東街道

概要

カテゴリー地名
スペルEast Road

解説

ドリアスの北の国境沿いに東西に伸びる街道。
シルマリルの物語』の第一紀ベレリアンド地方の地図と本文の記述に基づけば、ブリシアハの浅瀬から東のディンバールへ、そして魔法帯沿いにナン・ドゥンゴルセブの南を横断し、エスガルドゥイン川をヤント・ヤウルの橋で、アロス川をアロッシアハの浅瀬で渡り、ヒムラドに入る。
ゴンドリンを去ったアルエゼルフェアノールの息子たちに会うためにこの道を通ってヒムラドに到り、後に息子マエグリンを連れてエオルのもとからゴンドリンへ逃げる時もこの道を通った(そして二人を追跡するエオルも辿った)。
ナルゴスロンドを追放されたケレゴルムクルフィンの兄弟が長兄のマエズロスがいるヒムリングの丘へ向かう時に取ったのもこの道である。

終わらざりし物語』「トゥオルおよびかれがゴンドリンを訪れたこと」でのヴォロンウェの言によると、ナン・ドゥンゴルセブの通過が危険なため*1オークですら危急の時にしか通ろうとせず、すでに荒廃が進んで失われつつあるという。また、道は西のタラス山まで伸びており、ブレシルの境で旧南街道と交差するという。*2

コメント

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  • 危ない所だったみたいですね・・・。ナン・ドゥンゴルセブを通るから、蜘蛛に襲われて、殺されそうになったから。 -- 2021-12-05 (日) 13:31:21
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