アイヌリンダレ
- どんな歌だったのか聴いてみたい。「ハレルヤ」みたいなものか? -- PINPIN
- 『ナルニア国物語』でも、世界は創造主アスランの歌声によって創られたということになっている。 -- ホビット
- トールキン氏とルイス氏が友人だったことに関係があったとしたら面白い。 -- 森愛
- リーアムボイスないし津嘉山ボイスの歌か……それはちょっと聞いてみたいな…… --
- 『アレクサンドル=ブロークの詩による7つの歌』の7つめは「音楽」という詩に曲をのせています。メロディアスな曲とは言い難いのが残念ですが、詩はとても素敵です。 「夜、恐怖が眠っているとき 街が暗闇の中でけぶるときにも ああ、神の御許にはなんと多くの音楽が、地はその響きに満ちていることか!」「人生の嵐がどれほどのことか、あなたの薔薇の花が咲きほこるなら 人類の涙がどれほどのものか、夕陽が鮮やかに輝くときに」 2番目の『予言の鳥ガマユーン』では人々への愛に燃える鳥の文字通り最後の力を尽くして災厄を予言する姿が歌われ、6番目『秘密のしるし』ではどこにも逃れ場の無い絶望のサインが歌われます。『音楽』を7番目に配置したのは無神論者の作曲家ですが、1つめの詩から通して読むと非常に、非常に意味深に感じます。 余談をいえば、ガマユーンの予言はまったくもって不吉ですが、かの鳥は真実の愛に満ちているのです。これなど、わたしはローハンでの蛇の舌とガンダルフのやりとりを思い出しました。 -- なんとか亭
- 第一の主題が創造の時代、第二の主題が灯火の時代、第三の主題が星々の時代以降に対応しているのだろうか。不協和音の勝利が灯火の大破壊、不協和音の敗北がダゴール・ダゴラスと解釈できる。 --
- いや、第一の主題はメルコールを含めた全てのアイヌアが力を合わせた美しい歌、第二の主題は力強さから美しさが表れる歌、第三の主題は深い悲しみから美しさが表れる歌です。メルコールが調和を乱したのは第二の主題からであり、アイヌアの中で最も強い力を持っていた彼が勝利したのです。そして第三の主題はその中にエルがアイヌアに気付かれないようにエルフと人間の存在を織り込んでいました。アルダはこの第三の主題から生まれたものなのです。ダゴールダゴラス後に歌われるのはこの三つの歌より素晴らしいといわれています。つまり、全アイヌアの調和の取れた歌よりも、最終戦争でモルゴス側の全ての者が滅ぼされ、善の側にいるエルフと人間、エルの子らが加わった歌の方が素晴らしいということです。新たな世界は今よりも素晴らしいものになる、と解釈すべきではないでしょうか。 --
- 本文にもあるとおり、メルコールが不協和音を奏で始めたのは第一の主題からですよ --
- 第一主題の始まりからしばらくは全アイヌアが調和していたのは、メルコールがアルダの始まりからいきなりマンウェ達を妨害していたわけではない事に対応するかと。力強さから美しさが表れる第二主題も、まだ悲しみの少ない若く素朴な楽園だった灯火の時代に合っていると感じます。 --
- 第二の音楽は子らも参加するとあるけど、エルフと人間だけが参加できてドワーフやエントなどの種族は参加できないのかな? --
- われらが太っ腹の主催者ゆえ、私らやオークや名前も持たないものやトムやクモやバルやモルゴスもみんなこえあわせ たからかにうたうんですよ。 --
- すまんが、悪に属したものは一掃された後の歌だしイルヴァータールの子達も参加すると明確に書かれてるのでそれはあり得ないのでは。歌うとすれば新しい姿と役割を得てからでしょう。そもそも屈辱と敗北にまみれたモルゴスに第2の創造を強いるとか洗脳拷問みたいでかわいそう。 --
- ↑むしろ贖罪のために第二の音楽を歌わせるというのもありかも --
- 創造の音楽をキラキラ目で歌うモルゴスって、もうそれモルゴスじゃないよね。例え堕落であろうと誰よりも偉大でありたいという誇りをもって巨悪を為したモルゴスには、誇りと怒り、拒絶をもって無に帰して欲しい。おそらく彼にとって唯一の救いは無に帰して誰も傷つけず、誰からも誇りを傷つけられないことなのでは。 --
- 個人的にはドワーフもエルの養子になったんだから歌ってほしい --
- ドワーフはアウレ繋がりだし、ギムリがアマンに旅だったことで自分の創作物とまみえることが出来たアウレの感激と熱弁で打楽器枠で参加とか...。 --
- オーケストラで活躍するティンパニ奏者たちを集めたすばらしい演奏を聴いたことがあります。たぶん、彼らをはるかに凌駕した超絶技巧を手にしたドワーフ打楽器オーケストラ(マリンバ、チェレスタ、シンバル、トライアングル、ギロ、ドラ、マラカス、etc.)も聞きたい、エルさんお願い。第二の音楽のひとステージに是非。 --
