トゥオル
- ベレン、アラゴルンと同じくエルフと結婚した人間であり人間としてはじめて不死の国へと渡りさらにエルロンドの祖父と言う結構おいしい役どころの人なのにいまいち影が薄く追補編の人名事典にも表記されなかった悲劇の人。結構好きなキャラクターなんですけどね。 -- watata
- 他の英雄達は大体悲劇的な最後になっているのに、この人物だけハッピーエンドになっているような。
- 人名辞典に記載されなくても、幸福な英雄として不死の国に渡る道を選んだと考えるとか…(違;)。 -- TOKO
- 愚問ですが、エルフと人間の結びつきって人間の男とエルフ乙女の組み合わせばかりですね。エルフの殿方と人間の娘の組み合わせはなぜないのでしょう。人間の女性ってそんなに魅力がないのか… -- 緋桐
- 自分を人間に、妻のエディスをエルフになぞらえていたトールキンの意志が反映しているのでしょう。ベレンもトゥオルもアラゴルン二世もトールキン本人であり、ルーシエンもイドリルもアルウェンもエディスの表れですから。
- 結婚には至らない例なら、実はエルフ男性と人間女性の結びつきもあったようです。HoMeにはアイグノールとベオル一族のアンドレスが恋仲であったという記述があります。フィンロドがベレンを応援したのもこの二人を見ていたからだとか。ぜひとも本編に入れておいて頂きたかった・・・! -- 風花
- 人間の女性が年老いてエルフの男性が若々しいという「ハロルドとモード」的な風景はトールキン世界には馴染まないのでしょう。 --
- エアレンディルより早く不死の国に到達したのに、中つ国のエルフ・人間たちのために憐れみを乞うたりしなかったのだろうか? -- カイト
- たしかに、トゥオルとイドリル達の乗った船はエアレンディルよりも先に出航しましたが、当時不死の国の周りにはエルフでも通り抜けることができない障害物がたくさんあったのでシルマリルなしでは不死の国にはたどり着けないはずです。
おそらく、トゥオルとイドリル達は惑わせ島のどれかにひっかかって眠ってしまい、不死の国に到着したのはエアレンディルの後になったのだと思います。 -- 大きい羊
- 従兄弟のトゥーリンにその幸福を少しでいいから分けて欲しかった、と思わずにいられない。
- 第一紀の英雄で最後に幸せになったのはトゥオルとエアレンディルだけな気がする… --
- 確かこの人、エルフの諸将と比べても強烈に強いですよね。バルログを5柱討ち取って包囲を切り破るとは。もしかしたら『泉の』エクセリオンに匹敵しませんか? -- 「ど」の字
- どうでもいい突込みだが、バルログの数え方って柱かな? 一応、神はエルだけのような --
- 確かに、鬼のよーに強いです。フーリン・トゥーリン親子に匹敵しうる、人間族では最強戦士。 --
- 教授の中でバルログの設定が二転三転してるからねー。当初はトロルよりちょっと強いくらいで何百匹もいる設定だったのが、最低で3、多くても7匹でスゲー強大な存在になった時期もあるし。ゴンドリンの陥落は1918年とかそこらに書かれたシロモノだから、まだバルログが群れ単位でいた頃の話だね。詳しくはHoME読めばわかる。 --
- 何しろ人間で初めてモルゴスに傷を負わせた親族とトロールハンターの伯父と初代ドラゴンバスターの従兄弟を持つ御仁ですからねえ・・・あれ?何だかバルログの二、三匹倒せて当然な気がしてきましたw--
- 「サリオン」フーリン、「エルフ人間」トゥーリン、そして生涯のほとんどをエルフと共に過ごし、最後は自らもアマンに渡りノルドとなったトゥオル…全員エルダール並であることもむべなるかな --
- この人は西に行く前に孫の顔を見られたんでしょうか?エアレンディルの結婚やエルロンドとエルロスが生まれた時期が不明確なのでわからないんですよね。 --
- ちなみに二つ名は「祝福されし(The Blessed)」。運命、つまり神に抗うトゥーリンの二つ名と対照的 --
- 影が薄いっていってもね縁の下の力もちなんだろうね。たくさんの敵を倒してもね。 --
- シルマリルの表紙の絵は、ウルモに会っているトゥオルですか? --
- 一度シルマリル読んでみたいです。 --
- トゥオルは、幸せ者だと思う。一部苦労人のような記述あるけど。 --
- 不幸に告ぐ不幸、呪いに告ぐ呪いで超不幸の従弟に比べれば・・・ --
- ゴンドリン陥落 トゥアゴン死 etc --
- ⬆トゥオルのせいじゃないだろ。 --
- マイグリンの裏切りはトゥオルへの嫉妬のせいでもあるから、遠因にはなってるかも。まあ、ウルモの警告に従わなかったトゥアゴンが悪いわけだが。 --
- トゥオルには嫉妬されるいわれなんか無いでしょう。いい迷惑ですよ。 --
- トゥーリンも嫉妬されるいわれなんか無いな --
- 金髪なのよね --
- 王家出身なのに武運虚しく奴隷になる。脱走と苦難の旅の果てに高貴な種族出身の嫁さんと相思相愛で結ばれ、彼女との息子は救世主として生まれる。ドラクエ5の主人公を彷彿とさせる波乱の人生だわ。どちらもラストはハッピーエンドなところも安心できる。 --
- 息子とは再会できなかった可能性の方が高いよね? --
- 息子はもはや概念じみた存在になってますからねぇ...再会以前に。 --
- どうあがいてもCV:三宅健太 --
- 行動や思想の振れ幅はフェアノール並みにエキセントリックなのに、その根底には他者や海への強く深い愛がある。
だからこその幸せかつ波瀾万丈の人生を送ったのだろうと思わせるお方。 --
- 西方に行った後、エルフになって、イドリルと一緒に幸せに暮らしているといいね。 --
- トゥオルってエルロンドや孫たちの出生は見届けてからアマンに旅立ったんだっけ?
そこんとこいまいちわからんのよね。 --
- 素直に読むとエルロンドとエルロスが生まれた後に旅立ったように読めますが、はっきり前後関係が明言されているわけではないと思います。想像の余地がないではない。 --
- もしも黒い服を着て黒い剣を持った背の高い男と話をしてしまったらどうなりますかね?というか本当に黒い服を着ているとか「黒い剣」と分かる形で持ち歩いている所がすでに関わりたくないんですけど。 --
- 『終わらざりし物語』を読んで この人のことがめっちゃ好きになりました。ウルモに怒られてるシーンが実に良い。 -- トム
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