だいゴブリン

概要

カテゴリー人名
スペルGreat Goblin
異訳悪鬼ゴブリンの首領、ゴブリン王
種族オークゴブリン
性別
生没年不明~†第三紀2941年

解説

霧ふり山脈ゴブリン町にいた、巨大な頭を持つゴブリンの首領。

ホビットの冒険』においてソーリンとその仲間は、それと知らずゴブリン町の入口である洞窟で休息していたところをゴブリン達に捕らえられ、この大ゴブリンの許へ引き据えられて尋問された。大ゴブリンはソーリンが所持していたオルクリストを見て、彼らがエルフの仲間だと知り激怒するが、直後にソーリンたちを助けに来たガンダルフグラムドリングの一撃を受けて討たれた。
これに霧ふり山脈中のゴブリンは怒り、アゾグの息子ボルグを大将としてグンダバドに集結後、はなれ山を襲撃し五軍の合戦となった。

画像

アラン・リー作画による大ゴブリンら

映画『ホビット』における設定

俳優バリー・ハンフリーズ(モーションキャプチャ及び声)
日本語吹き替え土師孝也
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特にエクステンデッド・エディションでは歌うシーンが増えるなどコミカルな要素が増やされる一方、ノーリが盗んでいたエルフの食器を見て、裂け谷で作られた第二紀のものだとすぐに見抜くなど、意外と博識な面も見せている。

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『ホビット』における大ゴブリン

ゲーム『ロード・オブ・ザ・リングス オンライン』における設定

このゴブリンの後継者の大ゴブリンが、霧ふり山脈のゴブリン町にいる。

コメント

最新の6件を表示しています。 コメントページを参照

  • 大量のゴブリンが押し寄せ粗悪で残忍な武器で襲い掛かる中必死に逃げる緊迫したシーンをコミカルなシーンに変える重要なキャラクター。冷静沈着な王だったらゴブリン襲撃のシーンはもっと恐ろしく描かれていただろう -- 2019-10-13 (日) 19:39:56
    • 映画版の彼は決して暗愚ではないけど、そのコミカルさからアゾグの引き立て役みたいで少しかわいそうだったな。俺はまだ仕えるならアゾグより彼の方がいいわ...。 -- 2019-10-14 (月) 00:57:07
      • 歌うシーン本当に好き 体格的にはトロールにしか見えない -- 2020-05-06 (水) 21:56:28
  • 彼も原作ではホブゴブリン表記とかされてないんですか? ボルグやその親衛隊だけ?ホブゴブリン表記は -- 2020-03-15 (日) 19:44:32
    • 原作でホブゴブリンはトールキンの解説中に出てくるだけで、本編には一切出てきません。ボルグも用心棒も大ゴブリンも単に「ゴブリン」です。 -- 2020-03-15 (日) 21:27:07
      • なるほど 元々良い意味のホブゴブリンを大柄なゴブリンという意味で使いだして混乱をまねかなかったのかな -- 2020-03-16 (月) 07:00:47
  • great goblinってこっちの感覚だと邦訳はゴブリン大王だったりしません?goblin the greatじゃないから違う? -- 2020-05-06 (水) 21:58:14
    • 大王は"人物名 the Great"と、greatを同格的に配置するので違うんじゃないかと思います。大ゴブリンの原文は"the Great Goblin"と、形容詞的な配置ですね。 -- 2020-05-07 (木) 14:15:08
      • 偉大なゴブリンの意味ともとれるかな? -- 2020-05-07 (木) 14:54:47
  • オルクリストに反応した辺り第一紀から生きてんだろうな -- 2021-08-17 (火) 10:50:31
  • 障害者にも雇用を与えて書記にしてるあたり悪の化身とは言い難い知恵をそこはかとなく感じるんだよな… -- 2022-08-12 (金) 13:14:58
  • バリー・ハンフリーズ氏死去 オーストラリアのコメディアン・俳優:時事ドットコム https://www.jiji.com/jc/article?k=2023042200463&g=int @jijicomより -- 2023-04-23 (日) 13:57:42
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