- それは分かりませんが、自由の民全員が参加できたら、もっと楽しいでしょうね。アルダがより良くなりますように。 --
- それは分かりませんが、自由の民全員が参加できたら、もっと楽しいでしょうね。アルダがより良くなりますように。 --
- 有終の美を飾るという点ではモルゴスには無に帰すのが唯一の慈悲にして救済かぁ --
- 自国や他国をメチャクチャにして、沢山の人を不幸にして国を滅ぼしたプライドの高い暴君に「命は助けてやるから平民として心を入れ替え国の再建に参加しろ。もっこ担ぎとしてな」って言い渡すのを慈悲と取るか、残酷と取るかは人次第ですからね...。 --
- 生き地獄みたいなもんだよね --
- 悪意のない残酷さって戸惑うな。かける本人たちは慈悲のつもりなんだろうし。 --
- ↑を書いた者です。誤解してほしくないのは、俺はモスゴスにも慈悲をかけようとしている人たちの優しさを否定したい訳じゃないんです。ただ、なんというか…それって彼や彼に虐げられた者たちにとっての救いなのかな?と思うのです。三屋清左衛門残日録ってドラマにもなった時代劇の話なんですが、主人公の隠居した侍は、零落した旧友からの100%逆恨み(旧友もそれをわかっている)で殺されかけるものの、その場で旧友が海に転落してしまい、逆に彼の命を助ける事になります。そして、さらに手を差し伸べようとした主人公に対して、旧友は主人公にこう言うんですよね。 「そのまま行ってくれ、もう、もどらんでくれ」 「自分が何をしたかはわかっておる」 「貴公が憎かったのだ。とめようがなかった。だが魔が差したのだ、恥ずべきことをした」 「許してくれとは言わぬ。助けてもらった礼も言いたくない。それでも、むかしの友人という気持が一片でも残っていたら、このままわしを見捨てて帰ってくれ。もう二度と、貴公には会わぬ」と…。 主人公もその意を汲んで、寒さに一人震える旧友を置いて、一人その場を去り話は終わります。(粗筋を知っている人もいるでしょうが…) もちろん、旧友はモルゴスではありません。ただの零落した老武士です。しかし俺は、読後何年たっても彼の独白を読むとモルゴスの事を思うのです。真に敗北したものにとっての救いとは、いったい何なのか、と…。 --
- いえいえ、色々な意見がありますし参考になりました!興味深いお話ありがとうございます。確かにトゥーリンを始めモルゴスに散々人生や運命を狂わされたものからすれば赦せるかどうかの問題もありますよね。仮に赦されたとしてモルゴスがどう受け取るかでまた話が変わりますし……。ぶっちゃけると原作者の束教授にしか答えは出せませんよね。この件に関しては。 --
- とんでもないです、こちらこそ長文駄文をすみません。そうなんですよ、それに例え彼らがモルゴスを赦しても、モルゴスはそんな自分を許せないのではないでしょうか。浄化され「その他大勢の善き者」になるくらいなら巨悪のまま打倒され無に帰す事をモルゴスなら選ぶと思います。もちろん、仰られるように真実は教授にしかわかりませんが。 --
- あ、↑ではなく↑↑でした...。モルゴスに第2の音楽を参加させるのは...と書いたものです。本当に長文ですみません。 --
- ↑ --
- 打楽器wwそれいいね!トーリン二世がシンバル鳴らしてたら腹筋崩壊する自信あるww --
- ありがとうございます笑 上で散々「モルゴスの参加はねーよ(要約)」と言っておきながらダブスタもいいところですが...。 --
- いやいやドワーフは養子ですから!エントや大鷲も参加できたらいいなぁ。あとホビットも大丈夫ですよね? --
- ドワーフが打楽器鳴らすの、なんか幼稚園児の発表会感があるわwww間近で見たら笑う自信あるwww --
- トーリンはなんかバイオリン弾いてるイメージがある --
- 第二の音楽の後の世界ってどんな世界になるんだろ? --
- もしかすると、既にダゴールダゴラスはすんでいて、私達のいるこの世界が第二の音楽によって想像・創造された世界である仮説に一票。根拠 1)地形が違いすぎる。 2)化石からはバルログ、竜、恐るべき獣等の近縁種すら見られていない。 3)残されている文献は断片的で相互矛盾している表記も多く、アラゴルン二世の存在したサイクルが私達の存在しているサイクルと同一のものとする決定的証拠がない。 --
- 人間の世紀が去っていないからそれはないのでは。 --
- じつは当時の「人間」と現代の人間は全くの別種なのかもしれない --
