- 杉山洋子訳の筑摩書房版については、妖精物語の国へを参照してください。
妖精物語について†
概要†
カテゴリー | 書籍・資料等 |
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スペル | On Fairy-Stories |
解説†
#amazon(4566021114)ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキンが、妖精物語(今日ではファンタジーと呼ばれる)の意義について論じたエッセイ。
トールキンが『指輪物語』執筆に行き詰まっていた1937~1939年頃に書かれ、1939年にスコットランドのセント・アンドリュース大学で開かれた「アンドリュー・ラング記念講演」で発表された。
日本語版は1973年に猪熊葉子(オックスフォードでトールキンの生徒だった事もある)の訳で福音館書店から出版されたが、長らく絶版になっていた。2003年に評論社から復刊となり、その際「ニグルの木の葉」「神話の創造」が追加された。
筑摩書房の『妖精物語の国へ』には別の訳者によって翻訳されたものが収録されている(筑摩書房版には「ニグルの木の葉」は入っておらず、「ビュルフトエルムの息子ビュルフトノスの帰還」が追加されている)。
コメント†
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