イムラヒル
レゴラスが彼に出会った時、彼にエルフの血が流れていることに気が付いて頭を下げたというのがあったが、系図を見て気が付いたけどボロミアとファラミアにもエルフの血が流れている筈なんだよなあ。
「「旅の仲間」を書いた時点でボロミアにエルフの血が流れている設定はなかった」というのが真相だと思うのですが、「ボロミアは父親似だったのでエルフの血を引いている者のみが持つ特有の雰囲気がなかった」と解釈することもできます -- 大きい羊
ボロミア、ファラミアはともにエルフの血を奥底でかすかに引いている気がします。出方に差はあれ。二人とも外見は父親似のようですが(追補編)、息子達の隠れた母方の要素として、そのエルフの血に奥深いロマンを感じます。そんなロマンを提供してくれ、かつ自身も渋くかっこいい、そんなイムラヒル大公に感謝です。 --
HoMEによると、ロシーリエルの上に3人の息子がいたようです。順に、エルフィア(Elphir,2987~第四紀57、享年100。次代大公)、エアヒリオン(Erchirion,2990~)、アムロソス(Amrothos,2994~)。また、エルフィアの息子アルフロス(Alphros,3017~第四紀95、享年98。次々代大公)も記載されています。 -- カイト
ゴンドール軍の中では渋くて1番好きだった。なんで映画に出れないんだ。チョイ役でもいいから出て欲しかった。自分の手甲を傷ついたファラミアの口に持っていって、曇らせて生存の確認するかっこいいシーン。あのシーンを楽しみにしていたのに。 -- 岡崎
ファラミア助けに行くとき、ゴンドールの人たちが彼らに呼びかけるシーンが好きだった --
映画に出番が少ないのは残念。アラゴルンがゴンドール軍の指揮権を得る経緯が、分かりにくくなってしまった。 --
この人の容姿は挿絵画家によってかなりばらついている。口髭を細長く伸ばしたダンディな叔父さんだったり、白髭を蓄えて堂々とした君主だったり、髭の無いすっきりした中年だったり。 --
原作では、エルフの血を引いているから、髭は生えていないとの記述があった記憶が・・・・・。 --
少なくとも『指輪物語』内では、イムラヒルに鬚があったか否かについては言及されてないようですが --
もし執政家の面々が全員死亡したときには、都とゴンドールの統治権はこの人に回ってくるんですよね? --
エルフとドゥネダイン両方の血を引いてる割にはかなり寿命が短いですね。 --
なにかしらの戦で早世かな? --
当主の早死にはゴンドールの最前線で戦い続けたという証明かもしれませんね。 --
ゴンドール防衛の要の諸侯だったろうから戦死者が多いんだろうね --
エルフでもドゥネダインでもダメな時はダメ、そういうことなんだろうなあ --
フェアノール一家「・・・・・・」デネソール「・・・・・・」 --
この人、家族の事を話題にすると「え!結婚してるの?!」と周りから言われるタイプだと思う --
エオメルに娘を紹介するイムラヒル大公、嫁に出すイムラヒル大公、孫を抱くイムラヒル大公の姿を見て見たい。 --
この方の肩書きは公爵でいいんでしょうか? --
爵位の公爵ではなく、大公(Prince)です。ゴンドールの諸侯には爵位のような階層制度はないようですから、このPrinceは公"爵"の意味ではありません。princeの原義は「第一人者」で、そこから「第一位王位継承者(=王子)」、「君主(国の第一人者)」、「有力な侯(公爵、諸侯、王の近親者))」といったものを指すようになりました。ゴンドールにおける「大公」(シンダール語でエアニル)は、没落以前に中つ国に根を下ろしていたヌメノール節士派一族の長に対してエレンディルが与えた称号で、この一族はエレンディルとは血縁関係だった、と『終わらざりし物語』にあります。王に次いでゴンドールにおける最も高貴な一族の長であり、王と最も親しい間柄の領主である、という意味の尊称がこのPrinceなのだと思われます。ゴンドールには、ドル・アムロス大公家以外にPrinceと呼ばれている領主は見当たりません。
参考として、即位したアラゴルンは新たにイシリアンの大公(Prince)を設け、それにファラミアを任じました。これなどは王の不在を長年守っていた執政家を、かつては唯一のPrinceであったドル・アムロス家に並ぶ高貴な家柄としてアラゴルンが重んじたことを示していると思われます。また、ピピンは指輪戦争当時、都の住人からエアニル・イ・ペリアンナス(Prince of Halflingsの意で、翻訳では「小さい人の王子」となってます)と誤解されましたが、これなどは「ホビット諸侯の第一人者」といった意味なのでしょう。
おおよそ、ゴンドールにおけるPrinceのニュアンスとは以上のようなものだと思われます。 --
すごく参考になりました --
ウェールズ大公みたいなものですね --
Prince of Halflingsならイムラヒル大公とピピン大公が同格だという示唆にもなってますね(笑)。さすが馳夫さんことテルコンタール王朝だ --
ボードゲームのイラストですhttp://img3.wikia.nocookie.net/__cb20120303195659/lotr/images/1/1d/Prince_Imrahil.jpg --
映画に出られなかった彼もLEGOでついにデザインをもらえました、おめでとう!http://img2.wikia.nocookie.net/__cb20131207155302/lego/images/f/f2/Screen_Shot_2012-11-28_at_5.00.08_PM.png --
画家やファンによって、外見がエルフ寄りだったり人間寄りだったりするのがこの人の面白いところ。エルフ寄りだと金髪で、人間寄りだと黒髪で場合によっては髭がある。ちなみに自分の中ではナイスミドルな美髭公 --
普通に読んでる限りはアラゴルンよりも年下だとは分からない。多分見た目もアラゴルンより年配じゃないのかな? --
LOTROには出てないの? --
映画に出るとしたら俳優はマーク・ストロングなんていかがでしょう? --
SEEでピーター監督はアーノルド・シュワルツェネッガーに頼みたいと言ってましたね --
黒髪の可能性が高いのに何故金髪白皙なんて呼ばれてるんだろう? --
可能性が高いとは限りません。原文で、兵士たちが「as lords」(領主たちと同じくらい)とあるのがクセ者で、なぜ「as their lord(s)」や「as the lord(s)」ではないのか(「[その兵士達の]主君[である大公(達)]のように~」という意味なら文脈的にtheirかtheを付けるのが自然)・・・と考えると、この「lords」が指しているのは大公家ではなく「ゴンドールの支配者層一般」の意味ではないかと読めます。とするとこの「黒髪灰目の領主達」にイムラヒルが含まれているとは限らず、むしろ引き合いに出すのが大公ではなく一般領主であるというのは消極的に大公はそれと異なっている(黒髪灰目ではない=金髪白皙という意味のfair)ことを示しているとも考えられます。 --
初めて読んだ時は、他が良くて二、三百程度の中、倍の700の精鋭も引き連れてくるとは中々太っ腹。登場の仕方からして重要なポジションになるんだろうなと思った。 --
白鳥がシンボルだけあって、白鳥の如く優雅に舞うように戦うイメージがある --
おまるみたいな兜かぶってそう。そしてマザコン --
イムラヒルになんか恨みでもあるのか --
そのネタ分かるんだが古すぎるのでは? --
伏してお願い致します。そのネタ元教えて下さいませ。 --
もっと古い科学忍者隊G3号を思い浮かべるから、白鳥といえば女性的、戦闘向きではないイメージだわ。平時ならともかく、戦時に掲げるシンボルとしては少し不安 --
優雅に泳ぐ白鳥も、水面下では激しく足を動かしているのだ --
キグナス氷河→白鳥のジュン→花形満 どんどん古くなって行って草 --
ガッチャマンネタしかわからなかった・・・聖闘士星矢見てたのに --
白鳥は鴨の仲間では最大最強で、特に育雛期には攻撃性が高まるそうです。私もヨーロッパの運河でカヤックがコブハクチョウに攻撃される映像を見たことがあります。颯爽とやってきて守るべきものたちのために華麗に戦う大公に、子を守ろうと獰猛化し、それでも優美なハクチョウの姿が重ねられることも可能と考えます。 --
イムラヒルは南斗水鳥拳の伝承者だったのか --
南都(ドル・アムロス)水鳥剣で、敵を卵カッターにかけられたうでたまごみたいに血祭り。 --
戦いが終わる頃には敵の返り血で青かったマントが黒紫に染まるんだね --
剣なら一太刀、槍なら一突きで屠る感じ。無駄な動きは一切なく、鎧兜も盾もスパスパ斬ってそう --
イムラヒル大公「お前ら儂で遊ぶな。PJは斬罪」 --
ごめんなイムリン --
ファラミア「出番ないのと、出番あるけど改悪されているのでは、どちらがましなのだろう?」 --
実際には割とごついんだろうな。レゴラスが彼の中に流れるエルフの血に気づいた、という事は逆を返せばレゴラスのような優れたエルフでないと見抜けないくらい外見的にはエルフ的要素があまりなかったのかも。偉丈夫、という感じで。 --
何となく、兜はブルゴネット(Burgonet)なイメージがある。 --
ドル・アムロス行きまーす! --
この人がいれば大丈夫っていう妙な安心感がある。 --
イムラヒルのイメージがなぜかショーン・ビーンで固定されてるww --
Last-modified: 2020-10-19 (月) 00:57:11