#author("2023-08-04T16:53:32+09:00;2023-05-29T16:41:21+09:00","","")
* アナーリオン [#ze6c03ea]
** 概要 [#r41cfe94]
** 概要 [#Summary]

|~カテゴリー|人名|
|~カテゴリー|[[人名]]|
|~スペル|Anárion|
|~その他の呼び名||
|~異訳|アナリオン|
|~種族|[[人間]]([[ドゥーネダイン]])|
|~性別|男|
|~生没年|([[第二紀]]3219)~†3440(享年221)。在位3320~3440(120年間)|
|~生没年|[[第二紀]](3219)~†3440年(享年221)|
|~親|[[エレンディル]](父)|
|~兄弟|[[イシルドゥア]](兄)|
|~配偶者|不明|
|~兄弟|[[イシルドゥル]](兄)|
|~子|[[メネルディル]](息子)|

** 解説 [#n6b7bdae]
** 解説 [#Explanation]

[[エレンディル]]の息子で[[イシルドゥア]]の弟。[[メネルディル]]の父。
[[エレンディル]]及び[[イシルドゥア]]と共に[[ヌーメノール]]の水没から逃れ、[[中つ国]]に[[ヌーメノール人]]の王国を建て、兄の[[イシルドゥア]]と共に[[ゴンドール]]を統治。アナーリオンは[[ミナス・アノール]]の城主となる。
[[第二紀]]末にゴンドールが[[サウロン]]の攻撃を受けたとき、[[イシルドゥア]]が北方([[アルノール]])に救援を求めに行っている間、アナーリオンは[[オスギリアス]]とミナス・アノールを防衛した。しかしその後[[最後の同盟]]の戦いにおける[[バラド=ドゥーア]]包囲戦にて、投石を頭に受けて討ち死にした。
|>|>|~[[ゴンドール]]の王|h
|建国|CENTER:第2代&br;(エレンディルとの共同統治)&br;''アナーリオン''&br;[[第二紀]]3320~3440年(120年間)&br;[[イシルドゥル]]&br;[[第二紀]]3320~[[第三紀]]2|CENTER:第3代&br;[[メネルディル]]&br;2~158|
|~|CENTER:初代&br;[[エレンディル]]&br;[[第二紀]]3320~3441|~|

- 36歳:[[アル=ファラゾーン]]即位
- 43歳:[[サウロン]]捕虜となる
- 99歳:[[メネルディル]]誕生
- 100歳:[[ヌーメノール]]滅亡、翌年[[アルノール]]及び[[ゴンドール]]創建
- 180歳:[[ケメンドゥア>ケメンドゥア(メネルディルの息子)]]誕生
- 210歳:[[サウロン]]復活。
[[エレンディル]]の息子で[[イシルドゥル]]の弟。[[メネルディル]]の父。
[[ヌーメノール]]の[[没落>アカッラベース]]を逃れた[[節士派>節士]]の指導者の一人であり、兄のイシルドゥルと共に[[ゴンドール]]を創建した事実上の初代の王。

** コメント [#o9020fce]
- 後のアングマールの魔王の大攻勢をよく凌ぎ敗走させていますので、もしかしたら指輪物語世界観史上最強の将軍ではないでしょうか? 彼が生きていれば、ああもたやすくサウロンの勢力は復活しなかったものと思われます。 -- 「ど」の字 &new{2009-06-11 (木) 13:58:26};
- 描写があまりにも少ないのでよく分かりませんが、確かに集団戦の指揮官としては凄いものがありますね。本人の資質は勿論、ヌーメノールの生き残りにして王家の一族という血筋上の点から来るカリスマ性も相当あったかもしれません。ただ、この世界観では個人で圧倒的な武勇を持つ人物が多いので、目立ちませんが… --  &new{2009-06-13 (土) 17:22:50};
ヌーメノールの没落に際し、国内の節士派は9隻の船で[[中つ国]]に逃れたが、アナーリオンは2隻の船を率い、兄のイシルドゥルが率いる3隻の船と共に[[ペラルギル]]に近い大河[[アンドゥイン]]の河口に漂着。兄弟はアンドゥインを遡ったところに南方王国[[ゴンドール]]を築き、アナーリオンは[[ミナス・アノール]]を居城とした。兄弟はゴンドールを共同統治し、その玉座は首都[[オスギリアス]]の大宮殿に隣り合って置かれたが、これは北方王国[[アルノール]]を築いた父のエレンディルから南方王国の統治を委ねられたものだと見なされた。

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[[モルドール]]に帰還した[[サウロン]]がゴンドールを攻撃すると、イシルドゥルがアルノールの父の許へ急を知らせに赴いている間、アナーリオンはゴンドールを防衛して戦い抜いた。しかしその後、[[最後の同盟]]の戦いにおける[[バラド=ドゥール]]包囲戦で、投石を頭に受けて討ち死にした。

戦後、イシルドゥルは亡きアナーリオンを記念して[[白の木]]の実生を[[ミナス・アノール]]に植えた。
イシルドゥルが[[アルノール]]を継承するために北方へ向かった時、彼はアナーリオンの息子[[メネルディル]]に[[ゴンドール]]の統治を委ねた。以後、ゴンドールは彼の血を引くアナーリオン朝の王たちに統治されることになり、これは王統が途絶えるまで続いた。

*** 略歴 [#ef814775]

-[[第二紀]]3219年 誕生
-3255年 36歳:[[アル=ファラゾーン]]即位
-3262年 43歳:[[サウロン]]捕虜となる
-3318年 99歳:息子[[メネルディル]]誕生
-3319年 100歳:[[ヌーメノールの没落>世界の変わる日]]
-3320年 101歳:兄[[イシルドゥル]]と共に[[ゴンドール]]を創建
-3399年 180歳:孫[[ケメンドゥル>ケメンドゥル(メネルディルの息子)]]誕生
-3429年 210歳:ゴンドールと[[モルドール]]が開戦
-3430年 211歳:[[最後の同盟]]締結
-3434年 215歳:[[ダゴルラド]]の合戦。[[バラド=ドゥール]]包囲戦始まる
-3440年 221歳:投石により戦死

** 映画『[[ロード・オブ・ザ・リング]]』における設定 [#Lotrmovie]

劇中の冒頭で戦っていたエレンディル配下の将の一人が『[[The Lord of the Rings Trading Card Game]]』でアナーリオンとして扱われている。

&ref(lotr00058.jpg,,30%,);


** ドラマシリーズ『[[ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪]]』における設定 [#RoP]

キャラクターの会話の中で何度か言及されているが本人は登場せず、生死も不明。

** ゲーム『[[ロード・オブ・ザ・リングス オンライン]]』における設定 [#LotRO]

&ref(ScreenShot00693.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、最後の同盟の戦いでのアナーリオン); &ref(ScreenShot_2020-01-04_210917_0.jpg,,10%,『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における、バラド=ドゥール包囲戦でのアナーリオン);

** コメント [#Comment]

#pcomment(,,,,,,reply)