- 勿論、それも考えましたけど今の世界がイルーヴァタールの思いや主題が完璧に反映された世界には思えないですからね。 --
- 個人的にまだダゴールダゴラスはきてないと思う。もし現代が以後だったらエルフがいない説明は?一応西方に移住したままだとすれば矛盾はないけど……同じエルの子なのにエルフだけダゴールダゴラス後も中つ国に住めません、は無慈悲すぎ。現代と地形が違う問題はもしかしたら第四紀以後のある時代でイルーヴァタールがまた大変革したかもしれないし。 --
- 私も同意です。 --
- よくある天国みたいな世界じゃないかなー。今度こそエルフやドワーフとか他の種族と共存して仲良くなれたらいいな --
- 天国と地獄が楽しく混ざった ベルリオーズ作曲 幻想交響曲 第五楽章 みたいな世界だったら、いってなかまとまいにちおおわらいしてすごすもいいかなとおもいます。 --
- もう金銭やなんやら気にしないで済む世界だといいね --
- 金銭なんて気にせん…そんな寒いギャグにもみんなが温かく笑ってくれる、そんな世界に私は住みたい --
- つかれて帰って、ここで・・そぞろ涼しく拾われたギャグにうっすらと微笑む夜長の時をご一緒できる豊かさ、 --
- 一人ボケツッコミ --
- みんなでわいわいお食事会してて欲しい! --
- たぶん・・「一人ボケツッコミ」などという滅んだモルゴス系の悪意レベルの言葉を聞いても、みんな大笑いして、だれ一人不愉快に感じない、異世界になるのでしょう。 --
- 気持ち悪いなぁ。 --
- そんな引っ張る話題かよ。どんだけ恨んでんだ。それこそモルゴスみたいな振る舞いではないか? --
- そんな突っかかるほどの言葉ではなくない?一人ボケツッコミ。寛容な楽園云々言う割にはずいぶん些細なこと気にするんだな…。 --
- サウロンがナズグルを操れるなら、ハムール(ボケ役)と魔王(ツッコミ役)で1人漫才ができるかもしれない --
- ナズグル版パペットマペットか。 --
- 人を呪わば穴二つですね・・パペットマペット風サウロン様のドロドロした姿はまざまざと目に浮かんで楽しい。 --
- 「どうも、ハムールです」「アングマールの魔王です」「あ、ありがとうございます」「今、客席から一つの指輪をいただきました」「こんなのいくつあってもいいからね」「いや、一つの指輪がいくつもあったら大変だろ!」 --
- 毎年バラド・ドゥアで開かれる新春かくし芸大会に備えて、ネタ合わせに余念のないサウロン様。 --
- ハムール「もう、アンタとはやっとられんわ」魔王「どうも、失礼しましたー」その他ナズグル(パチパチパチ)サウロン「む、虚しい…」 --
- 悪が存在しない世界らしいから全員穏やかでのんびりしてて、美味しいご飯があり温かい気温でお散歩を楽しんだり芸術文化を楽しんだり、愛する人と幸せに暮らしてるんだよ。皆ニコニコ笑い合ってるの。いろんな種族の交流が盛んでエルフの音楽を聞いて感動したり、ドワーフの工芸品を称賛したり、エントの植物を鑑賞して空を舞う大鷲を見て感動したり。ホビット庄に遊びに行けたり…人間はまあ色々するでしょ。皆仲良くして楽しく暮らしてると思う --
- それはまるで、ホビ虫おじさんの消え去ったコメント欄のようでした --
- ホビ虫おじさんの論破コメントもっと読みたかったな。 --
- 上でも連続投稿してるよね。常連で特徴的な目立つ人だったが、もう何を言ってても「ホビ虫おじさん」としてしかしばらく認識できそうもない。 --
- モルゴスをはじめとする敵がいなくなり、シルマリルは砕かれ、二つの木は蘇り、自由の民がお互い仲良く暮らし始めると思います。 --
- 人間が耳で聞き取れる物理的な音(空気の振動)だけではないんですよね?構成されるのは。 --
- そもそも空気が作られる前ですから、音も存在しない。歌というのは比喩表現だと思われます。 --
- 第二の音楽はエルフと人間も歌うけどそれはどうなるでしょうかね? --
- その二者が歌うんだからそりゃあ音も音楽もあるのでは。高次元の存在であるヴァラールと肉体を持つ存在の二者の合唱だから意味があるわけですし。 --
- シンゴルとノグロドのドワーフはわだかまりを捨てたのだろうか。 --
- たぶんそのころにはエルフや人間も浄化されてるからわだかまりも捨てて和解してるさ --
- 聞き齧った程度だけど物理学の考え方に近いものを感じる。素粒子の振動や運動のパターンが万物の形質の違いを生んでるという辺りを、創世神話的に表現したら神霊が奏でる様々な楽の音の、旋律の違いという風になるんじゃないかと。トールキンが意図的にそうしたとは考えにくいけど。 --
Last-modified: