男|
|~生没年|~[[第一紀]]|
|~親|不明|
|~兄弟|不明|
|~配偶者|不明|
|~子|不明|
|~生没年|~†[[第一紀]](510)|

** 解説 [#x4b54cda]
** 解説 [#Explanation]

[[ゴンドリン]]の貴族。[[ニアナイス・アルノイディアド]]では大将として、[[グロールフィンデル]]と共に[[トゥアゴン>トゥアゴン(フィンゴルフィンの息子)]]を守って[[ゴンドリン]]に撤退した。
その後ゴンドリンが[[モルゴス]]の軍に攻撃された時、王宮の広場で[[バルログ]]の長[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]]と相打ちになって、倒れる。
[[ゴンドリン]]の貴族。[[ニルナエス・アルノエディアド]]では大将として、[[グロルフィンデル]]と共に[[トゥルゴン>トゥルゴン(フィンゴルフィンの息子)]]を守りつつゴンドリンに撤退した。
ゴンドリンが[[モルゴス]]軍の攻撃で陥落した時、王宮の広場で[[バルログ]]の長[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]]と戦い、相打ちとなって斃れた。

*** 『[[終わらざりし物語]]』における記述 [#hcfbebf2]

[[トゥオル]]が[[エレンマキル]]、[[ヴォロンウェ]]と共にゴンドリンを訪れたとき、エクセリオンは大門の司(Warden of the Great Gate)を務めていた。最初トゥオルのことを警戒していたが、彼のことを[[ウルモ]]の使者と認め、ゴンドリンの門を開いて中へと招き入れる。
>かれが纏っているのはことごとく銀で、輝く兜には先端に&ruby(ダイヤモンド){金剛石};をあしらった鋼の&ruby(スパイク){大釘};が付いていた。そして従者がかれの盾を持ち上げると、それは雨のしずくが露となって宿っているかのように淡い光を放っていた。実はそれは千もの水晶の飾り鋲だった。((『[[終わらざりし物語]]』におけるエクセリオンの描写))

>かれが纏っているのはことごとく銀で、輝く兜には先端に&ruby(ダイヤモンド){金剛石};をあしらった鋼の&ruby(スパイク){大釘};が付いていた。そして従者がかれの盾を持ち上げると、それは雨のしずくが露わとなって宿っているかのように淡い光を放っていた。実はそれは千もの水晶の飾り鋲だった。
[[トゥオル]]が[[エレンマキル]]、[[ヴォロンウェ]]と共にゴンドリンを訪れたとき、エクセリオンは''大門の&ruby(つかさ){司};''(Warden of the Great Gate)を務めていた。最初トゥオルのことを警戒していたが、彼のことを[[ウルモ]]の使者と認め、ゴンドリンの大門を開いて中へと招き入れた。

*** 『[[The History of Middle-Earth]]』における記述 [#u883e9c1]
*** 『[[The History of Middle-earth]]』における記述 [#u883e9c1]

『[[The Book of Lost Tales 2]]』の記述によるとEcthelion of the voice of musicあるいはEcthelion of the fair voiceと呼ばれ、フルートの演奏に秀でていた。
彼はゴンドリンが陥落した戦いの折、3体もの[[バルログ]]を仕留めたが負傷。トゥオルによって助けられたが、その後エクセリオンは[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]]を道連れにしてゴンドリンの泉に沈んでいった。
『[[The Book of Lost Tales 2>The History of Middle-earth/The Book of Lost Tales 2]]』の記述によるとEcthelion of the voice of musicあるいはEcthelion of the fair voiceと呼ばれ、フルートの演奏に秀でていた。
彼はゴンドリンが陥落する戦いの折、3体もの[[バルログ]]を仕留めたが負傷。トゥオルによって助けられたが、その後エクセリオンは[[ゴスモグ>ゴスモグ(バルログ)]]を道連れにしてゴンドリンの泉に沈んでいった。

** コメント [#ge3769ec]
** 映画『[[ホビット>ホビット(映画)]]』における設定 [#Hobbitmovie]

- 金髪のグロールフィンデルとは対で、銀髪がいいな。きらきらしてそう -- えみ
- ↑同人設定を持ち込むのは止めてください。 -- もま
- いや別に同人設定という訳でもないと思いますが…。ノルドールだからたぶん黒髪なんでしょうけど、確かにゴンドリンの双璧が金銀で対だったら華やかで素敵でしょうね。 -- 斐水
- HoMEによると、戦場にフルートを持っていったとか? ロヒアリムにとっての角笛、と考えればいいのかな。さすがエルフ、とでも申しましょうか。 -- レイラ
- エクセリオンって現代語で何か意味があるんだろうか。 「冒険王ビィト」でエクセリオンブレード?なるものが出てくるけど彼からとったのかしら・・・ -- パルパル
- バルログの長と相討ちって・・・ものすごく強いよね、この人。エルフの中でも1・2を争うのでは? -- ボリーの用心棒
- ↑一番強いのはフェアノールだと思う
- ↑戦場にフルートとは…中つ国の平敦盛(平家物語)ですね…。ちょっと違うか; -- 麻山
- 系図には彼の名前はないのですが、HoMEには彼の家族などに関する設定などはあるのでしょうか? -- エグゼクター
- エクセリオンで検索すると関係無い物も大量に出てきますね・・・格好良い名前だと思うけど、今の意味何か何かあるのでしょうか。 -- 流衣
- ↑確かに。某黒猫漫画に出てくる武器も「エクセリオン」って名前がついてましたね。あれは金属糸ですが。 -- 斐水
- フェアノールもフィンゴンもゴスモグに敗死しているので、多分彼がエルフ史上最強の戦士でしょう。 -- 「ど」の字 &new{2007-10-19 (金) 18:54:52};
- バルログ三体倒して片腕やられた状態でゴスモグと戦いに挑み、利き腕やられてもなお兜の釘を突き刺してもろとも泉に落下って、なんかジャンプバトル的な凄さですね。 -- ねこねこねこ &new{2008-07-28 (月) 10:38:06};
- ↑『ファイブスターストーリー』1巻冒頭、黒騎士を破るレッドミラージュを思い浮かべましたよ。多分インスパイアされているんでしょうね。しかしこの武将でさえこの有り様なのにバルログ5柱倒して無事脱出したトゥオルの強さって…… -- 「ど」の字 &new{2008-09-20 (土) 14:29:49};
- ゴンドリンでは最期の防戦を予測して、対バルログ用の強力な武装でも開発配備してた。ってダメ? --  &new{2008-10-13 (月) 01:40:14};
- エクセリオンとゴスモグの激戦、詳しい記述読みたいんですが何に載ってるんでしょうか?どなたかお教えください。 --  &new{2009-05-15 (金) 11:30:48};
映画では直接名前は登場しないが、[[オルクリスト]]は、エクセリオンの剣であったという設定でデザインされている。

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