飛蔭
名前のイメージから勝手に「黒光りするほどの黒い肌の馬」を想像していたが、映画「二つの塔」では眩いばかりの白馬に描かれている。 -- A3
指輪物語本編中では「丈高い灰色の愛馬」と書かれています(バーリマン・バタバーとの会話のシーン)。でも映像的には白のガンダルフの乗る白い馬で映えますね。
灰色→芦毛 白馬→白毛と考えればあれは芦毛の馬だったような --
映画では真っ白の飛陰さんもかっこよかったけど、原作を読むときは・・第20世紀の終わりごろ、タマモさんやイナリさんやクリークさんやムテキさんや、90年のアリマでは大川さんのライアンさん達と死闘を繰り広げ勝って駈け去り、私らみんながうずくまって号泣したあの灰色の怪物さんの姿が重なります。アマンの指輪戦争記念博物館でのぬいぐるみ発売(通販可)希望。 --
灰色と言うからタルパン種の馬かな? サラブレッドみたいな優雅さはないが、野生馬らしい力強さがあるし。 --
馬装や鞍、ハミ、手綱を付ける事を許さないお馬さん。実写映画では、ガンダルフ役のイアンさんは実際に鞍を付けずに騎乗して撮影したらしいです。 す、素晴らしい* -- 黒馬
メイキングでは、ガンダルフのローブの下に小さい鞍を隠していたと言っていましたが --
映画の飛陰はやさしそうな顔だったね --
映画の飛陰の中の馬が亡くなったみたいです。R.I.P --
束教授も影響を受けた作家ウィリアム・モリスのThe Well at the World's EndにはSilverfaxという名の馬が出てきますね。 --
映画で「王のみに許された馬」って言われていたから、てっきりエレンディルやイシルドゥアの血統のみが呼べる神馬かと思った。ローハン王家の名馬なのね。 --
ガンダルフがアマンに連れて行ってしまったけど、ちゃんと血筋はローハンに残してくれたのかな。 --
馬泥棒もエルフ語で呼べばカッコよくなるのかしらん。「おおミスランディア・リサメアラス!灰色のさすらう馬泥棒よ!」 --
どこから飛蔭という訳になったかわかりますか? --
faxの由来とか意味はなんなんだろう --
注釈にもありますが、Guide to the Names in The Lord of the Ringsに以下のような感じで書かれています。ローハン語(つまり古英語)Sceadu-fæx「having shadow-grey mane(and coat)(影の灰色のたてがみ(および体毛))」を現代英語風(現代英語ではない)にしたもの。共通語ではないためShadowfaxをそのまま使うかローハン名として簡略化されたScadufaxを使うのが適切。Fax(hair、毛髪の意)は、Fairfaxという名前を除いて英語では使われておらず時代遅れ。shadow-greyはたてがみだけでなく全身の体毛もshadow-greyです。こちらの説明が分かりやすくて良いですね! http://www5e.biglobe.ne.jp/~midearth/languages/rohan/doubutsu.htm --
「~のたてがみ(-fæx)」のような馬の命名法自体について海外のサイトを色々あさったところ、アイスランドの詩人スノッリが古ノルド語で著した北欧神話の詩本「散文のエッダ(The Prose Edda)」に登場する馬の、スキンファクシ(Skinfaxi)(「光のたてがみ」「輝くたてがみ」(shining mane))、フリームファクシ(Hrímfaxi)(「霜のたてがみ」(rime mane または frost mane))等から閃きを得たのではとのこと。 --
“シャドウファックス”とか“トビカゲ”とかいう競走馬がいないかと思ってちょっと調べたら、本当に“シャドウファックス”がJRAで登録されててひっくり返った(コメント時点で3歳馬、5戦1勝との事) というか、フェラローフとかハスフェルとかアロドとか、指輪ファンが名前つけたらしい競走馬ってちょくちょくいるんだね・・・ --
オルクリストとかもおるぞ --
いつか某ソシャゲに出たりするかな? --
その速さには我々霊長類の誇りである最速のサル、パタスモンキーすら遠く及びません。 --
乗り手と固い絆と信頼で結ばれた飛蔭ですが、遠く離れたハラドには乗り手の顔を覚えられないのは勿論、自分が何故走っているのかすらも忘れる生物が存在します。それは奇跡のアホ、ダチョウです。 --
Last-modified: 2020-09-26 (土) 07:39:35