緑手家のホルマン

概要

カテゴリー人名
スペルHolman Greenhand
異訳緑手のホルマン
その他の呼び名いとこのホルマン(Cousin Holman)*1
種族ホビット
性別
生没年庄暦1292年(第三紀2892年)~不明
緑手家のハルフレッド(父)

解説

ハムファスト・ギャムジーの父ホブソンの母方の従弟。庭師である緑手家のハルフレッドの息子で、ビルボ・バギンズの代の袋小路屋敷の庭師。
ハムファストはホルマンの見習いとなり、彼から袋小路屋敷の庭師の仕事を継いだ。

指輪物語』では言及のみだが、『終わらざりし物語』に収録されている「エレボールへの遠征」の原稿Cにホルマンが登場する。
第三紀2941年、ガンダルフはビルボがエレボールへの遠征に相応しい人物か確かめに袋小路屋敷を訪れたが、その時ビルボは留守だった。ホビット村で彼の行方を尋ねると、ホルマンが答えた。彼曰く、行先やいつ戻るのかを尋ねるホルマンに対し、ビルボは『誰に会うかで決まるよ、ホルマン。明日はエルフの新年だ』と言って出かけてしまい、ビルボがいつか「とび出していく」*2のではないかと心配だという。この言葉でガンダルフはビルボを旅へ連れて行くことに決めた。

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