メネルマカル†
概要†
カテゴリー | 天文 |
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スペル | Menelmacar |
異訳 | メネルマカール |
その他の呼び名 | メネルヴァゴール(Menelvagor) テルメヘタール(Telumehtar) 空の剣士(Swordsman of the Sky) 輝く帯を持つ(with his shining belt) オリオン座(Orion) |
解説†
クウェンヤで「空の剣士」の意。シンダリンではメネルヴァゴール。またクウェンヤの別名にテルメヘタールがある。
星々の時代にエルベレスが最後の戦いを予告して空に上げた星座で、輝く帯を持つと呼ばれる。我々が知るオリオン座の事で、「輝く帯」とは、オリオンの三つ星(δ星のミンタカ、ε星のアルニラム、ζ星のアルニタ)を指すのであろう。
やがて空気が動き、まるでヴェールをはぐように、霧が消え去ると、そこには空の剣士、メネルヴァゴールが、輝く帯革を着けて、世界の縁をよじ上るように、斜に上っていました。*1
『指輪物語』では、フロドたちが末つ森でギルドールたちの宿りに招かれた際、この星座が空に上る場面がある。
またゴンドール第28代の王テルメヘタールはこの星座と同じ名を持つ。
外部リンク†
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