ミーリエル(フェアノールの母)
- フェアノールをフェアノールの名で最初に呼んだのは、たしかこの人 --
- この人が健やかに生きていてくれれば、フェアノールは自己愛性人格障害にならずに済んだかね……?そう思うと哀しいものがある。 -- 「ど」の字
- 後にフィンウェがメルコールに殺害されてマンドスに行った後、自分が永久にマンドスに留まるのと引き換えにミーリエルを蘇らせることを望んで聞き入れられたらしい。その後はヴァイレの館でフィンウェの一族の物語のすべてを綴れ織りにし続けているそうな。 --
- 息子や孫たちが身を滅ぼして行くのをつづれ織りにしてるんですね。悲しい・・・ --
- 何となくですが、寂しさから再婚したものの、フィンウェにとって伴侶というのはこの方だけだったのかなという気がします。 --
- ノルドールなのに銀の髪だったという謎設定持ち。まだこの頃はノルド=黒髪の設定がなかったのか。子供の頃のフェアノールは彼女によく似た容貌だったようだ。 --
- 金髪もヴァンヤールだけというわけじゃないですし、ノルドールにも黒髪しかいないわけじゃないんでしょう。 --
- 性格もミーリエル似だったそうで。どんだけキッツイ嫁さんなんだか。 --
- フェアノールは敵視するものには容赦ないが、少なくとも文中では父親に反抗らしい反抗はしてない(というかフィンウェが激甘)。ミーリエルも同タイプだったら、彼女の存命中にフィンウェに片思いしてるインディスを知ったらフェアノール兄弟の比じゃない争いが起こっていた可能性有り --
- 火の化身を産んで身を損ね、この世を離れるところは日本神話のイザナミ女神を想起しますね。 --
- この人はエルフとしては死んだというより生き返るのを拒否してる状態な訳ね --
- なのだが現状グロールフィンデルくらいしか生き返った人いないようにもおもえるぞ??? --
- 名前のあるエルフとしてはフィンロドも生き返っています。エルフにとって生き返ることはごく普通のこと。だからこそフェアノール一族に下された生き返りの禁止という罰が罰として意味をなすのであって --
- 要するにほとんどみんな生き返っても至福の国からもう一度中つ国に出てきたりはしない(ので中つ国の物語に二度と登場せず、読者からは生き返ったように見えない)、ってことでいいんだろうか --
- 確かにフィンロドは作中では戦死して物語から退場したものの、「今は父のフィナルフィンと共にエルダマールにあって樹々の下を逍遥しているのである。」とあるからマンドスの館から出られたということか。一部訂正 --
Last-modified: