ラライス†
概要†
カテゴリー | 人名 |
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スペル | Lalaith |
その他の呼び名 | ウアウェン(Urwen) |
種族 | 人間(エダイン) |
性別 | 女 |
生没年 | 第一紀(466)~†(469)年 |
親 | フーリン(父)、モルウェン(母) |
兄弟 | トゥーリン(兄)、ニエノール(妹) |
配偶者 | なし |
子 | なし |
解説†
名はシンダリンで「笑い(Laughter)」の意。フーリンとモルウェンの長女で、トゥーリンの2歳下の妹。
本来の名はウアウェンであるが、非常に愛らしく、彼女の笑い声はフーリンの屋敷の近くを流れるネン・ラライスのせせらぎのようであったことからラライスと呼ばれていた。
フーリンからはエルフの子供のようだと言われ、トゥーリンは誰よりも彼女を慈しんでいたが、3歳の時に悪しき吐息で病死し、家族を大いに悲しませた。
『終わらざりし物語』によると、トゥーリンは全ての女性の面差しにラライスの面影を求めたという。
草原を駆ける童女の髪は野に咲く黄色い百合のようであり、笑い声は、丘から流れ下って父親の館の壁を過ぎる陽気な小川のせせらぎのようだった。*1
コメント†
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